2008.11.01 (Sat)

『Behold The Wicked Child/ICED EARTH』

基本的にスルメなのだろう(と自分は考える)、
ICED EARTH“Behold The Wicked Child”



新作はリッパー(ティム・オーウェンズ)がボーカルを取っていた前作「FRAMING ARMAGEDDON SOMETHING WICKED PT.1 」の続編であり、続きモノのコンセプトアルバムながらボーカル交代(汗)して、復帰したマシュー・バーロウがvo担当。当然の事ながらマシューなので?何の異質感があろう筈もなく、音楽性共々変わらずの安定したICED EARTHの世界観を披瀝してくれる。自分は元からマシューの歌唱が好きな上にアイスド・アースにフィットしていると思うんで、何の不満もない所だが、リッパーが歌い上げた“Declaration Day”“Ten Thousand Strong”等々素晴らし過ぎたんで……何だろか、この複雑な気持ちは…?今はイングヴェイの方があるだろうから、今後は時折ICED EARTHにゲスト参加するっちゅうのは如何でせうか(←勝手に妄想的観測)。

この曲はオープニングである(その名の通り風)“In Sacred Flames”からの流れで始まる2曲目であるが、仮にどのバンドの曲か知らないで聴いたとしても直ぐに「あ、ICED EARTH!」と分からせてしまうだろう(多分)…その個性がたまらない聴き手にはたまらない魅力を再認識させる一曲であるが、スラッシーなリフ、リズムワーク、そしてドラマチズム、それらが総てICED EARTHの定番と言えてしまう。それを『変わり映えしないマンネリ』か、それとも『これぞ!のアイデンティティ』と捉えるかは貴方次第です…?…だろうが、私は自然に後者なものでして。
(感情的な突っ走り~ではなく、何処かしら落ち着き払っているかの様相に加えて、飽きの来ない奥深さが。)

◆9th「THE CRUECIBLE OF MAN: SOMETHING WICKED PT.2」
ザ・クルーシブル・オヴ・マン~サムシング・ウィキッド・パート2ザ・クルーシブル・オヴ・マン~サムシング・ウィキッド・パート2
(2008/09/24)
アイスド・アース

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ドラマチックでシアトリカル、正統派寄りのスラッシーな重厚パワーメタル>なのだけれども、改めてよく吟味してみるとICED EARTHのスタイルって、有りそうで案外そう多くは無い様に思われる。
それが然もUSのバンドで、(ある程度)一貫した音楽性で現在まで続けているというのは特筆すべきではなかろうかと。そう、ジョン・シェイファーは凄いのだという。(※でも確かにリッパーは新しい風を運んで下さっていたね~)
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タグ : ICED EARTH アイスド・アース ティム・オーウェンズ マシュー・バーロウ ジョン・シェイファー

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