2010.04.25 (Sun)

SCORPIONS(スコーピオンズ)の新譜

勇気を振り絞って…(!)蠍団の最終アルバム「STING IN THE TAIL」を聴いた。

蠍団解散の報道以来、逃避気味だったが、今ここに届いたものがある以上は覚悟を決めて現実を直視し「とどめの一撃」を受けてみた。

先立って、B!誌5月号のルドルフ・シェンカー、クラウス・マイネ、マティアス・ヤプスのインタビューを読んだのだが、最高の形でファンの記憶に残る為にも「今、終止符を打ちたい」し、「昔の方が~~」と言われるのはご免被ると。

このラストアルバムのタイトルに込められた自身への痛烈なテーゼも勿論なのではあるが、前作「HUMANITY・HOUR1」にしても80年代ならもっと売れたではないか、という発言にも(時代の変遷を踏まえた上での)意地とプライドを感じたが…。

何にせよ、自分(と自分の子とも言える「作品」)を晒し続けるのは酷で、難儀なコトなのだろうな…というのは、表に出してしまった以上は批評の対象にされる訳で、しかも活動を続けていればそれが常に続く訳で。

ともあれ、ジャーマンきっての世界的ロック・バンドが放った最終作は実に素晴らしく、蠍団としか言い様の無い切れ味の、明朗で力強いロックで(!)
(アルバムタイトルこそがRock魂だが…)そう、当作には【Rock】という言葉が含まれるのが数曲あるのだが、そんな辺りにもロックへの想いが窺い知れるというか。

曲紹介を少しだけさせてもらいたく。(また追記を…)

オープニングの(~~Hurricaneなリフを持つ)“Raised On Rock”は、現在私の中で「(何時からのカウントか分からんが?)過去最高レベル回数?」に違いないヘビロテ・チューン。一言…「最高」。
改めて(特にサビで)蠍を具現化したかのクラウスの歌い回しだと…
タイトルの“Sting In The Tail”はZEPな雰囲気もある?滅茶苦茶「クール」なロックン・ナンバー。
アリーナ映え必至の“Slave Me”は豪快で且つダークな色合いも添えた蠍団らしい一曲。
“No Limit”は滲み出でる渋さもアゲアゲなハード・チューン!
“Rock Zone”はノリも大変によろしゅうな軽快なご満悦R&R。
“Turn You On”はストレートに歌心を刺激するサビを有するかっちょええ(!)HR。
泣かずに居られない…“Lorelei”は蠍団色に染め上げ抜かれた切なき哀歌。
(ボートラ除けば)事実として蠍団作品の最終曲となるのか…“The Best Is Yet To Come”SCORPIONSが得意としたスコーピオンズによる美しい、美しい名バラード。

◆「STING IN THE TAIL」(邦題:蠍団とどめの一撃)
蠍団とどめの一撃蠍団とどめの一撃
(2010/04/21)
スコーピオンズ

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SCORPIONSmyspace

聴いて、読んで、その他、色々考えさせられ…。
って、私個人は「昔は?」とか「未来が?」というより、結構「今が!」という感じの方が強い(健忘)単細胞なのだが(まぁ、思い出せる範囲で時々は思い出なぞも記事にさせてもらったりシテマスが 笑)、
…だけども、蠍団の「足跡」…
「優れた一枚の作品を作る事に拘り続けた」その証を尊重させて頂きたいと。

「記憶」。縁した側(ファン)は忘れないというのはある筈なので。

…2012年まで続くワールド・ツアー>パワフルにRockに飾って頂きたい、と!!!
(と、日本の1メタラーは念願しました。)

P.S.
先程TVから聞こえてきた↓
「偽者には…偽者の苦しみや哀しみがあるんや!」(?)

今日はうかれて?散歩日和でやんした。(イロイロな野花が咲き乱れ。)

「美しい『花』がある、『花』の美しさといふ様なものはない。」
↑の言葉の意味を学生の頃から未だに考えている?のだが(マダ答え出んのか~)、
花は見られて本望を実現する、という話を嘗て聞いたので。
(なんで、咲いている花を見かけたら…なるたけ一生懸命見る様にしてオリマス。)
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タグ : SCORPIONS スコーピオンズ

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