2012.09.15 (Sat)

GRAVE DIGGER(グレイヴ・ディガー)の新譜 「CLASH OF THE GODS」

私自身の心の覚えとして、GRAVE DIGGERを贔屓にしていないと言えば嘘になるのだけど、そうだとしても、だ。

「何て…、何て……
 醍醐味千万なアルバムだあぁぁぁ!!!」

(ぶる…ぶるる…っ)

…と、心の奮えが止まらない、絶賛リピート中の、ギリシャ神話を題材に取ったテーマ志向の本作は、

「一つの表現体」「一つの叙事詩」として、至極に有力で雄弁な作品ではないかと。

勿論、一つ一つの楽曲が実に有力で雄弁に他ならないからでもあるが、今作は「一つの作品での世界観の打ち出し方、見せ方が見事」という感想があって、改めて、漢らしくも硬質でソリッド、ヘヴィでパワーに満ちたスタイルはGRAVE DIGGER独特のものがあるのだ…、との実感が湧き上がる。

それは、過剰な演出や手法、効果に頼らざるとも、バンドが実現したいであろう音(及び、アクション)を明確に忠実に実現(命中)させているからではないかという気付きでもあるし、その音に真に芯まで魅了されている己への気付きでもある。

事実、「思いっきりこれみよがし」ではないにも関わらず、ファンタジックでビジブルな映像を浮かび上がせる「墓掘人印のHeavy Metalの醍醐味」を如実に伝えるものであって、アルバムに耳を傾け始めたならば、「ぐっ!」と力が篭り、心臓の辺りがアツく熱気を帯びてくる(且つ、極上の夢世界までも見させてくれる)充実の楽曲ラインナップであり。

ですから、ローテーション三周目頃には電車中ですっかり歌いかけてしまうコト頻発でして。(…ちょいと歌っちゃってました)笑

尚、本作は公式ブログ記事でも発表されている通り、ジャーマンのTop 100 Media Control ChartsでNo. 29をマークしたようです。(95年以降、ディガー様は毎アルバム、TOP100でHit!)

◆16th「CLASH OF THE GODS」
Clash of the GodsClash of the Gods
(2012/09/11)
Grave Digger

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GRAVE DIGGERofficial

水音のSEで臨場感たっぷりな“Charon”の渡し守的オープニングに続く2曲目“God Of Terror”は声を出さずにおれないクワイアでテンションは大躍進!のこれぞGRAVE DIGGER節のPowerチューン。様式美のオマージュらしいGソロには…「くらくらっ」としますねぇぇぇ。(かっちょよくて。)
“Hell Dog”DIGGER様らしいナイスな明朗なメタル楽曲で、リフが実にクールで洒脱という。(またしても、サビの箇所では大声を上げてしまうコトでせうという。)
ギリシャ神話では著名なご存じ“Medusa”を名に冠した4曲目はintroの『Mother…Mother…』の語りがムーディで(その後力強くメタリックに転じるのだが)、ディガー様のカラーが漲ったドラマチックで勇壮なナンバー。
“Clash Of The Gods”はオリエンタルなフレーズをミドルテンポ。重厚でスペクタクルで凄く…イイ(好い)です。
「(おっ!)ご自分の名前を…」の“Death Angel & The Grave Digger”だが、うーぬ…!アゲアゲですねーーー!(たまらん…)たまらんっ!!です。ある意味アンセム的な曲でせうか?
本作発表より前に「ちょっとだけ?」と頭だけ音源が公開されて気絶寸前になっていた“Walls Of Sorrow”は実際気絶に追い込まかれない?凄曲。味わい深いサビもいいのだけどサビ直前のフレーズが「全くもって気絶寸前」ですし、間奏部も情熱的…。
その美声で名を知られたセイレーンを題名に取る“Call Of The Sirens”は映画音楽的な創意に溢れたパワーバラード調の曲で小粋なアレンジが◎。
出だしのGがイカしてる“Warriors Revenge”はエッジの利いた熱気エナジー全開の楽曲だが、一方で情緒ありの歌心あるしみじみなサビメロがいいんですね。
インストルメンタルの“...With The Wind”からのラスト“Home At Last”は先行してPVでも耳にしていたが…圧巻・大感動の…、、、もうコトバにならんです。感情が躍動し過ぎて心臓が飛び出しそう、です…っ!

ブックレットの各ページに描かれた絵画の美しさも一緒くたに音に聴き入ると、それはもう…「シアワセ」、正真正銘のシアワセです。
出来ればずっと浸っていたいのですが。(←ダメですか?)

さて、自分がDIGGER様(と音)に魅了されている所以と言えば…

一つには、「迷いが無い」と感じさせる所かもしれない。

自身のやりたい事をやらずにおれない、その一心の、一点を見詰めた清々しさが…

それが、何よりも音に表れているからこそ、こんなにもGRAVE DIGGERのPowerメタルがリアルにPower(力)を与えてくれるのではないか。そういう気がしてならず。

しかも…、です。

GRAVE DIGGERは(ご存じの通りの)結成から30年の数えを越えるキャリアを持つバンドなのに、年々、どんどん↑どんどん↑のような。
…というオモイが個人的にあります。

その事は、真剣にWonderful!!ではないか、と考えるのです。

P.S. 
3連休ですねーー。
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タグ : GRAVE DIGGER

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Comment

輸入盤で買いましたか―・・・・・・ 一方、自分は・・・

タイトル通りの事でありますが・・・


 私は、国内盤の方で注文しているので、19日(より数日以降?)でないと、本作を聴く事が出来ません。
 ある意味、うらやましいような、それとも、何と言うか・・・ とにかく、既に3度以上聴いているようですね、それはそれでやはり非常に羨ましいと思いますが。。。

「良いですね」と言うべきか、「良さそうですね」と言うべきか迷いますが・・・・・・ (YT上公式ページとかで聴いたりしているので)


何にしても、楽しみです。
KnackValm |  2012年09月17日(月) 00:59 | URL 【コメント編集】

輸入盤で買いましたよ―!

KnackValmさん 江

朝ですね、お早うございます!

> タイトル通りの事でありますが・・・
>  私は、国内盤の方で注文しているので、19日(より数日以降?)でないと、
> 本作を聴く事が出来ません。
国内盤だとそうですよね。(またしても私は待ちきれずに…)

>  ある意味、うらやましいような、それとも、何と言うか・・・ 
> とにかく、既に3度以上聴いているようですね、それはそれで
> やはり非常に羨ましいと思いますが。。。
先んじてこの喜びを体感してしまいましたm(_ _)m ←ご容赦を。

(…ですが、KnackValmさんはランス王の直筆メッセージ入りサインを
お持ちのようなので、その点、私としては非常に羨ましく思うんですけど~!)

> 「良いですね」と言うべきか、「良さそうですね」と言うべきか迷いますが・・・・・・
> (YT上公式ページとかで聴いたりしているので)
ですよね~、きっと聴かれてますよね。

自分も、Home At LastのPVを「出るまで我慢しようか?」と思いながらも
どうにも我慢しきれず…(観ちゃいましたしーー!)

> 何にしても、楽しみです。
新譜、大変に…感動しました、しています!!
ドウカ楽しみになさっていて下さい~^^!
silverwinger |  2012年09月17日(月) 08:25 | URL 【コメント編集】

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