2011.02.03 (Thu)

「逃走論」をパラパラめくってみる。

ツイートまとめ記事の自動化機能がいつのまにか直った…(先程再設定したのが功を奏したのか?)
良かったのは良かったんだけど…(も・もう今日の分が投稿されている??)

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(以下は雑談です~m(_ _)m)

この間、本棚を探っていたら浅田彰氏の「逃走論ースキゾ・キッズの冒険」が目に留まったので、取り出してパラパラしている最中である。(懐かしぃぃ~)

この本が刊行されたのは80年代半ばであるが、ニューアカデミズムの新進の旗手だった筆者の狙い通り、本書では様々な材料が扱われ、多様に逃げ散らかしていくスキゾ・キッズ?さながらにめまぐるしく変化し散乱(拡散)していく。
あとがきには「雑多な本が好きで『ざまざまな材料をパッチワークのようにつなぎ合わせた本。その中の気に入ったところをパラパラとめくってみるのが好きだ(303頁)』」とあるので、自分もそれに倣って本書をパラパラして読み返しているのであるが、スキっとした明晰な切り口にて軽やか&POPな文体により論説していく様は、今読んでも痛快で中々にスリリングである。

◆「逃走論ースキゾ・キッズの冒険」
逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)
(1986/12)
浅田 彰

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本書が刊行された頃とは社会情勢も変わってしまったが、この当時浅田氏が世の中に解き放ち、注目を浴びる元となった「パラノ」「スキゾ」という概念…
~過去のすべてを積分=統合化して背に負っているような「パラノ」に対して、そのつど時点ゼロで微分=差異化しているような「スキゾ」の対比(例:「定住」と「逃走」、「メジャー」と「マイナー」、「ウェット」と「ドライ」…etc)~は、今でも霞んでしまっているものではないと思う。
(にしても、こちらを書いた時、浅田氏は26歳?だったらしいので頭のいい人はおるものだなぁ…)※自分はまだしもわからんコトだらけなんだが。。(マジです…)

尤も、世の中はパラノorスキゾで判別し得る局面ばかりではナイだろうけども、例えば1人の人間にあってもタームやシチュエーションで違ってくるかも?って思うし(当初でも指摘されている通り、子供ん時はスキゾなのだと)、スタイルを堅持し積み重ねてUNOな方向性を突き詰める音楽的形相もあれば、転々流々と「遊牧」し「旅」をしゆく姿形もあるのだと。

**バンドの方達も人間なので別の動きを取りたくなるのは自然な心的欲求だろうが、旧来のファンはそれを望んでいなかったり>といった摩擦現象はよく見られるが、その辺の兼ね合いは単純でない所だなぁと…。

↑その話はその話として、「スキゾ的な運動性とパラノ的な抑圧の中でバランスをとるのはものすごくむずかしいわけ(27頁)」とある通り、(どちらが良いとか悪いとかではなく…)それはそうかもしれないとは思う。

でも、至らないHR/HMリスナーである私でも「これはもしかしたら絶妙にバランスをとっておられるのかも…!」と感じる様な時がある。
(音楽的な観点で)近年のPARADOXとかFORBIDDENとかDAATHとか。
そういう気がしたり。(それは全くの主観でありますが…)

DAATHの生まれた地・アトランタです↓。

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P.S.
もう少しパラパラし続けてみます。

土曜日頃には時間が取れそうだー(そうしたらあれもこれも聴いてみよー!)

にしても眠いです…(明日もがんばろー)
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テーマ : HR/HM - ジャンル : 音楽

タグ : PARADOX FORBIDDEN DAATH

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