2010.04.04 (Sun)

『Metamorphosis/THE BREATHING PROCESS』

US・マサチューセッツ州出身のシンフォ暗黒味なデス・メタル、
THE BREATHING PROCESS“Metamorphosis”

08年のデビュー作「IN WAKING: DIVINITY」に続く2nd「ODYSSEY: (UN)DEAD」から。

昨年はカリフォルニアのWINDS OF PLAGUEにハマった訳だが、あちらは西海岸という地域柄のせいもあるのか(?)弾けんばかりのゴージャスな雰囲気がある様に思うのだが、こちらはeast coastという身の上で(て、それが影響してるか分からないが…)、シンフォニックな立ち方をしていても、よりシリアスでゴシカルな音質を希求している意が強い気がするし、(今時のデスコアにも当てはまりそうなフレーズも存在するにせよ)deepに暗黒/デスメタル・オリエンテッドなのだろか?とも思ってみたり。

で、更に言えば、単に重苦しいだけでもなく、非常にアレンジメントが冴えていて、本格的プログレ・メタル~とも言えそうな(1つ1つの要素を浮き彫りする)Keyやピアノによる演出が色を添えて…の結果、加速的に?音の厚みや奥行きが膨張して視覚的に広がって来るというか。。
(東海岸のシンフォ暗黒系のバンドならば、ABIGAIL WILLIAMSが有名ではあるのだろうし、かのバンドが引き合いに出されるのも理解出来そうではある~。)

この曲、自分は「おおお!」と唸ってしまった訳だが…(!)、アトモスフェリックなSEを伴いながらも(TRAIL OF TEARSに近い感触もあったりする?)アグレッシブで、リフもグッジョブな(メロでも心乗せてく)strongな楽曲なのではと。

◆2nd「ODYSSEY: (UN)DEAD」


THE BREATHING PROCESSmyspace

あと、特に印象的だった曲を幾つか↓
タイトルの“Odyssey: (Un)Dead”はキャッチーなintro、歌心ある耳触り好いゴシックなナンバー。
割とデスコアな誇示がある?“Hordes”は次第にオリエンタルなまどろみへと進展する転身ぶりが楽しい。
荘厳な“The Living Forest (Part 1)”はDIMMU BORGIR的な煌びやかシンフォ暗黒チューンなのだが…インテンスな曲調でインパクト大。

ガッチリ掴んで引き込む力技もさながらに(主観ですが…)今の時節的に「夜桜」イメージ(?)を湧かす素敵な作品でゴザイマス。

P.S.
夜桜は見惚れる。(でも、寒?)
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テーマ : HR/HM - ジャンル : 音楽

タグ : THE BREATHING PROCESS マサチューセッツ

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