【東南アジアン・メタル】衝撃!感動!のバンド達(近頃聴く編)

カテゴリー: 特集みたいな(ものかも)。

アっという間に8月も終わろうとしているが…!
(選挙も24時間テレビも子供達の夏休みも台風も過ぎ去り。)
過ぎた代わりに、新たに始まり臨むものもあるという。

さて、最近のアジア圏では台湾のChthoniCにオドロキモモノキであった訳だが、更に南方の東南アジア(Southeastern Asia)、ASEAN諸国へと目(耳)を向けて、衝撃的でもあったバンド達をお伝えしてみよう?と(またしても)思いついたりしたので、ちょこっとだけ書いてみる。
ほんとにちょこっとだが…。

BLOODSHEDD
⇒フィリピンのスラッシュバンド。初期ジャーマン型を彷彿のオドロしさも相俟った突進thrashだが、変化球も持たせた音作りは実にCool!とかしか言い様が無い。SODOM等の音を擬えたバンドは少なくないと思うが、このバンドは技というか、高いセンス力があるのでは…と思う。→myspace

ABSENCE OF THE SACRED
⇒シンガポールのデスラッシュ。最新の3rd「COME HITHER O HERALD OF DEATH」では現・DAATH(US)のKevin Talley<dr>も参加。自らの音楽性を「(スラッシュ、デス/ブラック・メタル、ジャズ要素を以ての実験性)の技術的融合」と謳っているが、ダウナーなデスだったりスラッシーだったりメロデス風だったり、(曲により)ジャジーな音色も登場する多様な曲作りが魅力かと。→myspace

BESIDE
⇒インドネシアのメロデサー/デスラッシャー。音楽スタイルはすばり「Swedish Melodic Deathmetal」と宣言する辺りからして、その手のメロデスの佇まいを示しており、時に垣間見せるフレーズがARCH ENEMYやIN FLAMESの様に狂おしい美旋律を携えていたりする為、扇情的でもあり。結構しっかりと凶暴さも備えている?→myspace
www.myspace.com/besidemetal

ROSE ON MY COFFIN DOOR
⇒ブルネイのデスメタル。ナカナカに強烈な切れっぷりであるが、ギャウギャウ(高)とゴボゴボ(低)のボーカルの対比が見事。めまぐるしさとデスの重圧感なサウンドも(ある意味)聴き易くもあり?、メタリックな荘厳さも嗅ぎ取れるナイスなもの。→myspace

SIKSAKUBUR
⇒インドネシアのブルータルデス。(ちょいちょいメロディも絡ませてくる)瞬発力、弾力性溢れる猛烈deathサウンドだが、聴いていて大変に痛快でもある良質なデス。
myspace

もっとイロイロ書いてみたかったと思うのだが。(今日は体力が…燃料切れ…)
また続編を~と。

P.S.
明日はまた猛暑なのか?(げげっ)
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2009/08/31(月) 23:25 | trackback(0) | comment(6)

『Operation Overlord/CAGE』

カテゴリー: 一曲一献(正統派編)

USの超絶voの正統派/powerメタル、
CAGE“Operation Overlord”

ここに来てのムサムサな残暑に対抗するにはやっぱ?超絶ハイトーンvoが。(テンション上がるわな~。)

USカリフォルニア州サンディエゴ出身、正統派/powerの5作目「SCIENCE OF ANNIHILATION」より。

影響を受けた音楽は、「JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN、KING DIAMOND、SAVATAGE、METAL CHURCH、MALICE、ICED EARTH、QUEENSRYCHE、HALFORD」>という事で…、スラッシュ寄りの正統派、パワーメタルともいうべき【THE・鋼鉄印】サウンドであり、ハルフォード御大似のボーカルだというのは…明らかに伝わって来るんだが~(喜)。
特にタイトなリズムワーク、パワフルなコーラスワークはICED EARTHを想起させる要素が多々であり、又、HALOFRDか?!のハイトーン絶叫の絶好調ぶりや(そして時に)メイデンの様なメロディアスなリフやDIAMOND様風な様式美もあったり…更には変調したりの展開やドラマチックなソロパートも含んで、しっかり聴かせる聴かせる!作風である。
↑となると、惚れ惚れ~になるものも仕方ナシの方程式が既に?出来上がっているのだけど。(ウットリ~)

(ご覧の通り)ハルフォード御大へのリスペクト感丸出しのボーリスト・Sean Peckさんのルックスも素敵~であり、当バンドのメンバーズ>屈強な男達の熱気が充満。

最近ではジャーマンのプレス(Rock Hard magazine等)が当バンドを厚くサポートしているらしく(ライブも高評価)、欧州ツアーも盛況だった様で、今後は愈々アメリカのプレスが彼らに注目し始めていると。
(来月9月にはアトランタで開催される「Prog Power USA X Festival」への出演も決定しているという。)

この曲はナレーション風のintroからICED EARTH調子のリフとリズムと熱唱が走り始めた途端にウホウホ~な感情が湧き上がるテンポ感も小気味良いパワー・ナンバーだが、Seanさんのハイトーンvoもばっちしダイナミズムを与えており、特にアクセントのドス声?が被さってサビへの合流に向かう辺りが実に上手(美味)いんだよね~。
(効き具合が的確なソロも…ホントにたまらん。)

◆5th「SCIENCE OF ANNIHILATION」→Cage (Metal)/Science Of Annihilation

◆前作4th「HELL DESTROYER」
Hell DestroyerHell Destroyer
(2007/06/04)
Cage

商品詳細を見る

 ※CAGEmyspace 

「ティム・オーウェンズのICED EARTHっぽいのか?」という訳だけでもない作り込みの妙が冴えているし、なんつってもパワフルでスラッシーでアグレッシブな漢気然には(必然的に)テンションupが約束されてる(に違いない)重金属メタルでやんす。

P.S.
さっきゲリラ豪雨が!
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2009/08/22(土) 12:30 | trackback(0) | comment(2)

「何故メタル好きか」を(少々)考えてみる

カテゴリー: メタル雑的雑談(想い語り・余談・閑話etc)

世界陸上開幕である。

「世界陸上」と言えば織田裕二。その相変わらずの熱っぽい饒舌ぶりに「ホンっトに織田サンは陸上が好きなんだな~」と(毎度)思い知らされるのだが…、まあ、メタル好きもメタルに関する事ならば(きっと?)舌鋒鋭く雄弁になってしまうものである。
そこで思うのだが、己が今もずっとメタルに魅了され続けているのは何故なのだろうか?
うーん…。自己分析出来る程の脳ミソはあんま持ち合わせていない訳だが(焦)、振り返って少しだけ心当たり、理由を精査してみる。

そもそも私がHR/HMを聴き始めたきっかけは…(以前も書いたか?)元々が洋楽好きで、80年代の洋楽シーンは非常に面白かった為、手広く聴いていたのだが、そんな中でラジオでWHITESNAKEの曲と遭遇して衝撃を受けたからである。
当時はメタルがチャートの上位にマークしたり、MTVが流行ったりと自然と接触し易い環境だったというのも大きいと思うが、人間、人生の初期段階で好きになってしまったものがその後の自己の嗜好に与える影響というのは少なからず?結構?あるのかもしれない。

そうこうして、音楽生活がメタル中心になっていったとはいえ、当時は他ジャンルのものも並行して聴いていたのであるが、…気がつけば今現在のそれはHR/HMで(ほぼ)占められている現実がある。
では、そんな?自分が考えるメタルに惹かれている理由とは何なのかと言えば。
例えば、

・(メタルが有する)感情表現[喜怒哀楽]の豊潤な伝達性
・(メタルの)内面への残り方や刻まれ方の鋭さ、深さ
・(メタルがもたらす)感情の解放、カタルシス
・(メタルが指摘、刺激する)共感し得る主張、メッセージ
・(メタル)アーチストの人間的魅力
・(メタルによって)自身を鼓舞して踏ん張った、踏ん張れるという経験則や意識
・(メタルゆえ)技術を必要とする側面も大きく、プレイヤーやシンガーの裏側の努力 や切磋琢磨に対する敬意
・(メタルが奏でる)「音」にドウシテモ痺れるから!

↑等々だと考えるのであるが、
メッセージ性で言うなら、他の音楽だって主張を込めているに違いないのだが、メタルの痛切な思いを込めたメッセージの伝え方やそして表現の様態(激しかったり、劇的だったり、暗かったり、重かったり、鮮烈だったり、華やかだったり…)が自分の感性の反発を起こさない、いや寧ろ、強く響いている為なのだと。

えーっと…。
つまり、これぞという結論は出そうもないままなので(何じゃそりゃ~)、音楽を感受出来る幸せ、有難みを噛み締めながら、これからも脳ミソ絞って考え続けていきたいと。

しかし、【メタル】という言葉はつくづく言い得て妙だと思う。

P.S.
近頃、ニュージーランドのメタルが気にかかったりしてるのだが。
特にIN DREAD RESPONSE、TAINTED、ANABYSSというバンドが良さそうに感じるなあ。
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2009/08/16(日) 12:03 | trackback(1) | comment(8)

『Hereafter/DGM』

カテゴリー: 一曲一献(Prog Metal編)

(真夏にこそ聴いてみたく?)イタリーのプログレッシブ・メタル、
DGM“Hereafter”

「季節の陽光に相応しそうな、そんなメタルを聴こうじゃないか!」と…いきり立ち、こうしてDGMを。(い、今頃?と言われそうだが…)
そう…「FRAME」が出たのは真冬の時期だったが…、記事化が遅れてしまっていたのが真相で…(失礼をば)。

(DT出現以後)イタリアではDT色を彷彿させるプログレッシブ・メタルバンドが続出した事でも知られるが、90年代後半から歴史をスタートさせた当バンドはDT的プログレに、SYMPHONY X、伯爵様のネオクラ要素にイタリアン情味のメロディを抱え込んだ良質印のパワーなプログレッシブ・サウンド>を推進して来たバンドである(と思う)。
(メンバー・チェンジを続けてきたが)人変われどもこうして今尚、品質レベルは保ち続けているし、個人的には以前よりも更に好ましく、(実の所)骨があるのだなと。

いずれにしても、現時点の最新作「FRAME」は一曲一曲がかっちりと纏まり良く、DGMの本然たるブライトでクリアな音感(とはいえ軽量過ぎない)と確かな技術力に裏打ちされたプログレ・メタルであり、この音に触れてしまったら…多分、童心さながら無邪気に海やらプールへ急行したくなってしまいそうである。(こんな夜中でも?)
新voのマーク・バジル(おおっ、イタリアンな姓だ)さんも、衒い無い伸びやかさや柔軟さが曲調にフィットしていると思う。上手いし。

オープニングとして即効性抜群のこの曲、演奏隊の弾き倒しっぷり、叩きっぷり!がぁ…(魅せる魅せる)。
ポジティブ&ダイナミック・エネルギーの触発力が著しく、バテそな身体に急速栄養補給、ビタミン・チャージしてくれるコト明らかかと。←自分的にそうだが。
ここまで弾き倒して頂けると「有難し」の一言、テクニカル・フレージングも必然ながら、サビメロもDGMらしくキャッチーで大変覚えも良い。(心地良し。)

◆7th「FRAME」
ジャケ美し。
フレイムフレイム
(2009/01/21)
DGM

商品詳細を見る

DGMmyspace

“Enchancement”も、「テクノ?トランス?」と思わせたintroの“heartache”も「文句は全くゴザイマセン」のナンバーで、その快調さ、華麗さに心浮き立ってしまう。

表現も濃くて彩度も濃いが、変なクドみを感じ受けないという辺りはセンスかと。

そもそも日本でも馴染み深いバンドであり、北斗の拳“YOU WA SHOCK”(愛をとりもどせ)の日本語によるカバーは後学の為?聴いておきたいかも。
(ここでも再びジャパニーズ・サブカルの席巻性に思い至るが。)

P.S.
いやっほー。(休みだ休みだ~。)
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2009/08/14(金) 01:15 | trackback(0) | comment(0)

『Rounds OF Rum/SWASHBUCKLE』

カテゴリー: 一曲一献(スラッシュ編)

USのパイレーツ情緒+スラッシュ/HCなメタル、
SWASHBUCKLE“Rounds OF Rum”

むむっ(!)…見た目はそりゃ~オモロイ(爆)んだが、サウンドは本格的かと。
(『International Nuclear Blast MySpace Contest 2008』でTOP3になったとな。)

パイレーツ・イメージ(コスチュームもそれ)の海賊3人組のCrew(船員)から成るニュージャージー州出身のバンドであり、「…SWASHBUCKLEはメタル・コミュニティを占領するべく来襲した。最も残忍なメタルを届けるためにカリブ海北部のラム酒ランナーに辿り着いた…」とか(恐らくそんな意味)だそうで、RUNNING WILDやENSIFERUM等から受けた影響を自覚するみたいだが。
パイレーツ系では最近だと英国のALESTORMなどといったバンドも存在するが、ALESTORMがパワーメタル/フォーク色が明白なのに比較するとこちらのバンドは東海岸のthrash/HCやベイエリアスラッシュの要素が強い問答無用の激走ハードスタイル…という印象がより顕著かと。
「掛け声イケイケ」だし、スッパリ短尺でもあり。
(それらのハード・チューンと牧歌的民謡/アコースティック・ナンバー達が交錯するという、かなり~ユニークなものだが。)
因みに、ボーカルの“Bottom-dwelling, Plank-n-String”さん(Admiral Nobeardらしい)はふくよかな方であり、キレっぷり具合とかが…個人的に(誠に勝手ながら)サンボマスターのvoさんと若干だが被って見えた(メガネかけてるし?)…。
まあ、Bottom-dwelling~さんは海賊らしく顎髭ご立派だが。

…とそんな中で、この曲もやはり短い尺であるが、海賊チックな荒者風空気感も味わえるし、ソロでのツイン・ギターの調べが奏でる叙情性にハッ!とさせられたという一曲であり。

◆2nd「BACK TO THE NOOSE 」
Amazonでももう直ぐ取り扱いが。⇒Back to the Noose


SWASHBUCKLEmyspace

アコギから転じる“Scurvy Back”やダークめな“The Grog Box”はオールドテイストな激烈スラッシュ/ハードコアであり、“Splash-N-Thrash”はタイトルが示す通り?ばりばりなthrashナンバー、“Peg-Leg Stomp”もやたら痛快なリフじゃあ~(へどばんマスト)の好曲。

スラッシュ/HCとしても(そして海賊派としても)腹八分どころではなく満腹状態になり得るトリックスターな内容でゴザス。Cheers!

P.S.
私は柴犬を非常に好んでいるのだが、和風な柴犬の子犬とリチャード・ギア(笑)。
(成犬期はオリジナル通りに秋田犬か。)

昼休みによく行く店で最近、ソウルバラードなどと並んで蠍団(SCORPIONS)の“Wind Of Change“がよくかかっている。←ホント。
世界的にもよく知られたこの曲は(ご存知の様に)ドイツのバンドならではの、冷戦終結、自由、平和への悲願を伝える象徴的な曲だった。
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2009/08/08(土) 19:06 | trackback(0) | comment(4)

『My Queen Of Winter/CAIN'S OFFERING』

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

フィンランドのヤニ・リマタイネン始動!の、
CAIN'S OFFERING“My Queen Of Winter”

えっと…(大汗)。我が市内で騒ぎになっていた未確認物体はどうも「電飾凧」というもの?で確認されているらしい。
くうぅ、あんなに盛り上がったのにぃ。短過ぎる「真夏の夜の夢」だった。(ガックシ)
すっかりUFO疑惑騒ぎで脳が乱調しまくったが、正体らしき(ううう…)も分かった事だし。
…という訳で、いつの日かに本物に遭遇出来る日を夢見つつ、気を取り直して今日もメタルを聴く。

SONATA ARCTICAから退いたヤニ・リマタイネン<g>がSTRATOVARIUSのティモ・コティペルトをボーカルに迎え、強力作でのカムバック!!なのであるが、非常に【フィンランディア】な作品だと感じざる得ない。ヤニと小ティモがタッグを組めばそれも当然の結果だったかもしれないが、この秀麗なフィンランド流メロディック&プログレッシブなパワーメタルの有様にはファンが泣いて喜ぶのではないかと。
(かくゆう自分も涙腺を刺激~)
人生懐かしんでばかりも居られないが、嘗て胸を焦がした音像が確実に存在(それはヤニの望んだ所だろうか)する一方で、回帰志向で満足させるだけではないメロディック・メタルとしての実体感あるクオリティ、魅了性を保持している。
付け加えると(むさ暑い)今時期にはここから流れ打って来る清涼感がまこと有難い。

この曲はバッチコイでココロ鷲掴みされる…というか。ストラト、ソナタ各々の特色がよく表れていながらその両者が驚愕ハイブリットしている様な感覚を受けてしまったのだが、(主観的には)よりソナタ色が強いかもなぁと。(特にintroからのメロディ等)“San Sebastian”等を彷彿させたりする哀愁テイストが先に立つのだが、インストパートや随所の細かいアレンジでは(願ったり叶ったりの)ストラト調の様式、優雅さが加味されているという…否応なしに?涙脆くなりそうな「フィンランド謝謝」なナンバー。
(うーん、こりゃあ…来る来る。)

◆1st「GATHER THE FAITHFUL」


CAIN'S OFFERINGmyspace

他にもお気に入りを↓
“Oceans Of Regret”はこの奥ゆかしい美旋律が染みて染みて仕方無い!し、ドラマチックで美しいの一言。間奏部では演奏陣の競演もお見事。(こりゃ本気でブリリアントかと。)
“Morpheus In a Masquerade”は壮大なintro、透明感も脈動しており、(民謡フレーズが入ったりも)単純ではない展開で聴き応えたっぷりめ。
“Dawn Of Solace”は(のっけから飛ばすね~)初期ソナタ的のスピード感、メジャーキーなサビが眩しい黄金率なメロパワ主張な好曲。
“Thorn In My Side”も(特にAメロが好き~)ストラト風なキックあるメロディの快ナンバー。

軒並みの楽曲めでたく充足感甚だしい。
先般のSTRATOVARIUSといい、こちらのCAIN'S OFFERINGといい、…フィンランド・メロディック勢の底力を再び思い知り。

P.S.
小ティモ忙しくなりそう?(もうとっくに忙しいか…)
インタビュー記事に数年前の(南米で?)ツアー時、20日間で飛行機21回乗った>って、書いてあったなあ。
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2009/08/02(日) 13:03 | trackback(0) | comment(4)
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