2008.05.20 (Tue)

Whitesnake(ホワイトスネイク)の新譜

そして、Whitesnakeの新譜「Good To Be Bad」を中身を紐解いてみると。
R&B、ソウル色を打ち出しつつ、オーセンティックなブリティッシュハードロックに+α(※このαがスパイス的役目)な香りのする作風となっているが、個人的には初期ホワスネと「Slide It In」、「Coverdale・Page」の各要素を融合しながら深化させた―との印象を受けた(←自分の耳がおかしかったらスマソ)。全体的に円熟味増してこなれているというか。ガツガツしていない余裕感というか。
“All for love”ホワスネファンならばかなりの確率でハート鷲掴み曲ではないかと思われ。Whitesnakeとしか言い様がないテイストで、まずはAメロのデビカバの喉にがっつりやられるが、中盤のギターソロの聴かせ方など“Fool for your loving”を彷彿した次第。多分他のバンドが同様な曲を作ったとしても私はここまで感情移入しないんじゃないかな。(という自信がある)



しかし、デビカバはやはりいい声だねぇ。少々しゃがれてしまうのは承知だとしても、声質が元々エクセレントなので、気にならない。特に低~中音でバラードなど歌わせたら絶品なお人なので。確かに前述の曲などは80年代の彼で聴いてみたかったような我が儘も出て来なくはないが、それでも充分満足であり。声を拝めた?だけでウルトラ有難く。

タイトル曲の“Good to be bad”はファンク志向のハードロックで、Deep Purple時代より彼が好んで作り歌ってきた流れの音かと。(ホワスネ期では“Ready An' Willing”辺りを思い出すかな~。)この手の曲は歌唱力ある人だから歌いこなせるが、無い人が歌うと多分苦々しいものになる(?)。中盤挿入されるダグ・アルドリッヂのソロも染み入る、聴き入るね~。オープンニングの“Best Years”では英国伝統芸に何よりCoverdaleのボーカルが乗っかってくる訳だから、のっけから降参状態となり(粘りとコシのドラミング~)。
“Call on me”は王道のサビを聞かせてくる佳曲。何気ないさりげなくも嬉しいというサビ。これも他のバンドがやっても…(←しつこい。だが、実感)。
皆が首を長くしていたであろうWhitesnakeのアルバムのこの良い按配、良い加減(注:いい加減ではない)は一体…。浸っていたくなるほろ酔い気分?は何者だろうかと考えてしまう。どうにもホワイトスネイクは自身にとって、事実上スペシャルなものらしい。(…けして私だけではなかろうが…)

そう、勿論「サーペンス~」はあまり~にも眩しい。(←この作品に関して別格であるのは自明&周知)だとしても、ホワイトスネイクのアルバムは総じて繰り返し聴ける持ち応えがある。
そして、今回の「GOOD TO BE BAD」は過去のあらゆる経験を昇華して、実にうまい落とし所を見つけたな~と。もしかすると、センス的には最上位に来るアルバムかもしれない。ウム。
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テーマ : HR/HM - ジャンル : 音楽

タグ : Whitesnake ホワイトスネイク デビカバ Deep Purple ホワスネ

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