『A View To Kill/NORTHERN KINGS』

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

フィンランドのIL DIVO(イル・ディーボ)=北の王達、
NORTHERN KINGS“A View To Kill”

いやあ。(改めて)歌が上手いって有難い事ですね~と。(今回も堪能させて頂きやした。)

ご存知、フィンランドの実力派シンガー[四天王]集結のカバー・プロジェクト。
前作から割と間を空けずに第2弾お目見え~という事で、この度はどんな選曲かと思いきや…KYLIE MINOGUEにはビビったにせよ(汗)、結構オモロチョイス。

A-HAだったら“Take On Me”じゃなくても、“Living Daylights” は如何だったか?とは正直脳裏を過ったが。(この辺は素直なオマージュ選曲だろうけど。)
“Strangelove”はDEPECHE MODEの原型とは別モノ(笑)…だが、重厚で勇壮なメタルナンバーへと生まれ変わり。
“My Way”も意外っちゃ意外だったかもしれんが、元より…偉大な…名曲…なのでして、やはりいい声で歌われると感動心湧き立ってしまうという。(←でもエンディング近くは少し笑える。)

当曲は(全米1位か)007シリーズ「美しき獲物たち」のDURAN DURANによる提供主題曲だが、実の話デュランの曲は嫌いじゃなかったもんで(ふはは~!)、まんまと?喰らい付いてしまった自分…。
…それはともかく、この盛り上げっぷり!!実に~痺れるねぇ!
仮にオリジナルを知らなかったとしても(いや、知っていた方が楽しめるは楽しめるが…)、このNORTHERN KINGSのcoverには(壮麗荘厳なシンフォニカル・パワーナンバーとして)魅了されること請け合いかと。四天王の迫力コーラスが映え捲くり。壮大感溢れているのに繊細さもDURANが持っているニュアンスも生かしたgreatなカバー。(溜息モノ)

◆The 第2弾「RETHRONED」
リスローンドリスローンド
(2009/02/25)
ノーザン・キングス

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前述した“Living Daylights”もボンド映画の~なんだけど。
(基本、007ラインは続々イケると思う。)

※番外:
その他にもノーザン・キングスに歌ってほしい曲を考えてみる。
(完全なる自己趣味choice。)

・Little Lies/FLEETWOOD MAC(とことんオーケストラでどうだろ)
・Rock Me Amadeus/FALCO(リズム感をモノにするのが…)
・Shout/TEARS FOR FEARS(これもある意味そうか)
・Military Man/ASIA(エイジアの曲は大方いけそうな気が)
・When Doves Cry/PRINCE(この曲好きだから←って)

他にもめっさありそうなんで、また思いついたら~。
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2009/02/28(土) 23:43 | trackback(0) | comment(4)

『System Overload/HDK』

カテゴリー: 一曲一献(メロデス/デスラッシュ編)

オランダのモダン・メロディックデス(エクストリーム派)、
HDK“System Overload”

voはデス&クリーン併用タイプであるが、インダストリーでハイパーでフューチャリスティックなアレンジ…というのは今となってはけして珍しい姿形ではないが、このバンドの場合は曲自身にアピール力があるのではないかという…のに加えてネオクラ的端正メロディや華麗速弾きG、80年代メタルな質感とか、さり気なく「伝統踏まえているんだよ~」なメタル体質が見え隠れする…。(とか?しないとか?)でも(本当の所)メロデスバンドで現在、この手合いのフレーズは結構珍しいかも…というのはあちこち。

この曲は「ノイジーにindustrial modeで走っていくんだろうなあ~」という当初の予想が(見事に)外れてしまったのだが…というのも、我耳が「!!」と反応してしまうのも無理からぬネオクラシック・テイストの美メロが流入するし、かと思えば(毛色が変わったぞっ)ワイルドめ?フレーズを引っ張って来るし。…でも…ガシャン!ガシャン!してるし…なのだが、不思議と妙にブリリアントな纏めっぷり。

◆1st「HDK
System OverloadSystem Overload
(2009/02/23)
HDK

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↑これもまた…ナカナカ魅惑されそうなバンドだなあぁ。←自分が。

昨年のRAUNCHYレベルに気に入ったような気もする…。(しっかり聴き込んでみよう。)
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2009/02/28(土) 23:25 | trackback(0) | comment(0)

『Grace/LAMB OF GOD』

カテゴリー: 一曲一献(メタルコア編)

(襲来~!)新作「WRATH」から、
LAMB OF GOD“Grace”

ヴァージニア州リッチモンド出身のメタルコア。
今や米国のビッグバンドとなったLAMB OF GODだが、硬質な重金属性やdarknessが脈打つ楽曲群は(甘めサビメロを得意とするメタルコア系のそれとは)一線を画しており、例えばメジャー受けする様なグルーヴィ且つパンチあるナンバーもcoolなソング・メイキングであり、広く人気を獲得したのもそりゃ納得~という。
とりわけ、前作4nd「SACRAMENT」はHMの美学が貫かれているかのヘヴィネス、アグレッションに満ち満ちており、秀逸なメタリックサウンドがそこかしこと息付く好盤でやんした。(特に“Again We Rise”は極寒の吹雪の如きコーラスワーク&咆哮で激ゾクゾクもの>超favorit。)

今作「WRATH」については持ち前のグルーヴィなリズム感覚はさながらに、無駄な欲っ気(らしき)を自然に省いたタフ&ストロング方向への更なる踏み込み!との感想を抱かせるが、これはある面で自信の表れかと思うし、当バンドが現在望む所の音である、とシカと受け取る(応戦する)次第。

introからして「ゼッタイ良さげ…」と予感させるこの曲は、グルーヴ感と突進力の【共同声明】を発しながら、「こいつぁ…カッケー!!」の止め処ない心の叫び~がこぼれ出てしまう強力チューン。ソロパートのツインギターの華やかさにも俄然浮き立つ…(直截に)ええ曲だあぁ。

◆5th「WRATH」
ジャケもシンプルに力強し。
ラスラス
(2009/02/18)
ラム・オヴ・ゴッド

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ガンガン押し捲りのデスラッシーな“Set To Fail”“Contractor”、そして後半も飛ばしてくぜ!の“Everything To Nothing”“Choke Sermon”も十二分に熱い。“Dead Seeds”での畝ってるリフも◎。

来月には日本に…。(Welcome~)

P.S
ハイキングウォーキングとくまだまさしのイリュージョン・コラボはいつ見ても素晴らしい。
(アンガールズはつくづくキャラ得。)
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2009/02/25(水) 23:05 | trackback(0) | comment(0)

『Destructive Device/MINDFLOW』

カテゴリー: 一曲一献(Prog Metal編)

プログレッシブ&ドラマティックなブラジリアン・メタル、
MINDFLOW“Destructive Device”

(先に続き)今日はもう一つ記事をUPしてみる。

海外じゃ、ナカナカにネームバリューがあるらしい当バンドだが、日本では未だしもあんまし浸透度が…?。いや…寡聞にして自分が存じ上げなかっただけなのだが。(ファンの方>すみません。)

プロフィール読むと、03年結成、既に4回の海外ツアー(韓国、ノルウェー、ベルギー、イギリス、スペイン、カナダ、US)を経験とある。
影響受けた歴々はPINK FLOYD、MEGADETH、DREAM THEATER、OZZY、QUEENSRYCHE、DISTURBEDだそう。ふむふむ。
技巧的にも優秀なこちらのバンドは高音が魅力的なボーカルで、ドリムシもクイーンズライチもフロイドもディスターブドも…確かに影響受けたに違いない…それらの影響を素直に受け留めた上での構成力、演奏力ある好感触なバンドである。(個人的にはグランジも通過した跡も感じたり。)

かのベン・グロスをプロデューサーに迎えての昨年発表の3rdアルバム「DESTRUCTIVE DEVICE」は程良く大衆性も備えたプログレなドラマティック・メタルという次第で…タイトル曲の当曲は、ほぼ一発で覚えるであろう(次回聴時にはきっと口ずさんでる)メロウなサビメロも印象的な、随所に近未来的progressiveモチーフを散りばめながら、(特に後半>スリリング展開に乞うご期待!なplayが待ち受ける)全体的に大変気分よろしゅうな雰囲気。

◆3rd「DESTRUCTIVE DEVICE」
(※Amazonでは取り扱ってない?)
◆2nd「MIND OVER BODY」
このジャケからして…気が読み取れる。
Mind Over BodyMind Over Body
(2007/07/31)
Mindflow

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ちょい聴きでは北欧メタル風なのだが、時にやっぱ「ブラジリアン~!」なフレーズも登場するし。

※最近聴きたいバンドが続シュツ模様。(それは今に始まった事じゃない。)

P.S
ブラジル繋がりで…
昨日の「世界の絶景100選」で観たレンソイス国立公園(ブラジル)の映像に大衝撃(驚)!この世にあんな美しい幻想的な場所があるんかと。
南米大陸って…想像絶するZONEが。
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2009/02/21(土) 15:35 | trackback(0) | comment(6)

『Demon Sweeney Todd/SAXON』

カテゴリー: 一曲一献(正統派編)

大英帝国の誉れ【ライダー魂】、
SAXON“Demon Sweeney Todd”

言う迄もなく(本気モードで)SAXONは素晴らしい。

元々はご存知の通りNWOBHMの看板バンドの一つである訳だが、今もこうして強健メタル魂を発揮、追求心を持ってしてクリエイト&プレイしているSAXONの、体力とハートの強さ、モチベーション保持力に心から賛嘆申し上げたい。
そして、(その証拠とばかりに突きつけられる)近年作のクオリティには舌を巻かずにいられないが、ビフ・バイフォードの味ある熱唱、パワフりゃ~!な熱気は勿論の事、「SAXON節」とも言うべき一つの筋が脈打っており、その佇まいに心打たれてしまうという。
因みに新作「INTO THE LABYRINTH」ではより大人の余裕感も漂わすSAXON節…そんな感慨も受ける。

新譜のこの曲はリリカルな序章から溜め込んだものが一気に爆発!といった風情の(翳りと湿り気が深味)大英帝国鋼鉄美が香り立つ【直球コース】パワー・ナンバーだが、ソロにも涙至極、「…これが感動に至らない筈もない」…電撃痺れメタル。

◆18th「INTO THE LABYRINTH」
イントゥ・ザ・ラビリンスイントゥ・ザ・ラビリンス
(2009/02/04)
サクソン

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えっと。サクソンのインタビュー記事が読みたいのだが~。

Labyrinthの中へ飛び込もうとも、結局は『メタル愛』がなければ…とても…、とてもじゃないが続けられる訳は無いと。

(普段は専ら珈琲党だが、たまたま頂き物のTWININGS紅茶があった為、折角だから?Tea啜りながらサクソン聴いてみた。)
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2009/02/21(土) 14:38 | trackback(0) | comment(4)

『fate/HACRIDE』

カテゴリー: 一曲一献(エクストリーム/混在系等編)

(無機質+有機質+アートの)仏プログレッシブ・デス、
HACRIDE“fate”

先日DAGOBAという仏バンドを記事にて触れさせて頂いたばかりであるが、昨今かの国では高質なバンドがゴロゴロ存在しているんじゃ…?という(願望含めた)気さえしてくる…というのも、最近初聴の当バンドも相当なのではないかというインパクト。
そんなんで、うかうかしてられないぜ!油断禁物だぜ!(←ナニの油断だ)

基本的には近年のMESHUGGAHに親近する様なプログレッシブ・デスをイメージさせる音楽性で、時には民族楽器や有機質感のあるSEをフューチャーしたりというサウンド。
ひたすら変拍子×変拍子な成り立ちとか予測不可能性の落し込みというよりも、ハイパー且つソリッドなリフのアクセント(衝撃)にフックやメロディ、そしてオーガニック味を融解させての結果、(ハイセンスで)冷徹な心性でありながらも「聴き手オリエンテッド」な音作りへの意思が浮かんで来るという…無機質なテクニカル・デスとフランスのアート感覚、大陸的アトモスフィアの共存・共栄感。

この曲は[シャランラン]アコギから轟音ドラミングへと流れた後…にアフリカ?民族楽器の[ピィー]音がスパイシーにツン裂いてvividなフレーズを形成し始めるが、これが具合がいい。
無機質テクニカル・デスのエッジ感を生かしながらも、全体を通して絵画的に音の濃淡を描き出し丹念にフレーズを重ねていくのだが、インスト部ではツインGのハモりも聴かす…その後に連なる(深部から鳴り響く様な)民族打楽器の鼓動もたおやかで、妙(たえ)なる趣き。

◆2nd「AMOEBA」
AmoebaAmoeba
(2007/04/10)
Hacride

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↑何だかえらくウットリするが…(ほほおぉ)。
聴き終わると「…アイツはキテレツor冷たいだけの奴じゃなかった…」との風な残像が残るし。

※仏メタルシーンに関心倍増中。

P.S
所で、見る度にイチローがチチローに似てきていると思う。
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2009/02/17(火) 22:25 | trackback(0) | comment(6)

『Thrashaholic/GAMA BOMB』

カテゴリー: 一曲一献(スラッシュ編)

(enjoyable!なノリだよ~)アイルランドのスラッシュバンド、
GAMA BOMB“Thrashaholic”

ケレンミ無しのthrashでいいねえぇ。
NUCLEAR ASSAULTといったバンドを彷彿させるアイリッシュのスラッシャー…との評判だが、当バンドのthrashはクロスオーバーはもとより四天王、ジャーマン…と様々な先達スラッシャーの影響を請け負いながらの【俺達thrash好き好き念力】に根差しているであろう嬉し楽しや感が伝染してくる音だなあと。

この曲、まずは拙者如何にも?といったこのタイトルがイカシてるかと。
(まんまだが、…共鳴。)
「楽しい時間はあっという間だよ~」の至福のひと時(あっさりと短尺)だが、ジョーイ・ベラドナ時のANTHRAXなどのやはりN.Y.系thrashの雰囲気(&ノリ)があって、個人的にもヒットポイント高くうはうはな次第だが、ボーカルも(いきなし)高音域でキレて下さる辺り>頼もしい。(ぎゅぎゅっと凝縮されたソロも大変にニクし!)

◆2nd「GAMA BOMB
15曲収録~
Citizen BrainCitizen Brain
(2008/06/24)
Gama Bomb

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↑サクっと痛快さが気持ちいい。

うーむ…ANTHRAXが久方ぶりに聴きたくなったあぁ!
(いや素直に聴く事にする。)
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2009/02/14(土) 13:05 | trackback(0) | comment(0)