2009.06.27 (Sat)

『Midnight Bird/ETERNAL TEARS OF SORROW』

フィンランドの(悲しみの永遠の涙)メロディック・デス、
ETERNAL TEARS OF SORROW“Midnight Bird”

暑いっす…。今日は猛烈に暑いっす…。
そんなウェット&ホットな(蒸し暑い)外気に閉口気味な今、このEToSの最新作「CHILDREN OF THE DARK WATERS」は内側から一気に体感温度を急降下させるに違いないクールダウンシャワーかと。

今作でも胸に切迫する悲しみの旋律に涙の雫石の如き透明感が混ざり合っているかのゴシックの色合いが加味されたシンフォニカル・メロディック・デスは健在であり。
全体を見渡せば比較的シンフォブラック調の絢爛さやブリザード感が香り立っている様に感じられるが、元から特徴としていたメランコリックなゴシック要素の音の合わせ方は変わらず絶妙~と感じる一方、このバンドはメロディメイキングのセンスに卓越すべきものがあると思うので、やはりメロに耳が行ってしまう所。
例えば、収録の“Nocturne Thule”などは「メロディの鬼」な曲だと思ったり。各パートのメロディがいちいち印象的であり、クリーンvoのサビも秀逸なもの。

そして、この曲“Midnight Bird”は当バンドの過去のナンバーで言うならば“Autumn's Grief”の様に、ある意味直裁なキラーメロを有するタイプかも?と勝手に考えるが(“Autumn's ~”はよりメランコリー度高いけど)、サビのメロディラインは明確に主張的であり、中盤の静寂から間奏部(←keyとギターの奏でる旋律に心奪われる)への流れはマスト感確かと。

◆6th「CHILDREN OF THE DARK WATERS
(このリリカルなジャケ画を眺めているだけでも涼しくなれそうだが。)
Children of the Dark WatersChildren of the Dark Waters
(2009/06/01)
Eternal Tears Of Sorrow

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ETERNAL TEARS OF SORROWmyspace

↑以外にも“Baptized By The Blood Of Angels”“Diary of Demonic Dreams”といったシンフォ色の強めなナンバーも技ありで気に入ってしまったが。
 (今作ではAMBERIAN DAWNのヘイディさんらがゲストで参加しているんだよね~。)

ともあれ、「エターナル・ティアーズ・オヴ・ソロウの…」と脳が伝達物質に指令を送り込んで来る…辺りの表現式は流石だなと。
それにしても…この詩的なバンド名『EToS=悲しみの永遠の涙』は、まさに「名は体を表す」音楽性なのだね~と再認識する次第ではあったのだが。
(いや…このバンド名で恐らく陽気なラテンのリズムは聞こえてきそうもないが…)

P.S.
怒涛の新譜リリースラッシュに追い付いてない。少しも追い付いてない~。
狂喜の余りパニック状態の為、まずはこちら(EToS)で頭から冷やそうと考えたり。

-------------
昨日マイケル・ジャクソンが亡くなったとの一報が入り、にわかに信じ難く、全く実感が湧いて来なかったが、徐々に本当にそうらしい、現実らしいと。
自分の年齢位の世代も含め少し上の年代の方々には特に思い出も多いだろうが、マイケルの曲を聴くとあの時代の空気と記憶が蘇ってくる。
(今でも自分は“Billie Jean”は大好きだし、クールだと。)

世紀の「キング・オブ・ポップ」の訃報に対し、心からお悔やみ申し上げます。
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20:49  |  一曲一献(メロデス/デスラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

2009.06.20 (Sat)

梅雨にちなんで【雨繋がり】…を堪能。(後半)

…【雨繋がり】>オモムロに後半へ突入。

“Rain Of A Thousand Flames”/RHAPSODY
⇒アルバムタイトル曲。RHAPSODYの中でも特に速い疾走曲だが、映画的というか絵画的というかの豪華なサウンドにインパクト強い歌詞…、激しくも美しいドラマチックな名曲。(videoも衝撃的か。)
“Rain”/TRIVIUM
⇒2nd「ASCENDANCY」より。北欧メロデス調のリフも効かすスラッシーな曲。後半のGソロは叙情的で耳に残る。(歌詞もダーク。)
“Raining Blood”/SLAYER
⇒SLAYERのSLAYERたる超凄曲。SLAYERの中でも(いやメタルの中でも)リフは最強・最凶・最狂の一つだと思われる。まさに「~の雨」が振り注ぐかの。
“Rain Of Terror”/EXCITER
⇒EXCITERらしい【はっちゃけ】ぶりが痛快な興奮度高のスラッシュナンバー。ホントに!この「絶叫」がいいんだよね~。
“Rain To The Sound Of Panic”/HIMSA
⇒ツイン・リフ、ソロも映えるHIMSAらしいアグレッシブ&ヘヴィな一曲。
“Rainmaker”/IRON MAIDEN
⇒「DANCE OF DEATH」収録。メイデンが普遍的に持っている魅力の部分を想起させるメロディックな秀曲だと思う。リフ、サビメロ、ソロ…ぐっと来まくり。
“Rainmaker”/VANDEN PLAS
⇒上と同名の97年「THE GOD THING」の曲。欧州らしい叙情性も緊張感も美しいVANDEN PLASの才能光るプログレッシブ・メタルの良曲だと思う。
“Silent Rain”/HELLOWEEN
⇒ハロウィン。サシャ作のナンバーだが、ヴァイキーの曲作りを手本にしたそう?で確かにメロの一部が“Eagle~”を感じさせたりするが、スピード感といい、自分は好き。
“The Rain Comes Falling Down”/SENTENCED
⇒かのSENTENCEDの切々とした哀愁が胸を打ち付けるミドルの名曲。小刻みなギターの音がまさに雨を思わせる。
“Where The Rain Grows”/HELLOWEEN
⇒こちらもハロウィン。改めてじっくり聴いてみたが、やっぱよく出来た完成度高い曲だとオモタ。(スバラシイ。)哀愁の美メロもさる事ながらソロがあぁぁ(涙)。ラストの絶唱は何となく白蛇の(挙げた)曲のラストを彷彿したり。
“Yellow Rain”/PRETTY MAIDS
⇒「FUTUREWORLD」より。PRETTY MAIDS本領発揮の、静から動へと転じるヘヴィで激しくも劇的な印象的ナンバー。ロニー・アトキンスのボーカル使い分けも見事。

…うわわ…。長くなっちった。(さりげなく自分の備忘録も兼ねてたりして。)

P.S.
これら↑でMYベスト盤(オムニバス盤?)を作ったら、さぞかし~ほくほくだと思う。
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2009.06.20 (Sat)

梅雨にちなんで【雨繋がり】…を堪能。(前半)

関東でも梅雨入りしたのだろうか。(←未だに分かっていない人。)
…いや、もういい加減「入り」しているのだろうが(笑)、この時節の紫陽花(アジサイ)の花は風情があっていいものである。
…という訳で、ここは折角なので敢えての?雨モノ。
「雨」にちなんだ曲を(せっせこ)リサーチしてみた。
梅雨という時期にある今、ハマるかもしれない?【雨繋がり】の曲をピックアック。
(…↓以外にもモチロン他にもある筈だが~。)

“Acid Rain”/LIQUID TENSION EXPERIMENT
⇒ご存知・DREAM THEATERメンバーのプロジェクトによる【激鳥肌モノ】のインストナンバー。聴き始めた始めた瞬間から鳥肌があぁ…(ぶるるっ)!この壮絶バトルには「圧巻」の一言以外出て来ない~。
“Acid Rain”/ANGRA
⇒こちらも同タイトル。ANGRAならでは多様な展開、練り込みっぷりに唸る。エドゥのボーカルも素敵だし、シンフォニックでネオクラあり、民族調のアレンジもナイス。
“Another Rainy Night (Without You)”/QUEENSRYCHE
⇒かの「EMPIRE」収録。切ない切ないよ~!の(ラブ・ソング)名バラード。
“April Rain”/DELAIN
⇒実力派女性vo・シャルロットさん擁する(NIGHTWISHのマルコ参加)DELAINによるゴシカルでキャッチーでもあるメロディ麗しのナイスチューン。まずはAメロの素晴らしさに心奪われるが、サビも強力!
“Artifacts Of The Black Rain”/IN FLAMES
⇒インフレ初期の名曲。以降の“Jotun”にも通じる作風で、叙情性、哀愁感は抜群。リフメイカーとしての凄みを再認識させてしまう。
“Black Rain”/OZZY OSBOURNE
⇒07年アルバムのタイトル曲。ギターはザック・ワイルド。これが(この時)還暦前の人の作品なのか…(←流石の帝王)。この曲も持ち前のオドロしさと明るさ?とヘヴィネスが合体した佳曲。
“Black Rain”/PRIMAL FEAR
⇒最新作「16.6 (Before the Devil Knows You're Dead)」より(上と同名)。中近東風味も効かすバラード調から中盤テンポアップのプライマル・フィア流剛直メタルナンバー。
“Crying In The Rain/WHITESNAKE
⇒白蛇の言わずと知れた名曲。この曲からメタル人生がスタートしたと言っても過言でない己にとっては思い入れ強だが、聴き捲くったという…(笑)。冒頭の【ダダダ】を聴いた日にゃ…もう「世界」に入ってる。
“Desert Rain”/ICED EARTH
⇒やっぱり…(というか有難くも)のICED EARTH節(シェイファー節?)全開ながら、インスト部の構築ぶりに聴き入ってしまうのだった。
“4000 Rainy Nights”/STRATOVARIUS
⇒ストラトの中でも好きなバラードの一つ。哀感爽やかでメロディ良く涼やかで…体感温度下がるみたい?
“Gods Of Rain ”/AXXIS
⇒ベテランのジャーマンのパワーメタルバンド。知名度がスゴ高なバンドではないが(いいバンドなのに…)、この曲は06年「PARADISE IN FLAMES」収録、シンフォニカルでサビメロもアツイね~。(雰囲気良。)
“Handful Of Rain”/SAVATAGE
⇒アコギの音色も土っぽく乾いたテイストの骨太なSAVATAGEのミドルナンバー。(かっこよし。)
“Hollow Rain”/ZONATA
⇒ストラト的なメタルを聴かすスウェーデンのバンドだが、ZONATA「REALITY」収録のやはり様式色強い曲で、泣きのギターがフィーチャーされてたり。このvoが特徴的。
“House Of Raining Blood”/WITCHERY
⇒スウェーデンのデス/スラッシュ。不気味さ加減とスラッシュが融合した様なデスメタルはやみつきになる?(リフがやたらいい味出してるね~。)
“Lost In The Rain”/IMPELLITTERI
⇒衝撃デビュー作から(voはロブ・ロック)。クリスの【超超超高速】ギターソロも驚愕だが、このメタル然としたパワー炸裂の有り様にシビレマス。
“Naked In The Rain”/DIO
聴き始めてソッコウでDIOワールドに誘導されてしまう、…やはり「DIOの味はDIOしか出せない…」と思い知るメロディアスな渋いミドルテンポのナンバー。
“Night And Rain”/AXEL RUDI PELL
⇒ブルージィな泣きのギターに対してボーカルも情感溢れる熱唱で歌い応えるドラマチックでしっとりめなナンバー。

P.S.
長くなりそうだったので前半・後半に分けてみる。
(…続いて後半へ。)
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2009.06.13 (Sat)

『Heavy Metal Axes/WHITE SKULL』

イタリアの正統派HM/メロディック・メタル、
WHITE SKULL“Heavy Metal Axes”

最初に結論から先に言ってしまうと、新作「FOREVER FIGHT」は自然に耳が吸い付いてしまう内容だと思われまして。

バンドとしての活動は90年代初頭から開始しているので実の所、キャリアが長かったりするが、U.D.OやDOROといったベテランと一緒にイタリーのメタルフェスに参加したり、又、GRAVE DIGGERとの親交が厚い様で(←その点>ナットクするケド)、同バンドのクリス<vo>と神話に関するコンセプトEP「TALES FROM THE NORTH」を制作したり、サポートアクトとしてツアーを周ったりしてきたと。
(前述以外にもケルト族についての物語といったコンセプチュアルalbumもリリースしていたり。)

元々はオリジナルメンバーのフェデリーカさんという女性がボーカル担当だったが、ガスという男性ボーカルの時期を経て、再び新たに女性voを迎えたのだけども。
その新ボーカルのエリーザさんは飛び抜けた歌唱というよりも、ピュアメタル流儀なボーカルアクションとパワフルなパフォーマーとしても魅力的な姐さん(←ここぞとばかり『エリーザ姐さん!』と呼んでみたい?)であり、同性の己も好感持ってしまう。

今作はフックを有したメロディアスな楽曲ながらストレートなオーセンティックなメタルサウンドで素直に感情が高ぶって来るというか、演奏陣も安定しているし、とりわけGソロが気持ちいい。ジャーマン、北欧パワーメタルの香りもよろしく、例えばGRAVE DIGGERやPRIMAL FEAR、IRON SAVIOR、NOCTURNAL RITES、HUMAN FORTRESS…等々が好きな自分なぞは有難く拝聴してしまう。

この曲は(タイトルから既に【メタル】としか言い様がない?)アッチいアッチい~という…「ヘびぃ!メタる!アクしず!」←って叫んじまうぜよ~なフレーズ(笑)からリフへの雪崩れ込みですっかり心は「Burn!」。(疾走のインストパート>もたまらんな、こりゃ。)

◆8th「FOREVER FIGHT」
Forever FightForever Fight
(2009/05/04)
White Skull

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WHITE SKULLのmyspaceページ

WHITE SKULLmyspace
  シンプルだけどナカナカ楽しい?当曲のPV。(街中歩きつつ熱唱。)

“Visions”も重厚なドラマティック・ナンバーの良曲だし、刻みっぷりと掛け声に惹かれます~のオーセンティックな骨太メタル“Spy”やミドルテンポの“A Mother's Revenge”も味わい深い。
…のみならず、シンフォニックなintroのパワーナンバー“Escape”はサビメロもアツく優雅なインストも素晴らしい秀曲であり、ジャーマン系テイストのメロディックな“Etzel”も聴き応えあり。

…ウホウホです!(会心の笑み。)

P.S.
関東でも梅雨入りしてるのだろか。(←よく把握してない人)
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2009.06.07 (Sun)

『Energy Taboo/LOCH VOSTOK』

スウェーデンのパワーメタルな(デスvoもあり)プログレ・メタル、
LOCH VOSTOK“Energy Taboo”

あまりの好ましさに鼻血飛び出そうですが?(この曲>ツボり方が著しいのか、耳釘付けとなり。)

かのWUTHERING HEIGHTSTやプログレ・メタルバンドだったMAYADOMEで活躍したテディ・モーラー(元々ドラマー、今は主にボーカル)やメロデスバンドのIMPERIAL DOMAINに在籍していたアルバロ<dr>等から成るバンドで、実在する南極大陸の「ボストーク湖」から名を取ってバンド名としたご様子(自らの音楽に擬えて)。
音楽性に関する記載を見ると「CYNICの先進性、DTの進歩性、EMPERORの暗黒性、AGENT STEELのパワー全開性、SOILWORKのメロデスが最も対照し易い」(←文章変だな…)との事だが、パワー系のプログレッシブ・メタルにメロデスにテクニカル・デスに80年代メタル…(等?)が融合した様な…激しくもドラマチックだという素敵過ぎる~サウンドかと。
インストパートの入れ所が絶妙であったり、メロデスに慣れた耳にもとっつき易い面があったり(尤も、過去作の方がメロデス比率が高かったのかもしれないが)、又、メロディ自体も耳馴染みの良さを持っていると思う。
(ボーカルはジェフ・テイト型のハイ・トーンというか声通って上手いし、デス声もniceなアクセント!)

この曲は冷気と激しさを併せ持ったintroに惚れ惚れ~であり、プログレの変則リフやピアノの響きも小気味良いが、メロディもクールでソフティフィケイトされた曲調に合ったエクセレントなものだし。(うん、メロディいいねぇ!)デスvo絡みも嬉しく、疾走のインストパートも◎。

◆3rd「REVEAL NO SECRETS」
Reveal No SecretsReveal No Secrets
(2009/06/02)
Loch Vostok

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LOCH VOSTOKmyspace
オフィシャル・サイトで各アルバムの数曲が視聴可みたい。

個人的にはPATHOSRAY(←デス声ナシだが)やINTO ETERNITYとかMERCENARY(か?)といったバンド達の何処かしらを好む部分のある方にウケるかもしれないと感じたのだが。
(※追記で補足→もしかしたらEPICUREANとかも。)

P.S.
「ボストーク湖」:
純粋で淡水の永遠の湖であり、凍てつくように寒く触れない~とか。
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20:43  |  一曲一献(Prog Metal編)  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2009.06.06 (Sat)

『Devastation Done/AFTER ALL』

ベルギーのスラッシャー、
AFTER ALL“Devastation Done”

80年代より活動するベテランスラッシャーという事で、…ナルホド…。音は精査されてこなれている納得の趣きであり、ここ2、3年間に亘ってはANTHRAX、KING DIAMOND、STONE SOUR、AGENT STEEL、EXODUS、OVERKILL、CANDLEMASS、DESTRUCTION、VICIOUS RUMORS、ARMORED SAINT等々(多数)の強豪達をサポートしてノルウェーからギリシアまでヨーロッパ中を周っていた…という実力派猛者だが、(時にメロディックとも言える)リフ作りの妙技が光るパワフルで重量感あるthrashを聴かしてくれる。
勿論、thrashならでは突進やアグレッションの定石は当然の事として、勢い一辺倒だけでもない(とりわけGソロで顕著の)格調高さ、落ち付きも漂わし~の押し引きの巧みさを提示する。(←この辺は経験値の為せる技かと。)
中音域主体のピートさんのvoも渋味っぽさが良く、特にジャーマンスラッシュ勢から嗅ぎ取れる様な欧州らしい翳のあるアトモスフィアにベイエリア系のクランチ・リフ[ザクザク感]も懐に忍ばせており…のみならず正統派に寄っているかの様態も見せたり、と大層心憎いサウンドとなっている。

この曲もまずは【へどばん必至】のインテンスな痛快リフにノセられながら、テンポをチェンジしてまたチェンジ…といった移り変わりの中で、不穏な空気を持ち込む個性的フレーズが聴こえて来たりしつつ、要所要所では端整な佇まいのGソロが投入されたりと、細やかに構成が練られたソング・メイキングに唸ってしまう一曲。

◆7th「CULT OF SIN」
アートワークはKILLSWITCHやLAMB OF GODも手がけたガブリエル・ブエノ。
Cult of SinCult of Sin
(2009/05/12)
After All

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AFTER ALL
AFTER ALLmyspace

※因みに新作「CULT OF SIN」では幾つかの曲作りでAGENT STEELのホアン・ガルシア、バーニー・ベルサイユ、KING DIAMONDのアンディ・ラ・ロック、ARMORED SAINTのジョーイ・ヴェラ、HELSTARのジェームズ・リベラといったfriendsも友情参加。

↑thrashファン冥利に尽きるかの肝に染み渡る音でゴザイマス。(シアワセ~)

P.S.
(ラウパ)出演バンド第一弾発表>豪華過ぎ。←強烈~!!(by ゆってぃ)
…第一弾だけで>もはや気絶しそうな勢いだが?
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