2013.03.20 (Wed)

ETERNAL TEARS OF SORROW(エターナル・ティアーズ・オヴ・ソロウ)の新譜「SAIVON LAPSI」。

フィンランドのメロディック・デスのETERNAL TEARS OF SORROWの最新作「SAIVON LAPSI」。

思い起こせば(という程遠い昔ではないが。。。)、
『よくぞ……!!』の喜びにおののき、感激甚だしきゆえに会心の笑みが込み上がってきた2月下旬(初聴時)だったのだが。
その入手時から蛇ロテ決定的となっている本作を、再び頭から「#nowplaying」の只今、改めて確信を抱かせる訳で。

【粒揃い】であるな、と。
「綺羅星」の如き【粒揃い】。

聴けば、「ETERNAL TEARS OF SORROWそのものである。」と判別させる個性性は安定している所だとして、

(嘗て、メタルのみならずシングル・カット曲が続出というアルバム、そして時代がありましたが、)
「この曲も、あの曲も、その曲も…?」と高揚感を覚える程の、一曲、また一曲に凝縮された【愛すべき魅力】が存在しているのでは、と思わせるのだ。

(→「そういう意味で」80年代の盤を堪能させてもらっているかの気分に襲われていたりも。)

…というEToSは、オリジナルからのパーマネントなメンバーとしては創設者のアルッティ・フェテレイネン<vo/b>さんとヤルモ・プオラカナホ<g>さんという事になるだろうか、キャリア長し、「哀愁叙情派のメロデス」バンドとして実力も人気も高いバンドだが、

(誠に勝手ながら…自分が彼らの代表曲の一つと信じる)“Autumu's Grief”という過去の名曲などにも象徴されるように、バンド名「哀しみの永遠の涙」が示唆する彼らの特有の持ち味、音楽的アイデンティティは、サーミ人の「サイヴォの神話」に着想を得たという今作「SAIVON LAPSI」でも揺るがない所で。

前作「CHILDREN OF THE DARK WATERS」はシンフォニック・ブラッケンドな色合いも強調された作風でもあったと考えるが、本作にあっても、彼らならではの、透明でダークな哀愁美の詩情を湛えた世界観が脈動するのみならず、(前述の通り)香り豊潤な楽曲の一つ一つが非常に雄弁、有力なので、、

即ち、カチっと引き締まった楽曲構成の下、張り裂けんばかりの切なさを喚起するメロディ・ライン、ツボを刺激するGソロ…は言わずもがな、さり気なくもセンス煌めくkey…等の所作に端的に表れているように、

名状し難い感慨の坩堝へ投じさせてくれるアルバムであるものと。

(…そうなのです…)

自身の追求したいであろう軸(スタイル)を据えつつ、他面でポピュラリティも確保している、その両者のバランス感覚に特筆すべきものを持つバンドなのだな、、、

…EToSは。 と、感じるに至っており。

当作に触れる度、「ひとしおに」其れを再認識させられるので。

◆7th「SAIVON LAPSI」
ブックレット内に例の「彼ら(withランタン)は何処ぞへ…」の画が掲載されてますね。
Saivon LapsiSaivon Lapsi
(2013/02/25)
Eternal Tears Of Sorrow

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ETERNAL TEARS OF SORROWfacebook   official

正に「黄泉の国」といった感の幻想的なインストの“Saivo”から続く、「本編スタート!」の興奮を伝える“Dark Alliance”は「哀」の吹雪を奏でる威風堂々たる荘厳な美曲。…ジリジリとした旋律が沁みるコト&沁みるコト。(前曲のSEと呼応しているoutroなので、冒頭の2曲は一つの纏まりで考えた方が良さそう?か)
一転して、(intro部の『ズダダダン!ズダダダン!』のドラムがたまらん)“Legion Of Beast”は覇気を穿き散らしながら壮絶に駆け抜けていくメロデス名曲ーー!…この曲は…「泣きの美」にやられますね。…胸を「直撃」しますね。(バッキングのG、間奏のKeyは技ありで。)
自然観を取り込んだ風情を漂わすインストゥルメンタルの“Kuura”の後は…「キターーーーーーー!」。お家芸とも言うべきEToS節・“Dance Of December”に酔いしれませう。哀メロの沁み入り方は当バンドゆえの広がりを持つものだが。。(何ともはや、センシティブで綺麗な旋律であるコトか…。)「こうだったら…(!)」を叶えたジャスト感強いGソロも実に素晴らしく。
テンポも小気味いい“The Day”はさりげなくも耳に残るメロディに拘ったであろう佳曲で。(事実、私、タスク中、頻繁にサビメロがリフレインするんであります。)
“Sound Of Silence”は男声クリーンと女声のデュエットによる壮大で優雅なパワーバラード。クワイヤも合わさり、感情を抑えながらも滲み出るように盛り上りゆく。
ミドルテンポの“Beneath The Frozen Leaves”はクリスタルな響きが同居するシンフォニックなダイナミズム。
情感たっぷりのピアノの音色で始まる“Swan Saivo”は透明な愁いを帯びた、これまたEToS特性「らしさ」著しな秀ナンバー。(いやいや…)歌メロ、ホントに痺れますわ。鳥肌モノ。
“Blood Stained Sea”は歌謡曲タイプ(だと思う)のノリ感も良好というキャッチーな好曲で。こういった曲の在り方も非常にニクいというか、存在感光りますデスね。サビはクリーンVo。←歌いたくなる筈。
ラストを飾る“Angelheart, Ravenheart”はデス/クリーンが交互に歌い上げるロマンたゆたう黄昏の響き…。(ドラマティックに余韻を残しながら…)

バンド結成の地、オウル州のプダスヤルヴィです。

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(…至福。)

骨の髄まで酔いしれますね。

「SAIVON LAPSI」は、自らの立つべき瀬を過たず、道を貫く【EToS式】の、「その心は細心」にして「その身は渾身」の力作。と、信じてやみません。

*****

前々から個人的に感じているのだが(この度、とみにその感が強まったという)、

EtoSは「メタルの極意」といったものを鮮やかに垣間見せてくれるだけではなく、メタルのファン以外をも訴求する普遍性ある楽曲(なかんずくメロディ)を作り出すバンドではないかな。って。

…に加えて、EtoSとして求められている像を着実に映し返すが為に、こちら側の信頼感も揺るがないと言おうか。

ETERNAL TEARS OF SORROW

「リリカル・デスの良心」と呼ばせて頂きたく。

是非、将来長きに亘って、音楽活動継続してほしい。そう、心から願うのだ。

P.S.
週の真ん中に休みって贅沢な感じですね!

もちょっとしたらソトへ。→ついでにDVDも返します。

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13:18  |  レビュー風の感想かも(メロデス/デスラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.01.27 (Sun)

SHADOW VENGERのプロジェクト作「AGE OF THE GOLDEN DRAGON」

SHADOW VENGERさんの(概ね)インストゥルメンタル・プロジェクト「AGE OF THE GOLDEN DRAGON」。

UKロンドン出身のShadow Vengerさん<g>のネーミングは、真剣Loveしていた「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のアニメキャラを基にしたものだそうで。(すると実名では…?)

94年からギターをプレイしているというVengerさんだが、ThrashcoreバンドのSTAND ASIDEなどを経て、06年にボーカル兼ベースのCyclonis Niyil-Kaさんと共にメロデスバンドのEMPYREAL DESTROYERを結成したという。

その後、音楽活動に対して一種の燃え尽き…というか音楽から離れた時期もあったみたいだが、09年、一人の女の子を感動させる為にプレイを再開した(とあります)…が、それはうまくいかなかったそうだけれども音楽を続ける契機になった模様であり。

本プロジェクトは、「歌うのは好きじゃないし、楽曲はパーソナルなものでちょっと恥ずかしい」という理由で本腰入れてなかったらしいが、2010年の末に「My favouriteで、自分が求めていた人生を獲得する可能性が最も高いもの」と(本プロジェクトに)注力しゆく意志を固めたのだそう。

(以上はfacebookの略歴から、です。)

…と、赤裸々で飾り気無いお人柄が伝わってくるVengerさんの想いが詰まった本作について、(先だってのパッと聴きの段階で)「日本人好みかもしれない」旨、書かせてもらったのだが…

聴き込めば聴き込む程、その「日本人受けが良さそう」な印象が強化されていく…し、

インスト/ボーカルあり問わず、いずれの楽曲もメロが口を突いて出て来る&出て来る!!という。

(ボーカル・フィーチャリングの楽曲に関しては各々の曲調に合わせた男性&女性のミュージャンをゲストに迎えて作られた様だが)
実際、凛々しくも哀愁を含んだ叙情的でドラマチックな旋律は自ずから感情移入を誘う力に溢れているだろうし、
又、VengerさんがThrashcoreのバンドで活動されていたキャリアもあってだろうか、フックのあるリフ・メイクにも長けていらっしゃる、と感じ。

よって、「メインはインストのProject」を銘打っている当作だが、インスト・チューンであってもvoありの楽曲であっても、全体的に「身体動かされる」、あくまで「METALの作品」をベクトルにした曲作りが為された内容ではないかと。

◆「AGE OF THE GOLDEN DRAGON」


Shadow%20Venger

SHADOW VENGERmyspace   facebook 

ツインGのintroで引き込む“Striking Thoughts (Instrumental Edit)”は、スラッシーな展開も持たせたARCH ENEMY風とも言えるメタリックなインスト・ナンバー。恐らくボーカル入ってもSo Coolだろうと想像させるに十二分なカッコ良さ!
“Final Survival (Ft. Morgan O'Faye) ”は可憐なフィメールvoによる哀メロのパワーメタル・チューン。で、ブラストビートを利かせたりBlackendなアレンジも含み。尚、Morgan O'Faye女史はVisual ElectronicaやAlternativeといったジャンルでもシームレスに活躍されている方のようで。
“Life Before Death”は(やや)Rock'n'roll感覚なGソロを挟んだりもする、リフもサビメロも強力なメロディック・デス楽曲!(大好きです///)
「しょっぱなで即惚れ!」の激掴みっぷり確かな“Jujimufu (Instrumental) ”はリードGのメロが誠に素晴らしい、ドラマチズムが漲り捲りのインスト!
“New World Disorder (ft. J.R of Neuronspoiler) ”は「…イイです!」の王道の正統派メタル然とした佳曲であり、同じロンドン出身ハードロック/メタルバンド・NEURONSPOILERのJRさんがボーカル参加。
“Never The Same (ft Elina Siirala of enkElination) ”はシンフォニック/ゴシックなアトモスフェリックでムーディな作風。やはりロンドンのメタルBandであるENKELINATIONのElinaさんが繊細な美声で歌い上げており。
ネオクラシックなフレーズで幕開ける“All I Conquer (ft. Cyclonis Niyil-ka)”はex-バンド仲間のCyclonis Niyil-kaさんとコラボした、凍てつく【寒音色】重厚メロデス・チューン!(Gソロは華麗速弾き。)
“Lift the Curse of Marz (Instrumental)”はMEGADETHライクなフレージングも聴かせ…の、「ホント痺れますねぇぇ」メロディアスInstrumental!
“Hell”はSE的ボーカルありの実質的インストゥメンタル。ドラマチック極まりなしの荘厳なLast曲!でもあるし、「隠れRock」かも?!

倫敦です。

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『私の音楽によって、嘗て自分が聴いて育ったように、新世代のキッズに励ましやアイデア、気づき、ガイダンスを提供出来れば嬉しいし、ギターヒーローのみならず少数でもいいから本物のギターを弾く人を発奮させられれば…』。

ストレートに「入ってくる」馴染み易さ、心地良さを宿す本作を、現在蛇ィにリピートしている。

(それは…)

一つには、Vengerさんの強い意志に引っ張られている気がしてならず。

(次作も楽しみにしております!!)

P.S.
月末weekですんね。

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23:56  |  レビュー風の感想かも(メロデス/デスラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.12.18 (Sun)

「ARCHAIOS(アルカイオス) ドミニカのメロデサー」の新譜

ドミニカのメロディック・デス、ARCHAIOSの2nd「THE DISTANT」。

最近初めて知った当バンドではあるが(率直に)、こうしてARCHAIOSの音楽を聴く好機を得られた喜びはけして小さいものではない。

良かった…、本当に良かった。(涙)

先日少々書かせてもらった通り、94年当時から音楽活動をされている様でもあり、なるほど初期メロデスを通過している、というより、それがベースにあるのでは?という心証を抱かせるのも尤もだという
(…のバンドの名は英語のarchaicの語源、「古い」「古代の」「始祖からの」等を意味するギリシャ語という)、
ファースト・インプレッションでパっと思い出したのは(至る所にリード・ギターの福々しさが敷き詰められているという意味でも)フロリダのメロデスバンドであるTHE ABSENCE辺りのタッチなのだが、より慎重に聴いていくと、中南米の気候からは(恐らく?)想像し難い、凍て付く冷気が吹雪くblackenedな色調にも接近しているか、と。

又、少なからずプログレッシブな素養を持つ曲構成であっても冗長にダレる事もなく、鼓動するドラマチズムも終始聴き手の心を捉え続けるし、味付け程度に(仰々しくはない程度に)シンフォニックな与件も忍ばせており、音の構え方についてはENSIFERUMやSKYFIREなども心に覚えがあったりも。

…そして…。
(この点、看過出来ようか?)
入念に重ねられたリフ×リフ×リフ…の響きの、何と気高く美しい事か…っ!!
その響きに触れたならば、陶然とした事態へ導かれてしまうのも止む無しか。

(かと言って、変に襟を正さねばならぬ様な?押し付けがましさからも遠いのだが。)あくまで自然。

…そしてそして…。
言及し忘れてはならないのが、(特にソロで聴ける)ギターの「泣きっぷり」だろうか。
今で言えばARCH ENEMYのM・アモットのplayが脳裏を過りもするGの感情表現の奥行きが、楽曲の扇情力をより頑健なものにしていると。

◆2nd「THE DISTANT」
CD Baby  AmazonMP3
The Distant 40Dark Canvas Records 201141

ARCHAIOSmyspace

私は「全曲(ALL)ナイス・チューン!」と考えますが、コメント少々m(_ _)m。

オープニングの“Nightshade”は…「こうして聴けた事が幸甚の至りです。」1曲目からそう吐露したくなるリリシズムとアグレッションの調和的スバラシさ。(ある瞬間がアーリーIN FLAMESの名曲remember。)
タイトル・チューンの“The Distant”も矢継ぎ早に凄まじく美麗で流麗で…(真面目に聴き惚れますわ)。中でも終盤のGソロに託されたエモーションの描写に完璧打ちのめされ。
シンフォニックな出で立ちの“Gathering the Silence”はふわっと優美なのだが、狂い無くツボを刺激するリフの存在感も確かで。
走り気味な“Legions In Remembrance”も贅沢にふんだんにGソロが散りばめられており、リピ率高くなりそな予感の中毒性リフ・メイク。…と、セクションからセクションへの繋ぎの鮮やかな構築美にも感服。
“Dreaming With the Dead”はENSIFERUMな綺羅っとした絢爛さが立ちつつも、Aメロ・パートの様な渋みが隠し味のコントラストかと。(進展する内、徐々に別の顔を見せ始めて。)
どちらか言えば“Until Lightning Strikes”はシンフォ・ブラックな音像が勝っているだろうか。のみならず、これまたギターソロのplayが突出してまして…(痺れが)
“Approaching of My Demise”は……途中、意表を突かれる不意打ち…(突然の投入?)というエキサイティングな仕掛けもニクい、卓抜な構成力を持った感覚的にも飛びっ切りに美しい楽曲。
デスラッシーでもある“My Mourning”はviking風味も意気投合なエクストリーム。(ラスト近くの、つぶらな真珠の如きツインG↑↑↑)
ボートラの“The Joy of Life”は自身の影響の元、ルーツを提示する?(M・シェンカー…他?)しっかりリスナーの懐に入り込む(Keyも入る)インスト。いやはや、こちらのインストは本当にイイ。。

出身のドミニカ共和国です。(具体的に詳細が分かりましたらMap刷新。)

大きな地図で見る

無論、デスメタルを軸足に置いたメロディアスな旋律を脈動させるサウンドなのだが、何というのかこう…芸、技、展開に(踏み込んだ)味わいや深みを感じ…
「極く感心」してしまい、幾度となくリピートしたくなる衝動が。

この記事の冒頭の方で「凍て付く冷気」云々と書いたのだけど…確かに音感的にはそれはそうなのだが、(繰り返している内に)じわじわと情深さ、優しみ、温かみといったものが切々と迫ってくるのは…一体何なのだろう?

どなたかが「本年メロデス・アルバムのOne of the best」だと評されていたようなのも了得な気がする。

心身の隅の隅まで沁み行き渡る、潤沢な浸透高保湿メロデスだと思います。

(Great!!!!!!!)

P.S.
IRON SAVIORの新譜届くのは年明けになってしまうのかな。待ちませう。

(ランス・キングはやはりいい声ですね。) 

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21:55  |  レビュー風の感想かも(メロデス/デスラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑

2011.11.20 (Sun)

「THOUSAND YEAR WAR(サウザンド・イヤー・ウォー)※アラスカの新星メロデサー」の新譜。

アラスカのメロディック・デスのTHOUSAND YEAR WARの1st「TYRANTS AND MEN」。

アラスカというと数ヶ月前に観たミラ・ジョヴォヴィッチ主演のモキュメンタリー映画「THE 4TH KIND」をぱっと思い出すのだが、あの舞台はアラスカで。

そして、先住民だろうか。

北極圏先住民と言えば、昔読んだ本多勝一氏のルポ著で知った文化や生活習慣の印象が強いのだが、カナダ北部のイヌイットとアラスカ・エスキモーの詳細はwikipedia等で。

さてさて、THOUSAND YEAR WARは…、
(自分はアラスカのHR/HM事情に通暁していないので、逆に関心も高まってしまう訳だが)メロディック・デス黎明期を想起させる?かというVikingでブラッケンドで荒涼とした質感なメロデスの新星であります。

まず、当バンドで感心させて頂いた内の1つには、「これ見よがし」というよりも「知らず知らず懐に入ってくる」かのメロが絶妙で。
アグレッションの意気を踏まえたザラッとした音感覚の中で、メロデスの肝でもある(特にGが紡ぐ)そのメロディの良好さが浮き彫りになっていると思う。

…と思うし、発奮力を備えたフックやら空気感を一変させるアレンジやリズム・チェンジが有効に配されている為、興趣も尽きずに(聴き入り)熱中期只中へ。

尤も新人なフレッシュさも皆無ではないのだろうが、それ以上に熟練した匠の如き技の冴えに恐れ入る面があって…(力量を伝えるカチっとしたギターも然り)、
気づけばいつのまにやらすっかり引き込まれているのだし。
いやはや、「巧い」なと。

◆1st「TYRANTS AND MEN」
こちらはAmazonMP3盤です。


THOUSAND YEAR WARの所属レーベル→ABYSSRECORDのmyspace内ページ

少々ですが…m(_ _)m。

1曲目の“Defiance”は「海の民よ、いざゆかん」なじわりと昂進させゆく硬派な音像に、(不意打ち的)浪漫チズムが投入される、その瞬間が至福。
“The Sea”は、さり気なく味わい深いintroから続くフックのあるリフの扇情感はのっぴきならないのでありまして…(リアルに、です)、また全体を覆うVikingでオールド・スクールなメロデスの叙情も実に麗し。中盤のセンシブルなフレーズもCooooooooool!
一枚岩ではない“No Gods, No Masters”は…ジャーマン・パワーメタル?な鼓吹させる迸りがあったかと思えばブルージーなGソロもユニークであるが、しかとチャーム・ポイントを兼ね備えている輝かしさはけして見過ごす訳にはいかない。
“The Storm I Ride (I cover)”はR&Rさが今アルバムの中でも異色と言えば異色かも?(但し、Folk系のバンド等でも「あり」なラインではある)の痛快無比なDEATH&ROLL。相当ロッキンにイカしているソロの明朗闊達さに驚くのだが…。(It's my favorite type。)
スカンジナビアンな曲調の“One Final Breath”は精妙に構築されたツイン・リードのリフが特色なデスラッシーな秀曲。最近のTHE CROWN辺りも彷彿させる重調なヘヴィネスに酔いしれようぞ。
タイトルの“Tyrants And Men”は…正しく「荒涼」「寂寥」の文字で表現されようか。容赦無き壮絶さにたゆたうばかりの決定的なラスト。

基本のセンとしては「メロデス feat.海の賊」好者への磁力を発揮する様にも感じるのであって、近年ならば、SKELETONWITCHやAMON AMARTH(ややタイプは異なるかな)、私的にはジャーマンのAEVERON等も頭を掠めたけども…
(地域的にも近接したカナダのバンドにあるような変則性や多様性も無きにしも非ずだが)そういったバンドの音を好む方にも訴えかけるトリガーを秘めているようでもある。

それと、密度高め(な方)のサウンド・メイクも少なくないが、不思議と全く聴き疲れしないのだ。

― 例えばの話、歯に衣着せぬ峻烈な物言いが真っ当であったり愛情に裏打ちされていればこそ、気疲れもさせないというのが?(ありますよね。)

その差し引きの加減の達者に感心させながら、激しくもさざ雨の様に適度に湿り気を帯びた音色が、聴き手(自分)を非常に居心地良くさせるので御座います。

今後も期待させて頂きたく!

P.S.
空が明るくなって参りましたー。

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10:15  |  レビュー風の感想かも(メロデス/デスラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.29 (Sun)

ARCH ENEMY(アーク・エネミー)の新譜

言わずと知れたARCH ENEMYアーク・エネミー)の最新作「KHAOS LEGIONS」。

自分は、時にはUFOの楽曲を聴いていたりもするが、するとどうしても「ある想い」が湧き起こってくる。

ギターというのは如何に雄弁な伝達を齎す事が出来得るのだろうか」と。

(勿論、他がそうではないという意味ではなく)ただ、マイケル・シェンカーの名演に触れる度に、ギターを通して伝えられた人間感情の襞を表現する力、息遣いに…、
「ギターって凄いのだな」という、その想い。

そして、ARCH ENEMYが当代随一のエモーショナルなギタープレイを聴かせるマイケル・アモット兄、テクニカルな早弾きで魅せるクリストファー・アモット弟という才能豊かな兄弟を有するバンドだというのは(紛れもなく)疑いなく…。

…というギタリスト達が存在するだけでも稀有な筈だが、素晴らしく獰猛なデスボイスとパフォーマンスを発揮するアンジェラ・ゴソウ姐、演奏確かなドラミングを身上とするダニエル・アーランドソン、厚みのあるベースでサウンドを支えるシャーリー・ダンジェロ…
そういう彼らのチームワークの下、相互の力が折衷されながら、研磨されながら生み出されたに違いない本作「KHAOS LEGIONS」にあっても、(己がMETALと向き合う時の)ドキドキワクワク感=高揚感をけして掠め取られる事がない。

だって、耳にすればそりゃ思います、思わざるを得ない…
ARCH ENEMYは素晴らしいな」って。

…それにしても、だ。
バンド加入後10年目というアンジェラ姐の、インタビューでの、「(一身上の)ある事を諦めた(趣意)」とまでする露わな怒りを思い出すのだが、前のインタビューの発言と照らし合わせると、姐の中で何らかの心境、考えの変化があったと想像せざるを得ないのだが、(それも含めて)生きた人間の集合体であるバンドの、新しき意識と主張は激音の中で昇華されているものと。

◆8th「KHAOS LEGIONS」
ケイオス・リージョンズケイオス・リージョンズ
(2011/05/18)
アーク・エネミー

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ARCH ENEMYmyspace  official

(実の話)B!誌にメンバーの対談形式による全曲解説があったりするので、メンバー自身による解説なのだからこれ以上正確に伝えるものもなかろうが、リスナー側の受け取りと受け留め方には自由の余地があるので、その辺りを幾曲か少しばかり…。

インストのオープニング“Khaos Overture”から連結される“Yesterday Is Dead And Gone”は聴き手に直ぐ様ARCH ENEMYの曲だって気づかせるに充分な個性がそこには在り。
クリアで明晰、整合感がある音の作り…そして、胸揺さぶり動かしのバッキング、ギターソロ…etc。
“Bloodstain Cross”は、かの「復讐の女神(の曲)」が引き合いに出されていたのも理解不能ではないという「第Ⅱ章」?というのか。ここでの獰猛且つ猛々しい姉貴のVoは尋常じゃなく身震いだし、マイケルのギターは…「~~懸ってる」と思う。
骨太いMETALな“Under Black Flags We March”は個人的にはベースの音の色が好ましかったりする。
(メンバーも大プッシュ!)“No Gods, No Masters”は覚え良い歌メロ有するシンガロングOKな楽曲。なるほど、キャッチーで歌謡的。(この曲ではギターソロを入れてないというが。)
目の醒める早弾きプレイで開始の“City Of The Dead”は重心は下の方へのHeavyな音感だが、本年騒乱が勃発し、首相が退陣とする事態ともなった某国の首都について歌っている模様。(因みにこの曲はそれが起こる前に作られたという点を鑑みれば示唆的だが。)尚、この曲でもギターの泣きっぷりはトンデモない。
“Through The Eyes Of A Raven”はバッキングのドラマチズムが「つくづくARCHだ」と思いながら聴いていると…毛色が変わるフレーズが出現し、以後入れ替わり立ち代替わるフレージングを見せるプログレッシブなインスト部はキキモノ。
introの緊張感が印象的な“Cruelty Without Beauty”は激烈なデスメタルだが…とは言えども各所に散りばめられたエッセンスはアーク・エネミーによるもので。
“Cult Of Chaos”はARCH流デス×スラッシュの「ロード・オブ・キング(王道)」。仄か明る気なカタルシス。
テンポ感良好な“Thorns In My Flesh”は噛みつきvoの煽り→叙情性メロディアス・ギターの(中近東風アレンジも華やぐ)ブルータル&メロウの完全融合曲。
アグレッシブに激情が滾る“Vengeance Is Mine”は野獣の如き蛮性と宝石の如き冷徹な煌き…その対比にドキリとさせられるARCHに望む一つの姿形。
リズムも好調子な“Secret”は「ギターづくし」というか何処までも贅沢なGワークの数々が堪能出来るという…。様式美なGソロは「あまりに、あまりにも」だったので目が潤み…。(姐のvoも気合い!)

ARCH ENEMYの出身、スウェーデンのハッランド県ハルムスタッドです↓。

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本作に関しては心身に浸透させている最中のため、理解の及んでいない所もまだまだあるというのが実際だが…。(すみません…m(_ _)m)
だが、
「我、生きているがゆえに」、
「素直に、率直に、偽りなく【我自身】を投影せん」。
そんな意思と熱望が音に見え隠れている様でもあり。

又、過去→現在→未来のARCH ENEMYの軌跡にあって次機軸の始まりを示す今作ではないかと。
(…の気持ちで聴かせて頂いてます!)

P.S.
明日も雨が強そうですね。

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タグ : ARCH ENEMY アーク・エネミー

22:06  |  レビュー風の感想かも(メロデス/デスラッシュ編)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.22 (Sun)

SCAR SYMMETRY(スカー・シンメトリー)の新譜

NEW洗濯機さんには早速ご活躍頂いているのだが、「ぐっじょぶ」な仕事ぶりに唸らせてもらっており。
そんなNewComerさんWORKにトキメキを覚えつつ、ARCH ENEMYの新作を聴きまして。
いえ、(正確には)聴いております中。⇒(「やはり」というべきか)ワクワクドキドキ感を刺激し続けて止みませんね!って。
(ですが、こちらの感想な記事はもう暫く聴き込みさせて頂いてから>と思っとります。)

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ARCHと同じスウェーデンの、同じく人気も高いSCAR SYMMETRYスカー・シンメトリー)の最新作「UNSEEN EMPIRE」。

前作「DARK MATTER DIMENSIONS」は(ご存じの様に)クリスチャン・アルヴェスタムが脱退してから初めての作品だったのだけど、紐解いてみれば、ある種の不安や懸念を払拭する、実に「天晴」晴れ晴れしいサイバー・エクストリームメタル作だったんで御座います。
しかも、その前の作「HOLOGRAPHIC UNIVERSE」から間隔空けないリリースだった事もあって、攻勢の手緩めない(「攻めてるな…!」の)気迫とスタンスに感服させてもらったのだった。

…で、続けまして間空けずにNEW作を披露した非常にAttacker(アタッカー)なスカシンである。

うおおおおお。ぬわんてメロ(MELO)い、…メロいのだ…!!!!!

「メロ重視で来ましたね~~!!」って、ついつい口を突いて出てしまったが。
(いえ、メロデスバンドなんでそれは当然と言えば当然なんだが…)
にしたって?「メロディック好きにはたまらんなぁぁ」の『珠玉メロディ』オンパレード!!!(ホントにメロいいっす。)

で、前作からクリーンとデスでボーカルの専任担当を立てているのだが、今作でも各々の役どころが明確にパワフルに実現されており。
また、introやAメロからもう充分に?ポップでメロかったりするが、特にクリーンVoのサビに入ると80年代洋楽?もしくは産業ROCK?もしくはメロハー?というポピュラリティも偲ばせているし、その上、「ここいらでアグレッション、ブルータル求む!」な要望に応える適材適所なフレーズ配置も(おっそろしく)巧いのではないかと。

で、で、更に更に…!
フューチャリスティックなアレンジメントのサウンドの中で(益々)見事にギターが映えまくり、冴えまくっておりまして。
泣いたり、微笑むんだり、弾けたり…etc、感情に訴えかけてくる旋律に「お二人共、流石であります!」と敬礼しかけてしまうので。

◆5th「UNSEEN EMPIRE」
Unseen EmpireUnseen Empire
(2011/05/17)
Scar Symmetry

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SCAR SYMMETRYmyspace

幾つかですが、曲コメントさせてもらいます↓。

1曲目・“The Anomaly”ではハナっから魅させて下さるGプレイなもんで…「すっかりココロはprisoner=囚われ人」の掴みはサクセスフル(successful~)。琴線を辿る様なメロラインにもテンション湧く、湧く!!!
introは少々トライバルな感もあったりの“Illuminoid Dream Sequence”はソフト?パートとブルータル・パートとの対比やスイッチングが絶妙過ぎるんで。歌心を誘うAメロもGOODで、間奏もやたら沁みるし…。(本気)イイ曲だなぁぁ。
アラビック・テイストなintroの“Extinction Mantra”はヘヴィでイカツくて激音で、そして胸に響く荘厳なメロディが(やはり)秀逸なんデス。
のっけよりかっ飛ばしてくる“Seers Of The Eschaton”は凄まぢエクストーム。スカシンらしくサイバーな音感もあるけど、獰猛さや、リードギターのエモーションがARCHなども彷彿させてみたりと。クリエイティブなナンバーでもあり、これを嫌いになれる筈がナイ!(いやぁ、痺れるなーー)
“Domination Agenda”は所謂「歌謡曲」的にも優れているに違いないと。SCAR SYMMETRYのメロディ・メイカーぶりを再認識。
“Astronomicon”はメロハー?なintroから一転して爆音への挑発…にハマるのですが、サビメロもしみじみじわじわロマンティックで。
「これぞスカー・シンメトリーの楽曲だ!」の“Rise Of The Reptilian Regime”は、紛れも無く【スカシン印】で…(私なんかは「カンペキなんじゃ?」と考えてしまう完成度だと。)
ラストの“Alpha And Omega”は…うぬ。内奥から闘志と光が放たれてくる…そんな感覚に襲われ。(ナイス終曲…!!)

スカシンのオリジン・ダーラナ県アヴェスタです↓。

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曲数も極端に多いのではなく丁度いい感じだし、一曲一曲濃いので。

もしかしたらクリスチャンの脱退で多少失速する?とも思われた向きもあるかもしれないスカシンだが(正直申せば私だってその不安が頭を掠めんかった訳ではなく…)、だけども、今作も「…何事?なにごと?ナニゴト??」大騒動のgreatクオリティなので。

よほどメンバー同士の触発具合が良好なのだろうと考えてしまうのだが。

…という訳で、こちら系(未来感なメロデス)を好まれる方の聴き逃しは惜しまれるであろう、…のみならず、広くメロディック派な方々にもアピール度たわわであるコトだろう…
当作「UNSEEN EMPIRE」には『感服の一字』、であります!!!

(ええ。正真正銘素晴らしいデス、SCAR SYMMETRY。)

P.S.
午後から急に風強くなって激雨になって気温下がり(冷ややか)でしたね。

今日は世界遺産はテオティワカン。当時の人が描いたであろう蝶?やリュウゼツランの絵が可愛げ。

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タグ : SCAR SYMMETRY スカー・シンメトリー スウェーデン

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2011.03.28 (Mon)

ONE MAN ARMY AND THE UNDEAD QUARTET(ワン・マン・アーミー・アンド・ザ・ アンデッド・カルテット)の新譜

スウェーデンのデスラッシュバンド・ONE MAN ARMY AND THE UNDEAD QUARTETの最新作「THE DARK EPIC」。

ご存じ元・THE CROWNのボーカリストだったヨハン・リンドストランドが結成&活躍中の(前から時々申し上げます通り)私的に贔屓の当バンドだが、やっと新作の記事が書けた事、大変に嬉しく存じます。
(※所で、「バンドの名前長く…ない?」と言われても困るのだが…、でも一度声に出して唱えればすぐさま覚えられる筈だ?と思います。)

という訳で、期待感も天高くして「THE DARK EPIC」に臨む。
…う…うーぬ……
破格のかっちょえさでないか。。。
文句ナシに、、、格好よし!!!

…と、まずそれをお伝えしてみたかったのだが、、昨年は【祝・復活】THE CROWNによるあれだけの名盤を耳に出来たというのに、今年に入って1クールも終わっていない段階で当ONE MAN ARMYのこれ程までの【極めつけ】新譜様と対面出来るとは…!
(ええ。ヨハンの意地というか執念というか底力、を見せ付けられた感がなきにしもあらず…。)

過去発表されてきた一作一作ともまた少なからず表情(及びテイスト)を変えているが、今作にあってはONE MAN ARMYらしい直裁なキャッチー要素も生かされている一方で、ダークで壮絶なデスラッシュとしての本領を全開させており、至極凝ってるのにその凝り具合をリスナーにさほど意識させないという、その匙加減が突出しているというのか。
(一見シンプルな様でシンプルじゃなかったり?するので…)
そういう意味では練りに練った曲作りをしているに違いないし、ONE MAN ARMYの楽曲は「本末通し聴いた後に種明かしされるといった満足感」を提供するのが巧かったりするのでは?と個人的に思っているのだが、新作では特にそういう気付き(発見)の喜びが大きかったり。「すげいわ、これは…」って感服させられるし、更には「こんなに贅沢なギターソロも?」というスペシャルまでもあり。

◆4th「THE DARK EPIC
Amazonだと今は…かもしれず。もしお急ぎでお求めの際には他の通販などもご検討を。
The Dark EpicThe Dark Epic
(2011/02/28)
One Man Army & The Undead Quartet

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ONE MAN ARMY AND THE UNDEAD QUARTETmyspace facebook

少しだけ幾つかの曲のコメントを、と思います↓。

“Stitch”はのっけから「猛烈にヘドバン・マスト」であり、音が衝撃的に鋭角的に逆立っていた…のが中盤の荘厳なパートからギターソロへ流れがあまりにも鋼鉄美しいために、ド肝抜かれてしまい。(1曲目からこんなに名曲なのですか…大汗)
て、異常なまでに格好良過ぎるんでは…。
「スタイリッシュなリフに嵌っちゃうのはお約束でせう!」の“The Zombie Syndrome (Of Acid & Man)”は曲全体から解き放たれる音の色がこれまたスウェディッシュに美的であり。ソロも◎だが、潔いoutroにも痺れるものあり。
感覚に訴えるグルーヴ感もアゲアゲな“Inside The Head Of God”ONE MAN ARMYの魅力を遍く喧伝して止まらない…、、いや~~この曲好きですねぇぇぇ。気炎を吐きまくるヨハンのボーカル回しもニクイニクイ。
PVになっている“Skeletons Of Rose Hall”もお国な伝統美がお墨付きというか、重厚。
“The Pleasures Of Slavery”には…にじり寄る凄みに震撼…。構成力も半端無く、曲としての完成度も紛れなくHIGHではないかと。
“Devil's Harlot”もメロデスという向きの麗しさを湛えながらのブルータル・チューン。
“The Dark Epic”は「(大胆にも)インストのタイトル?」と思いきや、厳密にはそうではなく、僅かにボーカルも挿入されるストーリー・テリングでインテンスな劇曲。

ヨハンのホームタウンのスウェーデン・ヴェステルイェートランド県トロルヘッタンです↓。

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(いやはや、素晴らしい。。。)
ヨハンの獰猛ボイスも、期待に違わぬ燃えっぷりだしね。

今年もヘビロテになるのは疑いなさそうなONE MAN ARMYでやんす。(マジです)

P.S.
ONE MAN ARMYのTwitterをフォローしようかと思ったが、ほぼ呟かれていないっぽい。。

にしても、スウェディッシュのこちらの系譜は脈々と揺ぎ無い充実ぶりで…(驚)

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タグ : ONE MAN ARMY AND THE UNDEAD QUARTET CROWN DARK EPIC

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