2009.07.26 (Sun)

『Pagan Purity/ELVENKING』

イタリーのフォーキッシュなパワーメタル、
ELVENKING“Pagan Purity”

新しめが続いたので、少々【温故知新】してみる。

どうしてELVENKINGなのかは…?
(…多分、自分>WHITE SKULLが良かったのでイタリアものにお近付きしたくなっているんだろう。)←であれば、MIND KEYの新作も聴いてみたいのだが。いや待てよ~、DGMも未だ記事書いてないんだあぁ。(その他にあれもこれも…)
…本当の所は、以前からこちらのバンドに関して書いてみたいと予定していたのだが、最新にあたる「TWO TRAGIC POETS」はアコースティックに特化した作品の様で未だ聴けていないのも事実であり、正直書くタイミングを逸していたのだ…。
なので、まあ、丁度?ELVENKINGを聴きたくなったし、温故知新という程古いアルバムではないが、01年のデビュー作から。

ELVENKINGと言えば、4th「THE SCYTHE」(※入魂の?邦題:「血塗られた大鎌伝説」)位になるとフォーキー+ジャーマン+北欧メロディック・デスな様態も見せており、それはそれで非常に好ましくあった訳だが、元々は(death声、女性voも入るには入るが)主に男性ノーマルボイスで歌い上げるファンタジカルな世界観を披瀝させたトラッド色が濃いフォーク/ヴァイキング>というイメージがあって、とりわけこの曲が収録されたデビュー作「HEATHENREEL」は今聴いても、妙に焚きつけられる内容だと思っているのだが。
それはどうしてなのか。
私が考えるには、(当時の周辺のシーンを顧みても影響を受けたのは自然だったであろう)イタリアン・メタルでよく見られた大仰さはある程度出ているが、それ以上にクリエイティビティなマインドが前面に迫っており、疾走曲も含めて一曲一曲バラエティに富んで、1stならでの果敢な挑戦、試み、実験性、そして演出する世界観に引き込もうという熱意を聴き手に覚えさせるから>なのではないかと。

時々むやむに~(というか無性に)聴きたくなる曲って誰しも(?)あるのではないかと思うのだが、自分としては当曲もその内の一つなのだ。←ホントです。
ボーカルもややクセがあるかもしれない?が曲調にハマっているし、何よりサビのメロディが(強く)後を引くのと、特に間奏部のアコースティックな音色が実に綺麗…。これにエレキのソロが大変良い具合に乗ってくるのだが。
(歌詞がそもそも詩的。)

◆1st「HEATHENREEL」
(入手困難だろうか。。。)
HeathenreelHeathenreel
(2002/05/28)
Elvenking

商品詳細を見る


ELVENKINGmyspace 

因みに「HEATHENREEL」に入っている“White willow”“The Dweller of Rhymes”はフォーク・パワーメタリックな好曲であるし、“Seasonspeech”は男性デス+女性vo+ノーマルが渾然となってる上、展開もめまぐるしく、澄み通った笛の音も聴けて…楽しい。
又、“A Dreadful Strain”もプログレッシブで、“Pagan Purity”と同様にメロがしっかりした“Skywards”も纏まり良いナンバー、“Hobs and Feathers””は美しき異世界へスリップさせる…(と諸々)、兎に角「エキサイティング!」としか言い様が無い作品なのだった。

個人的には北欧などのフォーク・メタルとも異なる質感、手法のユニークな音楽性で耳を惹くエクセレントなバンドだと。

P.S.
うわわー、凄い新譜が登場してるなあ。
(ただでさえ、追いついてないのに…)
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タグ : ELVENKING イタリー イタリア

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