『Rocket Through My Heart/WIG WAM』

カテゴリー: 一曲一献(ハードロック編)

ノルウェーの(ご存じ)アリーナなHR、
WIG WAM“Rocket Through My Heart”

蠍団ショックから徐々に立ち直りつつある昨日今日。
午後、外へ飛び出してみれば爽やかしい気候!…というか…正直余り1月末とは思い難いソレではある。
…という事でサワヤカシイ気配に誘われて、WIG WAMの新作から。
(こんなん己でも?ウィグ・ワム聴くっす。)

過日、グラム先輩<vo>のインタビューを注視してみて、よくしゃべりまくる…いや、陽気なお人なのだね~との明るい人柄がダイレクトに伝ってくる風で好感を抱かせたが、モチの論、先輩はヴォーカル実力者でもあるのだし。(ずっと以前から先輩は実力者だったのだねぇ)

WIG WAMの何が凄いって…。
初聴時から?速攻でメロが歌えてしまっている?という明瞭性、キャッチーさ。
グラムな(アリーナ)ハードロック・スタンスの、心底から「Rock楽しんでいるぞぃ!!」な弾けっぷり。(つまりの、ウィグ・ワム節~)

これまでと同様に聞き手の耳にストレートに飛び込んで来る(耳当たりの良い)楽曲の作りは確かであって、総体的にはバラエティに富んだラインナップながらもWIG WAMゆえの筋は通しており、更には(過去作でも充分にメロディアスでキャッチーだが…)メロディそれ自体に磨きが懸かっている様に思える。
爆発的な突き抜けた即効力というよりも繰り返しても尚、心に蓄積される味わい深いメロディというのか。
(特に、明るい中にも哀味を覚えるメロが。)

この曲…「お、BON JOVI?」なAメロも素敵な訳だが、強力過ぎるサビメロといい、キラリと光が差し込む様な間奏といい…これは…キタ。。。
(スバラシ過ぎな間奏にココロの震えはnon stop…)←本気で感動クライマックス。

◆3rd「NON STOP ROCK AND ROLL」
タイトルに惚レマス。


WIG WAMmyspace 

“Walls Come Down”は畝る痛快なリフワーク、最高潮なサビでknock downさせられるロケンローで、“C'mon Everybody”は明朗なサビを備えたブルージーで骨太なロック・チューン。
“Still I´m Burning”は洒落っ気あるSEにも惹かれる(やはりコーラス映えるサビの)マイナー調のcoolナンバーであり、タイトルの“Non Stop Rock and Roll”は(その名の通りの…)爆走気味ゴキゲンR&R。(渋みも光る哀愁がかったメロも◎)
そして、“From Here”は綺麗な歌メロが沁みて沁みてのハート・ウォーミングなしっとりバラードという。

WIG WAMが放つ音(とココロ)の[瑞々しさ]がトコトン眩しく。
(「ウィグ・ワムは、これで…これでいいのだ」と自分には思えて。)

P.S.
Twitterの検索ウィジェットなるものに「heavy metal」とキーワード設定して生成、貼りつけてみたら世界中(か?)の人達の呟きらしきが。

朝青龍は…ええと…(大汗)

(来月はイロイロ到来するのか~)
2010/01/31(日) 20:06 | trackback(0) | comment(2)

『The Gift Of Life/THE TROPHY』

カテゴリー: 一曲一献(ハードロック編)

ジャーマンのエモーショナルでメロディアスなHR/HM、
THE TROPHY“The Gift Of Life”

HUMAN FORTRESSに関連して何気無しに聴いてみたら…ボディブローみたく(←喰らったコトはないが)じわじわと効いて来た。

80年代の産業的ロックやヒットチャートを騒がしたHRのテイストもある様な、腰を据えて聴くに按配の良い歌メロ重視のHR/HMだと思われるのだが、当バンドの音楽性に関して「ポップ、クロスオーバー、AORとモダン・メタル少々」が主たる影響源とあるし。
メロディが優れているのとマイケル・ボーマン(ex.JADED HEART他)のボーカルの説得力があるので安心して聴ける内容というか。

トッド・ウルフ<g>がメインのバンドであるHUMAN FORTRESSで演るには「商業的に過ぎるので」こちらのバンドを立ち上げて…といった記載があり、確かにHUMAN FORTRESSが(薄味程度のモダン・アレンジもあるにせよ)「メタル」を感じさせるサウンドであるのに比較すると、こちらは幾分か(リンキンなどの)今風なデジタル音なども溶かし込んでお洒落だけど、かーなーり懐かし気でもあるエモーショナルな情感を携えたハードロック色強い作風>になっているものと思う。

このタイトル曲はオープニングで、モダン・ゴシック調?の静謐なintroにボーマンのソウルフルな歌唱が乗り始め、次第にパワフルなエッジの利いたギターが投入されながら、感情のこもった熱唱と劇的なサウンド・メイクが魂に響いてくる…ドラマチックでエモーショナルな良ナンバー。

◆1st「THE GIFT OF LIFE
…ジャケ画から想像される音とはやや相違があるという気がしなくもない…と一瞬思ったのだが、よく聴いてみると?
Gift of LifeGift of Life
(2009/07/14)
Trophy

商品詳細を見る


THE TROPHYmyspace

“Get The Cup”もサビメロがぐっと来る(←こういうメロに弱い)ミドルナンバーだし、“Rescue Me” といった染み入る良バラード等々、テンポを抑えた曲が揃っているが、じっくりと歌モノを聴きたい~というタームにとりわけジャスト感あるかと。

こういった音楽性だとすればvo上手くないと目立って厳しそう…なので、ボーマンが歌って下さって正解かと。

P.S.
「日食ハンター歴46年」って…(モノホン。)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供の月探査衛星「かぐや」から撮影されたハイビジョン映像



地球がアップで映し出されたりするのだが、感動…。
(地球ってやはり大半「水」で出来ている星なんだなあと。)
2009/07/20(月) 11:21 | trackback(0) | comment(0)

『Shackler's Revenge/GUNS N’ROSES』

カテゴリー: 一曲一献(ハードロック編)

月日が流れたんだな…と思わざるを得ない、
GUNS N’ROSES“Shackler's Revenge”

当時聴いていた者にとってはどうしても感慨深くなってしまう様なGUNSの(正確には主にアクセル・ローズのか)大復活&新譜リリースは、「…17年?!マジでそんな星霜経たのか…己も気がつけばそこまで人生歩んでいたか…」の認識を呼び起こす。
眩しかったなあ…、GUNS N’ROSESはとてつもなく【華】であって。
そして、うら若き(今も充分青臭いけど~)頃の自身の雑多な記憶たちと相俟りながら、過去のGUNSの名曲群は今もキラキラ輝き続けている。
てな訳で?ついしみじみしちまいそうだが、しみじみしている場合でも無い。
(場合で無いのは新譜聴けばそうオモタ。)

周知の様に新作リリースに至るまでにはドク○ーペッパーやらFBIやら億円やら騒々しくもあったが、如何に人々が期待に胸を膨ましていたかの証でもあり、…その、期待を集め捲くった「CHINESE DEMOCRACY」は(まだまだ聴き込み方は足りてないと断っておく)、個人的には想像を超えていたものだった。
……すっげ。
(まず聴いて直ぐに)アクセルのボーカルに驚いた。スリリングでスキャンダラス、そして【ロックの権化】とも言えてしまうこの声の存在こそがGUNSの最大構成要素であると自分は感じているし、それがアイデンティティを生んでいるのは間違いないだろうが、あの唯一の歌唱がもっと×2伸びやかにパワーアップしてるんじゃ?(且つ、年齢不詳のままに。)それが真っ先に驚愕した事。
それから、楽曲の充実ぶり、魅力っぷり。仮に…これらがGUNSのものだと先入観を持たず知らずに聴いたとしても「アルバム作品」としての凄さが伝わってきそうだ。一曲一曲がイージーに作った様な上滑りな、とってつけたかの違和感が無く、…そもそも一つの曲が持つ量感が大きいし。
いかがわしげにbadなナンバーは「嗚呼、やっぱカッケ~な」のロック魂丸出しで、バラードは…正直「ひさびさに本気で涙腺に来ました~」な大バラードであり。
ラテンとかゴシック?なエレメントも盛り込ませた新境地なナンバーも高雅。(てか、真面目にアクセルのウタ声すっげーな。)
アルバム単体とすれば曲数をもうちょい絞っても…の考え方も可能かもしれないが、彼が表現し、必要として入れたものならばまんま受け取るべきなんだろうなと。

…で、この曲は、のっけから1~4曲目の素晴らしさに私が右往左往した中での2曲目だが、GUNSならではの猥雑さはアクティブに、現代的なアレンジも彼なりの昇華の仕方で落とし込んだ、心揺さぶられずにおられんメロディ伴うロック曲。あの七色のボーカルが乱舞するし、無理もなく?好きになってしまったという。
感覚的には、昨年MEGADETHが発した「UNITED ABOMINATIONS」を聴いた時、特に“Washington Is Next”を聴いた時に受けた感激の具合…に近しいものがあるかもしれない。(←モチロン、曲が似ているとかでは無いし、MEGADETHは間を空けてないが。)
…要するに、「!!やってくれたな…!」という快心の想い。

◆「CHINESE DEMOCRACY
※映画『Body of Lies』提供曲あり。
チャイニーズ・デモクラシーチャイニーズ・デモクラシー
(2008/11/22)
ガンズ・アンド・ローゼズ

商品詳細を見る


現在進行形。2008年、ガンズ・アンド・ローゼズ
↑を証明したという>それ自体、何ともまあ~価値ある事実か。

※前述通り聴き込み方は不足しているんだが、なるはやでこの衝撃を…衝撃を~僅かでも表したかったっ。(ので、駄文にて失礼シマシタ。)
2008/11/24(月) 16:55 | trackback(0) | comment(0)

『You Always Believed/IN THIS MOMENT』

カテゴリー: 一曲一献(ハードロック編)

美女ボーカリストだよ~の、
IN THIS MOMENT“You Always Believed”

(以前にも書いたけど)あんましHR/HMでのfemaleボイスが得意でない様な自分だが、ARCH ENEMYなぞは【大喜びで】聴くのであって(デス声はOKなのか…)、となるとシンフォニック系のソプラノ綺麗め辺りのfemale声を得手にしてないのだろうか?と我事ながらに分析するのだが、実はその昔、FLEETWOOD MACは好きでよく聴いてた。最近は専らHR/HMばかりにまっしぐらな私も、70~80年代モノはジャンル問わず聴くクチだったので。(クリエイティブで洋楽がオモロしかったと。)そして、スティーヴィー・ニックスが良かったんだよね~。ああいったワタシ流の色や存在感あるボーカリストにはやはり惹かれるっちゅうか。

で、このカリフォルニア出身のIN THIS MOMENTだが(近頃カリフォルニアって興味深い面々が続出してるかも~、EXMORTUSとか)、アレっ?ストレートな女性voの場面であっても違和感無く入ってくるな~という個人的な不思議さがあるのだが(※マリアさん>美人さんですね)、今作はメインストリームでも通用するのだろうなと思えるポピュラリティ備えたメタルコア?HR?。うーむ、自分にはジャンル分け不可能…(別にカテゴライズしなくていいか。)

あくまでMY趣味でいうと正直マッチングしないなという曲もあるのだけど、この曲は「…わっ、久しぶりに女性ボーカルの良さげな(ハード?)ロック聴いたかも。」てな感覚が私にはあった。マリアの歌い回しも痛快にキックが効いてる上、英国ロックとUSのロック両方のテイストを持ち合わせるというのか、素朴だが滋味のある哀愁な曲調で、特にソロ前~ソロはノスタルジックでじわり沁みて来る。
マリアは押し/引き出来る表現力を持っており、率直に上手いなと感じる。)

◆2nd「THE DREAM」
バラエティ富む多様なラインナップ…ANDREW W.K.風?なチューンも。
The DreamThe Dream
(2008/10/13)
In This Moment

商品詳細を見る


↑勘違いかもしれんが、FLEETWOOD MAC、スティーヴィー・ニックスのソロの雰囲気を思い出したのであった。(尤もスティーヴィーのボイスは更にアクがあるけど。)そう、スティーヴィーも嘗て【妖精】と呼ばれたお方。

(あ、HR/HMではないが、シャナイア・トゥエインは好き。)
2008/10/26(日) 20:35 | trackback(0) | comment(0)

『Ain't Talkin' 'Bout Love/VAN HALEN』

カテゴリー: 一曲一献(ハードロック編)

VAN HALENでmy best(に違いない)は
“Ain't Talkin' 'Bout Love”

勿論、他にも「ううおっ!」な曲はあるし、keyの煌びやかさが際立つ曲も素敵であるけれども、それ以上にこの曲の渋カッコよさには…。(デビューアルバムのこの曲は心底カッコいいと未だ強く素直に思う。)あのintroを耳にした瞬間、「やっぱ…カッコ良過ぎるっす、痺れるっす。」なオモイが立ち昇る。あんなギターのリフを聴いた日には卒倒~。(←まあ、気絶したとて絶対聴きたいが。)

聴き重ねるにつけ、生々しさ/ワイルド感、アグレッション、そしてコントラストもあり、シンプルながら実際には奥深い一曲だと気づかされる。(エディヴァン・ヘイレンが天才と呼ばれた由縁も。)

サミー・ヘイガーの歌唱はgreatでタイプな声質であるが、この曲はやはりデイブ(デイヴィッド・リー・ロス)の味っぽさがよいんだろうなあ。
因みに、当時「若さ爆発」って言いながらも、私なんかは案外デイブは既にこの頃自分流のスタイルで成していた(【老成】とまでは言わないが)ボーカリストではなかったか?と感じてたりする。

“Ain't Talkin' 'Bout Love”収録の1st「VAN HALEN(邦題:炎の導火線)」
炎の導火線(紙ジャケ)炎の導火線(紙ジャケ)
(2008/04/23)
ヴァン・ヘイレン

商品詳細を見る


↑「VAN HALEN」はとっくにアメリカン・ハードロックのスタンダ-ドだが、衝撃的インスト“Eruption”や名カバー“You Really Got Me”等も含めて、改めてじっくり浸ってみたいな、と。
2008/06/22(日) 17:39 | trackback(0) | comment(0)

『Thunderstruck/AC/DC』

カテゴリー: 一曲一献(ハードロック編)

もやっとした気分をスカカッと吹き飛ばしたい~な場合に速効性あるとしたら、
AC/DC“Thuderstruck”は(必勝)。



この曲はライブ映像を見るのが大変にっ!お勧めであるが、ヤングが(ご存じ短パンルックにて)ギター弾いている姿を思い浮かべるだけでもう既に盛り上がってくる~。
「ピロピロピロピロ…」オープニングから波に乗ってくるリフ、「ああああ~あああ~あ~」の合いの手、それから「Thunder!」の掛け声(合唱)、更には個性的なブライアンのvo…と全ての要素がいかんせん?我々を快活な方向へとけしかける~。

◆大ヒットしました「The Razor's Edge」。
The Razor's EdgeThe Razor's Edge
(2003/04/29)
AC/DC

商品詳細を見る


徹頭徹尾、終始一貫して愉快千万(←四字熟語連打)。
多分大袈裟でもなく?これを聴いた途端、「よっしゃあぁぁ~、元気に生きていこう!」という底力(奮力)が湧き起こるみたい。
2008/06/19(木) 23:00 | trackback(0) | comment(0)

『Child's Anthem/TOTO』

カテゴリー: 一曲一献(ハードロック編)

インストでスっゲい!と心服する曲は多々あるが(我がsoul的に筆頭はどうしてもM.S.G.の“Into the arena”だが…)、懐かしくも心に残っている一つに、
TOTO“Child's Anthem”がある
(邦題:子供の凱歌)。
HR/HM聞き始め当初、thrashなども併せ聴いていたが、特に熱中度合いが高かったのはWhitesnakeとTOTOだった(←本当です)。
まあ、TOTOといえば日本でも人気の高い、言わずと知れた全米No.1ヒットを出したグループであって、“Africa”“ロザーナ”“99”などバラードやポップサイドの名曲がよく知られているし、この曲も有名と言えば有名か~。TOTOの中でもメタリック?(正しくはプログレハードか)な部類の曲だと思うが、オープニングのダダダダダダダンダ!がインパクト大で(ベートーベン第5風?…違うか)、その後に続く端正なピアノでクレッシェンドして、再度ダダダ!それから、スティーヴ・ルカサーのギターがRide on~。
(この曲を含めて「宇宙の騎士」は70年代後半米国らしい空気感があってしみじみ好きだな~。)

◆デビューアルバム「TOTO(宇宙の騎士)」。しょっぱなが“Child's Anthem”
宇宙の騎士宇宙の騎士
(2005/12/21)
TOTO

商品詳細を見る


この間、来日したTOTOのメンバーがスマスマに出演してたが、ルカサーが「ハードロックやメタルが好きになれない奴とは友達にはなれねぃ~」←なコメントしてたっけ。(ぷぷぷ。まあまあ、そう言わずに~)
ルカサーをTVで拝めたのが貴重だったが。
因みに今月TOTOは解散を正式に宣言したらしい…寂しい。(けれども、曲は、曲は永遠也!)
2008/06/17(火) 23:00 | trackback(0) | comment(0)