2009.09.26 (Sat)

【旧ソ地域のメタル】衝撃!感動!のバンド達(近頃聴く編)

過日もICON IN MEというロシアのエクストリームバンドの記事を書かせて頂いたのだが、(旅?を続けている内に)再び○○熱がふらっと湧いて来てしまったので、…旧ソ地域(今回は特にロシア、ラトビア、ウクライナ)のドキュンなバンド達をここに書き留めておきたい。(※やはり自分の備忘録を兼ねてオリマス。)

ARKONA
ロシア。女性ボーカルMashaさん擁する(既に)有名なバンドだが、質の高いフォークメタルを作り続けている。環境音楽か映画音楽かというアレンジも効かすので、ベタベタな(べたべたって?)民謡メタルはちょっと…と難色を示される方でも案外?聴き易いかもと。(実の所、歌詞は思いっきり勇壮だったりするが。)10月30日にnew album出るらしい。→myspace

BERSERK REVOLT
ウクライナの基本ガテラル一貫型デスメタル。質感はダウナーなデスだが、思わず唸ってしまうGソロがあったりする上、結構テクニカル、中々聴き所多々で好きだなあ。→myspace

FOREST STREAM
シンセも[お耽美]でキレイキレイなロシアのゴシック・デス。クリーンvoが入ったり、EToSといったゴシックテイストのメロデス風やシンフォ・ブラックな曲もあり。→myaspace 

KALEVALA
ロシアだけども「カレワラ」というバンド名(謎)の、こちらもボーカルが女性のフォークメタル。歌のラインがしっかりしている印象で、アコーディオンが華を添えつつ、陽気なコルピ系の民謡メタルもあれば、心弾むパワーメタル調や女性の優美さを生かした叙情溢れる哀愁フォークもある。→myspace


MY AUTUMN
テクニックもある(今時の?)かっちょええロシアン・デスコア。リフメイクやソロではゴシック・ホラーな美麗さを披瀝したり、ダークでムードもある。cool!→myspace

PICTURES INSIDE ME
ウクライナのモダンな高品質エクストリーム/メタルコア。プロダクションもクリアで良好、北欧メロデス(インフレ、ソイルワーク)通過のMAメタル辺りをイメージさせるサウンドだが、SEも近未来風だったり、サビメロも耳当たり良し。…てか、ドラムさんが上手いと思う。→myspace

PRETERNATURAL
ラトビアの「Dark Melodic Death Metal」。(←と呼んでクダサイとのお達し。)曲作りも心得たもので、リフも素晴らしくクオリティは相当なものと思われるが、既にCANNIBAL CORPSE、VADER、BEHEMOTH、SOILWORK等々といった大物とギグを多数経験しているそうで…ナットク。→myspace

QUROQ
元気の良きげなメンバーズによる小気味いいロシアン・スラッシュ。どちらかというと、クランチリフ「ガリガリっザクザクっ」のベイエリア風のスラッシュだろうか?時々オモロイ効果音がちょっと混じったりする。→myspace

SKYFORGER
ラトビア。95年から活動しているそうで、デスvoではない(ダミ声寄り?)ボーカルによる、笛も多分にフューチャされたフォーク。80年代メタルをルーツにしたメタルで、飾りっ気無い漢気がRUNNNIG WILDなどを(ちょっと)思い出すかもしれない?伊達にキャリアは積んでいないと思わせるフレージングが随所にあり、それが非常に心憎い。→myspace
◆オフィシャル↓



…等々、徒然とフリーダムに挙げてみたが。
(探求の道、続。)

P.S.
あれこれDVDなんかを観てたら連休中は案外更新出来ず。。。

自分の目がテンプレに慣れてきた為、少しだけいじった。
(苦労して3カラムにしたので基本形は変えず…ちょびっとだけ。)
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19:45  |  特集みたいな(ものかも)。  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

2009.09.21 (Mon)

MEGADETH(メガデス)の新譜

デイヴ・ムステインのインタビューは、本音らしきご謙遜や「むむっ?何処ぞへ…」の感じ(連日のプロモ活動でお疲れだったのはそうやも)とか…その一方でキッパリと訴え所が判然としていたりと、大変興味深く関心バリバリに読まさせて頂きやした。

インタビューは時にその人間像や考え方等が垣間見える貴重な証言でもあり、例えば、KISSのジーン・シモンズのインタビューを拝見していると、発言が首尾一貫しているというか、クレバーな人物像と共にブレや淀みがない意思性の明確さが伝わってくるのだし、そして…ムステインは流石は「インテクチュアル」と。
ともあれ、今回、一つ強く伝わってきたのは…ムステインがメンバーの新ギタリスト・クリスを高く評価していて、世に知らしめたいと思っているらしい事だった。

新作「ENDGAME」については各所で皆さんが既に書かれており(書かれている通りだと自分も思うので)、デイヴが「本来の姿に戻った」と語る作品としての充実ぶりは言わずもがなだが…。
 …そう…!「これだよ、これ!」の大佐節・炸裂~!!(涙×涙×涙)。
MEGADETHならではの、MEGADETHゆえの攻撃性、触れば怪我しちまいそうな毒味、シニカリズム、そして人間臭い歌謡ワールド。
楽曲のクオリティの高さに舌を巻くのは勿論、(安心印の)ニヒルなデイブのボーカルといい、切れ味ザクザクのシュレッド感やインテンスなギタープレイには…真面目に打ちのめされる。

という訳でもはや蛇足以外の何者にもなりそうもない?が、せめて収録の数曲について少しだけでも書いてみたい。…今更なのだけど(以下↓)。

“Dialectic Chaos”
⇒オープニングのインストナンバー。もう出だしのギターでワクワクはcan't stop。
“This Day We Fight!”
⇒「メガデスだからこそ…」のトリッキーで性急なインテレクチュアルなスラッシュ・チューン。とにかく「はやっ」。
“1,320”
⇒USで行われているカーレースの走行距離だというが、ナルホド~(笑)。これまた弾き倒しで…とにかくギターの競演が見事。
“Bodies Left Behind”
⇒粋でクールな歌メロのラインもしっかりしたナンバー。後半のインスト部、特にラストにてツインで激走する様は圧巻。
“Endgame”
⇒当アルバムのタイトル曲。最近話題にもなっている米国政府による目論見らしき(チップでの国民管理)に関する内容で、コンポージングやリフの秀逸さもさる事ながら、告発性も俄然メガデスの真骨頂でせう。超絶!
“The Hardest Part Of Letting Go...Sealed With A Kiss”
⇒シリアスな幕開けから激しくドラマチックに転じたりと起伏ある展開。中~終盤のゴシカルとも言えそうな様相もリリシズムを奏でる美曲。
“Head Crusher”
⇒ハイ!…確かに【ヘッドがクラッシュ】サレマス。「MEGADETH's Back!」を宣言しまくって仕方ないという惚れてまうやろーの超goo!なナンバー。←この曲を聴いて心震えない訳には…けしていかないという。
“How The Story Ends”
シングルカットしても不思議ではなさそうな聴き易く歌謡タイプの…なのだが、流石はメガデス。ソロの素晴らしさは半端なく、マーティ在籍時のそれを思い出す。

◆12th「ENDGAME」
エンドゲームエンドゲーム
(2009/09/09)
メガデス

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MEGADETHmyspace

人々の期待に応えたと言い得る内容だと思う。

…にしても、ムス大佐の才能、クリエイティビティは枯渇しないのだと。
これには本心の本心で感動する。(人間て凄いな~)

メガデスについて、時々つくづく思うのは…。
ご承知の通りの事情・状況があってスタートしたバンドなのであるが、ムステインはMEGADETHで良かったんだろうな、と。(←などとエラソーにも言ってみる。)

P.S.
U.D.O.に続き、ヤケに?前のめりな文章で失礼シマシタ。
(↑だって、シアワセなのだもん。)

またもや「メタル好きでえがったあぁ~」と(とことん)実感するのだった。
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20:41  |  レビュー風の感想かも(スラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.09.19 (Sat)

U.D.O.(U.D.O.)の新譜

「シアワセだあぁぁ~。」
そのボーカル&サウンド&お姿に触れると無条件にそう思ってしまうジャーマンの超重鎮・ウド率いるU.D.O.の新作「DOMINATOR」。

(己の場合)何せ「無条件」なので、もはや冷静な判断も覚束無し?であるが…。
U.D.O.を耳にした途端、「メタル高揚装置(って何じゃらほい?)」が発動するコトになっているし!
(…うぬ?この調子ではまともな感想が綴れそうもないじゃん?)
…綴れそうそうもなかったが、(正気に戻って)ナントカ書いてみると(書けるのか?)、この新作「DOMINATOR」は現在までの軌跡も踏まえたかの印象もありつつ、ウド・ダークシュナイダーの(完全にMETALとしか言い様の無い)無敵千万の強靭ボイス(しかも全く衰え知らず)を基軸にした【煮干ラーメン】の如き味…そして、その味わいは骨の髄まで沁みて(止められない)堂々たる重金属世界を建立している内実かと。
(※煮干ラーメンは昔ながらの偉大なラーメンである。)←関東の人間なもので。
この味を愛する人にはきっとたまらんものでせう。

…と、ここまでの時点で(ほぼ)客観的に書けていない気がする?が、それでも幾つかの収録曲について書き続けてみる(以下↓)。

“The Bogeyman”
⇒introの骨太リフが聴こえてくる瞬間が実に痺れる、リフ・メイクは割と前作の“The Wrong Side of Midnight”っぽい向きもある(?)パワフルで重厚でパンチもあるオープニングらしいナンバー。
“Dominator”
⇒こりゃ…「正統派の理想郷(?)」とまで個人的に考えてしまう位の(←ほんとに個人的見解だが…)とことん[ド真ん中]キラーチューンでゴザイ。
リフのフックといい、Bメロのキメっぷりといい、サビのココロ掌握力といい、そして、ウドのメタル宣揚力といい。(outroで鳥肌。)
“Black And White”
⇒セクシーなお姉さん達がたくさん出てくるPV(笑)。このミドルテンポのちょい明るめの曲と共にウドの勇姿(か?)を拝んでみたい所。
“Infected”
⇒先行シングルにもなってた曲。ややアップテンポめのオーセンティックなメタルサウンド、「素敵っ、素敵過ぎるっ」サビメロに鳥肌~。(ソロも沁みるねぇ)
“Stillness Of Time”
⇒「U.D.O.ミドルの世界へようこそ」の、スパニッシュなギター、コーラスも入って“Faceless World”の様な雰囲気も少々ある品のいい哀愁勇壮なミドル。(好きだぁ~)
“Speed Demon”
⇒王道中の王道の流れを見せる(名が表す通りの)スピード・ナンバー。
「21世紀の“Thunderball”?!」という呼び声も?(←と勝手に私が呼んだ)あるかも…の極めつけナンバーかと。ソロは完膚無きまでの伝統美。
“Whispers in the Dark”
⇒低~中音域のウドvoの上手さが際立つ前半からリリカルな美旋律に乗せて徐々に盛り上がっていく劇的なパワーバラード。

◆12th「DOMINATOR」
超人型後光?


U.D.O.myspace

↑既に相当回数リピしまくっているが。(力作!)

「シアワセって何だっけ何だっけ?」と問われて、迷わず「U.D.O.を聴くことさ~」と即答しそうな勢いになっているケド。(リアル・ハピネス!)

P.S.
ほんとのコト言うと、「この世にウドが生きているっ」と考えるだけで、生きる活力が湧いてきそうなのだけども。

やっとこ連休だ~!(少しずつ更新出来るかな~。)
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20:40  |  レビュー風の感想かも(正統派編)  |  TB(0)  |  CM(10)  |  EDIT  |  Top↑

2009.09.13 (Sun)

『Lost in Sanity/MARTYR』

カナディアンのテクニカル・デス、
MARTYR“Lost in Sanity”

聴けば伝わって来る様にMESHUGGAHに親近した音楽性(だと思う?)。
(音楽スタイルは「Death, Meshuggah…」とのコトであり。)

3rdアルバム「FEEDING THE ABSCESS」には、今年ラストアルバムを発表した同国の25年選手のベテランスラッシャー・VOIVODの“Brain Scan”のカバーも収録されており、…そう、VOIVODに参加中のギタリストで昨年来日も果たしたDan Mongrainは当バンドに在籍するfusion筋のハイテクGさんである。
(念の為、蛇足ながら…)

「複雑」「難解」「変態」「変則的」「実験的」等々の表現はテクニカル/プログレッシブ・デスを標榜するバンドの音楽を表すのに暫し使用される言葉かと思われるが、このバンドも勿論それらの表現が当てはまるにせよ、まず「スリル」「衝撃」が迫って来るアプローチなのでは?との感想であり(ドキワク指数高し)、相当にハイパーな音感ながら、VOIVODが保持するプログレッシブ・ロック経由の感性も見え隠れしているのであり。
(VOIVOD自身がプログレッシブ・ロックの大ファンで、クリムゾンやピンク・フロイドの曲をカバーしていた位だし。)

この“Lost in Sanity”は緊迫感を与えるリフワークがシャープな反面、(比較的インスト領域が目立ちがちなサウンドの中でも)ボーカルパートも存在感を示したデスメタルな重さもある纏まり良さげなナンバー。
因みに中盤スターウォーズ風?のSEも挿入されるが、これも単に当て込んだだけで無いのは…。

◆3rd「FEEDING THE ABSCESS」
Feeding the AbscessFeeding the Abscess
(2007/02/27)
Martyr

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MARTYRmyspace 
 (折角なので)大ベテランのVOIVOD→myspace 

“havoc”はお経チックなボーカルやスリリングに刻まれるギターリフが印象的であり、また「Dead Horizon, Pt. 1~4」でも特に“Echoes of the Unseen”にはMESHUGGAHみたくな万華鏡ワールドに心の発汗?を促されるし、“Nameless, Faceless, Neverborn”も要素毎の魅力と展開性の秀逸さにマジ聴き入ってしまう。

とてつもなくcoolなのだが。(新作は出るのでせうか。)

VOIVODのメンバーが彼らの音楽をよく理解しているDan Mongrainと今後一緒にアルバムを作っていく(もしくは新プロジェクトをスタートさせる)のに乗り気らしいので、それ次第なのかな…?

P.S.
シルバーウィーク頃には(少し)一息つくかなー。
↑「ゴールデンウィーク」の対語らしいが、ホントか。

MEGADETH売れているとな!?(そりゃ~良かった!)
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18:52  |  一曲一献(エクストリーム/混在系等編)  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

2009.09.05 (Sat)

『Forged In Fire/WINDS OF PLAGUE』

USの(シンフォKey込み)メタルコア/デスコア、
WINDS OF PLAGUE“Forged In Fire”

コンセプチュアルな作品である最新作「GREAT STONE WAR」をリリースした、オレンジ・カウンティ発のバンド。
イマドキのデスコアな基盤の上に、壮麗なシンフォニック・アレンジやメロディアスなフレーズが一緒くたとなって変幻自在に突き進むという…宛も「鉄仮面な騎士が近未来にタイム・トラベルしてガナりまくるよ(?)」な音世界に薙ぎ倒される訳で。

BLIND GUARDIAN、DIMMU BORGIR好きで多大に影響を受けたというメンバーズであるが、スカンジナビアのブラックメタルと古典的な米国メタルを残忍に?折衷させたという音楽は…言うなれば甲冑デスコア伝説(か?)。
アルバムのコンセプトには「(常に一歩退きながら世の中を見詰め)世界の最も暗い時代にさえ、最も重要な事を見失う必要はない。」とのメッセージが秘められている模様。

モヒカンヘアのボーカル・JOHNNYさんの低音下水道系voと絶叫スクリームも圧力充分のパワフルさであるが、当バンドではN.Y.出身シンフォ・メロブラバンドのABIGAIL WILLIAMに在籍してたキーボーディストのKristen Randallさん(女性)もご活躍。
Kristenさんは今、USで相当な人気者だという話であるが…さもありなん。(腕ヨカだし、タフなマインドの持ち主にお見受けするし。)

この曲はノリのあるリフ、ドラムでダッシュを駆ける中近東風のメロディを取り入れたメタル・コアなアクティブ・ナンバーであるのだが、飛び跳ねるピアノ(?)がアクセントとして美味な役割を発揮、変速するoutroも余韻あり。

◆3rd「GREAT STONE WAR」
knightデス。
The Great Stone WarThe Great Stone War
(2009/08/11)
Winds of Plague

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-=DEAD IN EXISTENCE=-

WINDS OF PLAGUEmyspace
  (折角なので)ABIGAIL WILLIAM→myspace 

どの曲も聴き応えたっぷりだが、シネマティックなintroで幕明ける“Chest And Horns”“Soldiers Of Doomsday”も劇的な展開を見せるし、“Battle Scars”も壮絶デスコアながらKeyが肝。

シンフォニック素材の使い方が巧みで、サウンド構築の全体感は映画的でモダンな向きでもある為、派手めなデスながらも案外?涼やかで上品な感覚を受ける。
(堪能~。)

P.S.
昨日ナニゲに「高校生クイズ選手権」を見ていたのだが。
まさに【クイズ道】ともいうべき知力を尽くした熱き青春の姿がそこには。
勝ち残りながらも残念ながら中途で敗れてしまったある高校生の発言:
「自分の慢心に負ける様では…」>アホな(己顧みずしてエバり散らす)大人に聞かせてやりたいと激しくオモタ。←爪の垢を煎じて飲んどけ!と。

あ、やっと「24 シーズンⅥ」を観始めているのだが…(おいおい)
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タグ : WINDS OF PLAGUE オレンジ・カウンティ

21:35  |  一曲一献(メタルコア編)  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
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