2008.11.12 (Wed)

『United Alliance/PAGAN'S MIND』

軽快から感動の収束へと。
PAGAN'S MIND“United Alliance”

実力あるProg Metalバンドならではの粋な良曲であり、「俺っちも声を合わせてコーラスしてしまうぜ~!」な親しみ易さ、まとまりのある、…ズバリ、【歌モノ】として非常に優れている曲ではないかと個人的には思っているのだが、それもこれもPAGAN'S MINDのメロディ作りの上手さが衒い無く発揮されている故かと。
ペイガンズ・マインド特有のスペーシーで幽玄な空気感を纏いながら、ハードエッジなリフも聴かせるロックテイストのナンバーだが、秀逸なメロディを乗せて歌うニルスの堂々たるボーカルがこれまた見事。
ギターソロも実に良い。長い訳ではないが、明らかに琴線に触れてくる。

◆5th「GOD'S EQUATION」
God's EquationGod's Equation
(2008/01/15)
Pagan's Mind

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↑…そして、視界が開けるかの終結。(起承転結あるんだな~)

【感動】とは一つには、影を伴いながら懸命に明るみへ向かおうとするサマに呼び起こされるものなのだろうか…みたいな事をこの曲(特にソロ)を聴いて考えてみたり。
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23:10  |  一曲一献(Prog Metal編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.11.08 (Sat)

『Execution 44/DARKANE』

アンドレアスからイェンスにボーカル交代しての新譜「DEMONIC ART」から、
DARKANE“Execution 44”

このDARKANEはピーター・ウィルドアーのドラミングがどうしても!耳を惹くのだが、切れのいいテクニカル&的確なドラムが圧倒的にスッバラシいので、この打演だけでも自分は御飯何杯も?モリモリいけそうである。
因みに前任voのアンドレアス・シドウの評価が高まっていた中での交代ではあったが、今回の新任イェンス・ブローマンも流石に数々のバンドで活躍しているだけはあり、使い分け巧みに曲の持ち味を引き出している。(この人のデスボイス好きだな~)

この曲は情感たっぷりなギターにタイトでソリッドなドラムがツン割くintroがもうたまらんのだが、続く激烈サウンドも万華鏡の如くに変幻自在、プログレッシブな展開で聴き手を魅了する。デスラッシュ・パート、ちょいメロウなパート、そして美麗なギターソロ等々が入れ替わり立ち替わりで目まぐるしく(下手すれば)散漫になりかけそう?だが、デスラッシュの腰の強さが求心力をもたらしているのか統合感は損なわれていない。

◆5th「DEMONIC ART」
“Absolution”等もオーソドックスながらザクザクなリフが~(うほほほ)
Demonic ArtDemonic Art
(2008/11/03)
Darkane

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相変わらずかっちょええ~(号泣)。
ダーケインは前作「LAYERS OF LIES」が特にお気に入りだが、演奏技量はお墨付き、作曲能力も高いバンドであり、引き続きスウェディッシュ・デスラッシュ界を牽引して頂きたく。
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14:15  |  一曲一献(メロデス/デスラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.11.03 (Mon)

『Battering Ram/IRON SAVIOR』

ハートに点火せざる得ない、
IRON SAVIOR“Battering Ram”

近作(4th~6th)の正統派なメタルの方がmore好みだったりするベテラン陣のメンバーで固められたジャーマンメタルバンド。
勿論カイ先生色の強い初期も“らしい”良スピードチューン等あるんだが、4th以降>JUDAS然としたサウンドがストレートにアピールする、…但しジャーマンな展開も忘れてない?“かっちょええ~(涙)”Heavy metalが堪能出来るナンバー多めで、テンションは俄然アゲアゲ。(特に自分的には5thがヒット。)

この曲は濃いめにメタル・ゴッド系と言えるだろう…なナンバーで、開始を告げるどす!どす!のドラム&エッジの効いたリフ、宣誓の?雄叫び→ぎゅいい~んのギターのintroからして「お前はもう惚れている」状態だが、ここでもピート・シールクの漢ボーカルは冴えまくり、抑えながらも荒々しい中低音の歌唱が実に素敵。(とりわけAメロ、サビ前のvoがいいんだよね~)
そして、正統派、ジャーマンの両者の美点を味わえるソロも涙モノではないかと。(ソロ後のアグレッシブなリフなぞもノセテくるねぇ~)

◆5th「BATTERING RAM」
“Break The Curse”“Starchaser”“Wings of Deliverance”等も興奮の極み。
Battering RamBattering Ram
(2004/06/21)
Iron Savior

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↑燃えるっす、燃えない訳にはいかないっす。

※因みにアイアン・セイヴィアーというと、4th「CONDITION RED」のオープニング曲“Titans Of Our Time”がやっぱ思い浮かんでしまう所だが。あのサビメロにはどうしても心掴まされる…。(件のメロディは耳に付いて離れない、有無言わさぬpowerが~。)
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12:33  |  一曲一献(正統派編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.11.01 (Sat)

『Behold The Wicked Child/ICED EARTH』

基本的にスルメなのだろう(と自分は考える)、
ICED EARTH“Behold The Wicked Child”



新作はリッパー(ティム・オーウェンズ)がボーカルを取っていた前作「FRAMING ARMAGEDDON SOMETHING WICKED PT.1 」の続編であり、続きモノのコンセプトアルバムながらボーカル交代(汗)して、復帰したマシュー・バーロウがvo担当。当然の事ながらマシューなので?何の異質感があろう筈もなく、音楽性共々変わらずの安定したICED EARTHの世界観を披瀝してくれる。自分は元からマシューの歌唱が好きな上にアイスド・アースにフィットしていると思うんで、何の不満もない所だが、リッパーが歌い上げた“Declaration Day”“Ten Thousand Strong”等々素晴らし過ぎたんで……何だろか、この複雑な気持ちは…?今はイングヴェイの方があるだろうから、今後は時折ICED EARTHにゲスト参加するっちゅうのは如何でせうか(←勝手に妄想的観測)。

この曲はオープニングである(その名の通り風)“In Sacred Flames”からの流れで始まる2曲目であるが、仮にどのバンドの曲か知らないで聴いたとしても直ぐに「あ、ICED EARTH!」と分からせてしまうだろう(多分)…その個性がたまらない聴き手にはたまらない魅力を再認識させる一曲であるが、スラッシーなリフ、リズムワーク、そしてドラマチズム、それらが総てICED EARTHの定番と言えてしまう。それを『変わり映えしないマンネリ』か、それとも『これぞ!のアイデンティティ』と捉えるかは貴方次第です…?…だろうが、私は自然に後者なものでして。
(感情的な突っ走り~ではなく、何処かしら落ち着き払っているかの様相に加えて、飽きの来ない奥深さが。)

◆9th「THE CRUECIBLE OF MAN: SOMETHING WICKED PT.2」
ザ・クルーシブル・オヴ・マン~サムシング・ウィキッド・パート2ザ・クルーシブル・オヴ・マン~サムシング・ウィキッド・パート2
(2008/09/24)
アイスド・アース

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ドラマチックでシアトリカル、正統派寄りのスラッシーな重厚パワーメタル>なのだけれども、改めてよく吟味してみるとICED EARTHのスタイルって、有りそうで案外そう多くは無い様に思われる。
それが然もUSのバンドで、(ある程度)一貫した音楽性で現在まで続けているというのは特筆すべきではなかろうかと。そう、ジョン・シェイファーは凄いのだという。(※でも確かにリッパーは新しい風を運んで下さっていたね~)
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18:23  |  一曲一献(Power/メロディック編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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