PARADOX(パラドックス)の新譜「TALES OF THE WEIRD」

カテゴリー: レビュー風の感想かも(スラッシュ編)

チャーリー・シュタインハウアー率いるジャーマンのスラッシュ/パワーメタル・PARADOXの最新作「TALES OF THE WEIRD」。

今作の制作までにはメンバー集めに苦心された様子だが(うーぬ…)、、、

…けれど、クリスチャン・ミューナー<g>、ダニエル・ブルド<Dr>を迎えた強力布陣にて、こうして再びPARADOXの新作を手にとっている事実に、
【ド・Guts】不撓不屈のスラッシャー・チャーリーさんの狼煙が高々と上がった事を思い知らさせる訳で。

「嬉しい」としか言い様がないし、また、尊敬に値するものと信じざるを得ないが、その新譜を手にした喜びもさながら、勇んでその音にアクセスすると…

「(つくづく)凄いな…」という感嘆・感激・感動の念ばかりが込み上げ。

その結成は86年に遡る、PARADOXのサウンドに触れて再認識するのは「音が怜悧で理知的」だという事なのだが、その冷やりとしたテイスト、怜悧で理知的な音像ながらも、その実ハスキーでエモーショナルで有機的とも言える(メタルというよりかはHRな味かも?の)チャーリーさんのボーカルが合わさると、独特というべき「PARADOX節」が生み出される化学反応があるなと。

更には、メロディアスな叙情面の融合も得意とする所だから「PARADOX節」というのは単に冷たい感触だけが残るというのではないThrash/Power Metalなのだと改めて思う。

しかも…
その(クールでありつつ)ハイ・エナジーな「気迫」たるや…

こちらの身体全体が気迫音に覆われ、細胞がざわざわと唸り出すかの感覚に襲われ。

重層的な音の重ね合わせで綿密に構築されたドラマチズムはPARADOX仕方の格好良さだが、率直に「Metalとして」「Thrashとして」格好いい。

(嗚呼、格好いい…!!!)

◆6th「TALES OF THE WEIRD」
各種取り扱いあり。
Tales Of The WeirdTales Of The Weird
(2012/12/17)
Paradox

商品詳細を見る

※PARADOX→myspace   official

何かが始まる予兆を示す劇的イントロダクションから(一気)烈々たるThrashの渦へ!!の“Tales of the Weird”は、PARADOXの特性・特長をよく表しているであろうGreatタイトル・トラック。(アグレッション&叙情&ドラマチズム&…)
ドカドカドカドカ…!のドラミングでアガる↑↑2曲目・“Day of Judgement”は俄然「刻み」が心地良い快走曲、…であるし、聴き手の感情を捉えて離さない展開力は流石。
“Brutalized”は冷や冷や(クール)な味っぷりで…当バンドならではアレンジが光る、
「らしさ(個性)」溢れる重厚でスラッシーな曲。
“Fragile Alliance”はこちらもパラドックス流の世界観と妙味が息づく、少々テンポを抑えたナンバー。(個人的には「ツボ」であります。)
頭ガシガシ!がんがん!の“Escalation”はまさしくEscalationなリフ・ワークがグッジョーーーブな直Thrashチューン。(ハイライトのGソロは聴き応え◎◎◎。)
“Brainwashed”は歌メロ(特にAメロ?)にちょいと捻りがあって、それが「覚え」にも繋がっているような?。間奏パートでのフックにアクセントありか。
歌心を刺激する“Slashdead”は纏まりとノリの良さが魅力のナンバー。チャーリーさんのボーカルにキック感があって楽曲に生き生きとした印象が生まれ。
“Zeitgeist”はしっとりとした情感、リリシズムなインスト・ナンバー。
「叩・叩・叩・叩・叩!!!!!」の“The Downward Spiral”は至極【痛快極まりナシ】のTHRAASH!!!(であるし、しっかりメロディアスという。)
“A Light in the Black”はRAINBOWの楽曲のテンポアップなCover。ボルテージも高く、激しくも美しいオマージュ。

バンドが結成されたヴュルツブルクです。

大きな地図で見る

…且つ、非常に「クリエイティブ(creative)」な実態だという事。

先般より蛇ロテ中のDESTRUCTIONには主には「センス」に、そして、PARADOXの今アルバムについては、「アイデア(の豊かさ)」に驚異を覚える所があって。

ピリっと、溌剌なアイデアのTipsが隆々と曲中に組み込まれ、また、生かされている姿はクリエイター(創造者)としての本領がTrueであるという証しの一端では、と。

(尤も、アイデア豊富ながらもパラドックスとしての一貫性を感じさせるが。)

それもこれも、
「一念」、「一心」…。

(ほんの僅かでもより一段上の高みへと登ろうとせん)表現へのタフな執念強さがあればこそ、と。

その執念強さの根底を支えるのは、
やはり、音楽…、Metal/Thrashへの愛だろうかと。

…と感じさせて頂いた、
素晴らしき本作とシュタインハウアーさん&メンバー、に乾杯!!!!!

P.S.
寒波が来ているようですので、どうか風邪などひきませんよう。m(_ _)m

※無事、年賀状(前編)も用意できました。
2012/12/24(月) 23:48 | trackback(0) | comment(0)

DESTRUCTION(デストラクション)の新譜「SPIRITUAL GENOCIDE」。

カテゴリー: レビュー風の感想かも(スラッシュ編)

結成30周年の独逸スラッシャー、DESTRUCTIONの新作「SPIRITUAL GENOCIDE」。

こちらの新譜…
現在、7周以上はしてますが(※聴き足りてはいないのだけど)、

(滅茶苦茶)センスが【逸】じゃん…!!!
…と(大々に)「興奮」を掻き立てられており。

けだし、(単に?大興奮しているんじゃなくて)興奮にもレベルがあるものとして、
もっとこう「根本的に」…

「根っから」神経を刺激する、痺れさす興奮の仕業であると。

無論、こちら側の興奮は、発信元(※この場合、DESTRUCTION)のセンスを起点とするものだけども、「センスを持っている」のと「(そのセンスで以って)表現出来る」のはまた別モノだとして、その両方を実現している稀有さと、「徐々にそういったもの(=センス)は衰え行くだろう」という勝手な思い込み・決め付けへのアンチテーゼでもあり。

但し、長年続けたからとて、そうそう「こうなる」という訳でもないだろうし、その実、長年続けたからこそ「こうなった」のかもしれないという…
2つの見解が同時に立ち上がったりする、厄介な状況だが(←?)、、、

いずれにせよ、初期オリエンテッドな方向性はあるとしても、過去の繰り返し、焼き直しだけでは済まない…、けして「済まされてはいない」、
借りモノとは距離を置いた「熟な凄味」と、DESTRUCTIONならではざらりとした「反な妖気」が充満しまくる【30周年の、今の】本作は、、、

「本源的に」格好いいし、「底無しに」格好いい。と、私は思う。

緊迫、スリル、反逆、反骨、不穏、不協和…etc、
それらは(言わずもがな)当トリオの特許?な特性だとしても、今作は健な気勢は元より、一歩奥に行った【鋭】で【敏】なセンスが脈打つ作ではないだろうかと考えるし、センスそれこそが気勢になっているのでは?と。

→だから、名実共に格好いいんじゃと。

◆12th「SPIRITUAL GENOCIDE」
Mission : Spiritual Genocide -Limited Digibook + Patch-Mission : Spiritual Genocide -Limited Digibook + Patch-
(2012/11/26)
Destruction

商品詳細を見る

DESTRUCTIONmyspace

ダンディな西部劇調のオープニング“Exordium”に続く“Cyanide”は、先だって公開の(新作への期待を急上昇させた)Rockin'突撃スラッシューーー!
鼻血モノのintroを聴かせる“Spiritual Genocide”はアブ(危)なDESTRUCTIONの「ヘドバン嵐」タイトル曲。(くぅーー、痺れる!)
“Renegades”も(大音量で聴きたい…っ)「軒並み薙ぎ倒し」の荒ぶりの中に映える「綾」は特筆すべき。
“City of Doom”はリフ・ワークがクール過ぎなチューンで、この煽情感はヤバイ。。。ソロの猛烈度は「ファラオ級」。(激fav!!です。)
“No Signs of Repentance”も「情動巻き込まれ感」が凄まじいリフで、紛れも無く「デストラクションの」Thrash。(マイク&ハリー氏、素晴らし…!)
“To Dust You Will Decay”は、、、「エナジーそのもの」。いや~~スラッシャー泣かせ(狂喜乱舞)な曲ですねぇぇ。←※この曲に見習って私も頑張りたいと思います。
同独逸の盟友を招いての“Legacy of the Past (Guest Version) ”はソドム色が強まったかという感の重厚なスラッシュ。サビの爆発力◎!(カッケーなぁぁぁ。)
第1弾PVにもなっている“Carnivore”は…この妖な気配もさながら、合わさったボーカル運びが「たまらん!」のRock!(既に「空耳アワー」ちっくなものが過ぎるのはナニ?)
のっけからシュミーア兄の吐き捨てのボーカルで始まる“Riot Squad”はテンポ変えたりもちょっぱや・ブルータル・切れ切れTune。(「甚々」かっちょえええ。)
“Under Violent Sledge”はお洒落で艶なフレージングを塗した極上Thrash。(こういう楽曲ってありそで案外ナイ向きかも?)
“Princess of the Night”は野性+モウレツ味が加味されたアレンジがナイスのSAXONのCover!

出身のヴァイル・アム・ラインです。

大きな地図で見る

兄のボーカル・アクションはそれ自体が「生き物」のように躍動し、また、(節々で)コーラスが入りゆく瞬間を引き立てる「間合い」が実に絶妙だと気付かされる。

(ご存じの通り、シュミーア兄はバンドを離れていた期間ありだけども)
長い活動歴のバンドだと、よもや「昔の方がもっと~、より~~」って言われがちだったりするのだろうか??

だけど、こうして今、届けられた音に触れるとこの「兄貴達の感性、スゴっ!」の驚異の念が止め処なく湧き上がるし。

正しく、「兄貴達は、自らの手で、自らの30周年を飾られた」のだ。

…と実感せざる得ない本作、(歌い叫ぶと凄く好い感の曲ばかりで)
「最高=MAXに好きで、かっちょええ」…

【徹頭徹尾】スラッシュ・アルバムであります!!!

P.S.
「黒糖みるく煎餅」が美味しいです。

【※12/8:追記】一部確認したり、且つ、暫し聴いた上で感じた部分を追記しました。
2012/12/02(日) 21:48 | trackback(0) | comment(0)

TESTAMENT(テスタメント)の新譜

カテゴリー: レビュー風の感想かも(スラッシュ編)

TESTAMENTの最新作「DARK ROOTS OF EARTH」。

ベイエリア・スラッシュの屋台骨として、またスラッシュ・シーンの大御所バンドとして君臨し続けてきた当バンドの、この盤を入手して以来、繰り返し繰り返し耳そば立てて、己なりに再確認したのには…

TESTAMENTの曲は『曲として強いのだ』」。

→という真相であって、それは、歌を口ずさみたくなり、思わず「曲の近くに居たい(お供したい)」衝動を誘う強さであり、そこがかのバンドを際立たせてきた要因の一つではなかったかと。

今更言うまでもなくTESTAMENTは(過激とされる)Thrashのバンドだが、仮にジャンルがどうこう考えなくても、人を魅了し続け、歌い継がれ、息の長いサバイバルな楽曲を生み出してきた事実そのものが、一線で活躍してきたベテランの「音楽」家としてのアクティブな躍如や矜持を物語る。

尤も、「スラッシュ・バンドとしての」自負の大きさが伝わってきたエリック・ピーターソン<g>のB!誌インタビュー記事によれば、「WHY?なんでTESTAMENT入ってないのよ?」の質問?疑問?物申す?が寄せられるのだというが…。ふ・ふ・ふ。
(私一個人としては、「Big5」。>異論ございません m(_ _)m)

さて話を元に戻すと、今作に対して、
まずは何より、「優れたメタル・アルバム」だと思ったという真っ先な事。

オーセンティックで厚みあるメタルの滋味に、TESTAMENT仕業の強力フック&パンチ&…(飛び蹴り?)が合わさって、そこへクリエイティブな革新性が(するりと)溶け込んでいる次第の、アルバムを一本聴き通した後に浮かぶ気持ちは「自ずから『メタルのアルバム』です。」の満悦。

当バンドの個性で肝心とも言うべきチャック・ビリーの声は「あああ、テスタメントですよぉぉ…っ!(好き好きっ)」の歓喜の感情を呼び起こすが、要所要所でキメられるリフは生命が宿るが如くに生き生きとし、時にシャープで鮮烈でチャーミングである。

ポール・ボスタフ<Dr>に代わり、加入したジーン・ホグランの生々しくも重厚なドラミングも、アレックス・スコルニック<g>が在籍するバンドならではの感度の高いギターも贅沢だが、アルバムそのものの流れは自然な感覚を与え、パッションが高揚するタイプの楽曲の置き所もよく練られており(自分としては特に、アーティスティックなNo.8からスラッシーなNo.9の展開が好ましかったが)、滔々たる「音・楽」の愉悦へ導くアルバムであるものと。

◆10th「DARK ROOTS OF EARTH」
Dark Roots of EarthDark Roots of Earth
(2012/07/31)
Testament

商品詳細を見る

TESTAMENTmyspace   official

ちょっとだけ、米(コメ)させてクダサイ。

発動!“Rise Up”は、「開始~~~!!」の明朗闊達なベイエリア・スラッシュの快曲。(であるならば、テンションは無論の急上昇。)
続く2曲目の“Native Blood”はシンガロングな主メロを有したキャッチーで「ワクワク感たけなわ」な歌ものの手応え存分。(PVになってますっ!)
タイトルチューンの“Dark Roots Of Earth”はUSバンドならではの色を持つ鋼鉄ミドルで、リズム・チェンジする付近の中盤の調べに猛烈&モウレツ痺れる。
“True American Hate”はリフのセンスがキラリと光る、テスタメントの本領なThrashチューンで。歌メロもインパクトありありだが、扇情ソロを始めとして、随所にメタルの伝統美を走らせるドラマ性もHighな完成度。
introのフレージングがSo Coolな“A Day In The Death”はサビでの掛け合いも含めてナニゲナイようでいて、貫禄の醍醐味が滲み出た好曲ですね。(こちら、超オキニです。)
アコギの音色が何処までも美麗な“Cold Embrace”は懐深しなPowerバラードの名曲。
弾む様なフックが満載の“Man Kills Mankind”は…ええ、もう。「歌わずにおれません」。考えてみればベテランなのにこういう溌剌って、ある意味リアル凄?
“Throne Of Thorns”はリズムに乗った弾性とシリアスな厳かさとヒヤリとした鋭角なテイストがやけに?やたらに?融合しているという。(こちら、超・超オキニです。)
ラストの“Last Stand For Independence”は問答無用に脳髄を刺激しまくり!の脳天直撃確実のスラッシュ…、シューーーー!!!リズム隊とのコンビネーションは「鬼」。(激ソロの気迫にパーフェクトSurrender。)

出身のカリフォルニア・バークレーです。

大きな地図で見る

「メタルのアルバム作品」としての良質・良好さもさる事ながら、人なつっこくも人好きする(且つ、その好感を留め続かせる)そういう楽曲の作りに於いて、TESTAMENTの潤沢な地力の技を見せ付けられたオモイではある。

それはた易いようでた易くはないのだろうから、「改めて合点」の所感。

「だからこそ」、のTESTAMENTに乾杯----…!!!

P.S.
「赤い~~」は大村崑さんあってのシリーズです。です。
2012/08/18(土) 19:35 | trackback(0) | comment(2)

TERAMAZEの新譜

カテゴリー: レビュー風の感想かも(スラッシュ編)

連休合間の先の2日間(1日・2日)が濃かった…です。(ヘトヘトへたへた。。。)

ナニゲに今日もへたへた感が抜け切らなかったので、栄養DRINKを買うて参り。

(自分にはどうやらエ〇カップが効くようなんですよね。)→元気になりました。

------------------------------------------

オーストラリア・メルボルン出身のプログレッシブ/スラッシュのTERAMAZEが4/24にリリースしたアルバム「AnhedoniA」。

DARK EMPIREに続いてNightmare Records所属バンドのアルバムだが、近頃そちらづいているのも(きっと自分の嗜好とシンクロしている?)仕方がないコトでせう。

何故ってですね、TERAMAZEさんを試聴しましたら…
「うわぁぁ…っ!!!…◎★※☆▲◇なバンドだぁ」と、一発惚れましたんで。
(すかさず購入。)

2009年頃より地元で活動を続けて来ているらしく、DREAM THEATERやTOOL、PANTERAといったアクトから第一義的な主たる影響があるようだ。

また、Brett Rerekura<vo>さんは(ボーカリストとしての)レイン・ステイリー、デヴィン・タウンゼンド、セバスチャン・バック、メイナード・ジェームス・キーナンからの感化があるそうだが、Brettさんは適度にドライでアーシーでWildな声質の、表現も自在、パンチ力ある巧いボーカル氏だなぁと。

プログレッシブ・メロディック(メタル)とスラッシュをブレンドしたというその音楽性は、ほのか明るくも超越的なアトモスフィアを放ちながら、革新的でグルーヴィ、ヘヴィな感覚が躍動するポストなThrash/Progメタル(そこへ時折、メロウでドラマチックなメタル成分が絡んで来る)という印象だが、精査された優リフ・メイキングに特長があると思うのと、カッチリしたプレイが纏まりの良い感を齎しているものと。

(事実、瞬間的に強烈なインパクトを残すフレーズをちょこちょこ挟んで来るのがニクいと言えば非常にニクいので。)

影響源のモダン・ヘヴィネス、グランジの要素も踏まえつつ、跳ねるような、弾むようなアクティビティが息付いている、フックも大事にしたサウンドだと感じられるし、その作風からNEVERMORE、KARNIVOOL、PANTERA、TOOL、DEVIN TOWNSENDのファンに対してリコメンドされているのも納得な向きだが、個人的にはそれらにMACHINE HEAD辺りも加えたいような心持ちである。
(…その他、インド出身のバンド等が脳裏を過ぎったりも。) ARTILLERIEやZYGNEMAや…。

◆「AnhedoniA」
各種取り扱いありますっ。
AnhedoniaAnhedonia
(2012/04/24)
Teramaze

商品詳細を見る

TERAMAZEmyspace    facebook    official

(数曲ですが、コメントを致します!)

入りのGリフでガチリとHeart掴まれる“Anhedonia”は切れ味もナイスな(挨拶代わり)オープニング!(AメロにTYR風なフィーリングを覚えたのは私だけ?)
続くファストな“Without Red Hands”はソリッドでシュレッドな刻みが極の、洒脱なThrashチューン。(…だが、ちょいとクラシカルなフレーズも投入されたり、そんなキラーアクセントも。)
“Machine”はエスカレーションなリフ構築も含めて当バンドのセンスの優良さが窺い知れる一曲だが、Brettさんのボーカルも実に曲に嵌っており。(シャウト!)
“Fear of the Unknown”は骨太々しいグランジな曲調?なのかと思っていたら、中盤から劇的に荘厳にメタリックな色を増す鳥肌系。
Groovyな“Black Circles”は最後の最後までギターやドラム、演奏陣の掛け合いが凄っ!(なかんずくインスト・パート:聴き惚れ度絶大。)
“Proverb Le Jame”もDrivingな快活なノリを有した楽曲だが、歌メロも一捻ってあり無茶苦茶Cool。(かっちょええーーー)
大陸的テイストも漂わせる“Egostatic”は押しと引き、陽と陰との対比が効果的に機能しているプログレなモダンRock/Metal。

出身のメルボルンです。

大きな地図で見る

プログレなThrashというと、昨年のVEKTOR 「OUTER ISOLATION」、その前の年のFORBIDDENの「OMEGA WAVE」等が思い出される所だが、それらの素晴らしいアルバムともまた異なる面持ちで魅了。

…という当バンドのTwitterのツイート見てましたら、昨日(5/2)はARCH ENEMYのサポートをしていたようで。

又、他のツイによれば、MEGADETHのDavid Ellefsonから本作へのポジティブな評価を頂戴したみたいだが、それはそれとしてですね…

虜になります、ですわ。(今後のご活躍に大期待っす!!)

P.S.
借りてきたDVD観ますよ~。
2012/05/03(木) 21:50 | trackback(0) | comment(0)

OVERKILL(オーヴァーキル)の新譜

カテゴリー: レビュー風の感想かも(スラッシュ編)

OVERKILLの最新作、通算17th「THE ELECTRIC AGE」。

……吃驚した。

デビューから30年近い、超ベテランスラッシャーのOVERKILLだが…

(ご存じの通り、前作「IRONBOUND」も、【とびっきり】でございましたが…)

このエナジーとクリエーションの大旋風は、ナニゴト?ですか。
(デスカっっ???)

…もう、「驚嘆」「驚愕」あるのみ。

以前、当バンドのインタビュー記事で目にした「コントロールされたカオスは…(略)」のコメントに感銘を覚えたのだが…、ナルホド。

尋常ならざる自己制御の力が無ければ成し遂げられないような、そういう音の塊だろうと思う。

だって、(見事)もとい「聴事」なので。

聴き手を背中から(ぐわっと)持ち上げ続ける聴事なので。

全体的にファストでエネルギッシュで、彼ら本然のカラーであるパンキッシュでロッキンなスラッシュに、極上の鋼鉄美エッセンスが注ぎ込まれた作風だが、最後まで高きテンションを保ったまま、「これでもかっ!」と音楽的charmを一心に叩きつけ、投げかけてくる。

…にしてもです。

ここまでキャリアを積み重ねてきた方達が「どのバンドにも負けたくたい」という気概を持ち続けるだけでも凄いコトだと考えるが、それが今作にあっては「己自身に負けたくない」のマインドが作用したそうで。

それは聴いて思います、思いますよ。思わない訳にはいかんですよ。

己に勝った(克己)がゆえの、サウンドであると。

◆17th「THE ELECTRIC AGE」
The Electric AgeThe Electric Age
(2012/03/26)
Overkill

商品詳細を見る


OVERKILLmyspace   official

“Come and Get It”はintroの「…ダッダッダ」のドラムからもうたまりません~~~!(サレンダーです、パーフェクトにSURRENDER。)
パッションのスラッシュに叙情も絡ませるこの名チューンは展開もサイコー【最高】ですねぇ!!(Speedyで伝統美なGソロも実に美しく。)
続く“Electric Rattlesnake”は「これぞオーヴァーキル!」で。底から猛風を巻き上げてくるロックなアグレ力に圧倒!!!(…かっくいい。何てかっくいいんだ。)
“Wish You Were Dead”はヘッドバンガーご愛好間違いなし!のタテノリ・快チューン。
ツボをしっかり押さえたソロも流石はOVERKILLですね。ホントにええですぅ。(私も大好きでございますっ)
ミドルテンポの“Black Daze”は雰囲気ありありの聴き応え満載「ヘヴィメタル」曲。
ハヤっ…、速い速い“Save Yourself”は(問答無用?)一気呵成に駆け抜ける爆走体制でして。そう、Gソロも速いんですーー。「セイヴ・ユアセルフ!」
“Drop the Hammer”もけして止まっちゃいないんです、というNWOBHMな芳香もスパークさせた心難い一曲。なかんずく中盤以降…聴き惚れますね。味深し。
押し引き巧みな“21st Century Man”は正にベテランの醍醐味ですねぇ。(しかも、攻勢は一切緩めないよ?)…いやはや、Coolなプレイだなって。
“Old Wounds, New Scars”は掴みオッケーなintroが素敵過ぎるでしょう。(ヤッホー!!)キャッチーでR&Rで快活な曲調も、メロディも◎。
“All Over But the Shouting”はリスナーを夢中にさせるリフ力も凄まじいが、熱っぽいサビメロも「嗚呼、メタルだなぁ」と。身体反応を顕著に呼び起こすフックも申し分もなし!(良曲。)
“Good Night”は静謐な序章から反転して激列の中へ…の、玄人な技を実感せしめるのラスト・ナンバー。「Good Night(オヤスミナサイ)」の囁きにて幕を閉じるのだが、ここに至って一つの作品としての非常なる満足感が込み上げ。

現在の拠点、N.Y.のブロンクスです。

大きな地図で見る

ボビー“ブリッツ”エルズワースの発言にあったような「自分達はお互いが好きで、エゴのプロブレムが無かった」的な、そのままのスタンスで来たならば…
全くもって「稀有なバンド」だとしかいい様がない。

「バンド(結束帯)」だろうし(仲良きは善哉)、それが可能だとすれば、音楽そのものへのロイヤリティが根本に無いと?だろうか。

いずれにしても。

れっきと、厳然としたこのアルバム(結果、結実)に接触して、何というか…

可能性の限界を自ら設けちゃいけないね、いけないんだな。

(…と自分は反省させられました。)

OVERKILL、凄い。凄過ぎる。…!m(_ _)m

P.S.
朝から今日は雨降りですね。
2012/04/14(土) 15:25 | trackback(0) | comment(0)

MEGADETH(メガデス)の新譜

カテゴリー: レビュー風の感想かも(スラッシュ編)

強烈と言えば圧倒的なインパクトを誇る強烈な前作「ENDGAME」に続くMEGADETHの最新作で13作目となる「Th1rt3en」。

タイトルに冠している点からも、本年9月13日のバースデイを持って御年50となられた(祝)デイヴ・ムステイン(悪化しているという首の具合が快癒いたしますよう)の、『13』という数字に纏わる拘りの丈が窺い知れるようである。

なるほど、新曲ではない数曲も含む内容だが、それでも今作「Th1rt3en」は初披露のニューソングが10曲近くあり(既出でも個人的には未聴だった曲もあるので)、となればこれはこれで最新フルとして受け留められるものだろう。

それにしても…。
メガデスの様に長く活動していると尚更で、ファン、リスナーが何処にバンドの理想形を求めるかという、求め所は各々異なってくるだろうとは思ってしまうが、自分も昨日、初聴きさせてもらいました。

…(うっ!!!)…キマスね…。

……キマスねーーーー!!!(もいっちょ。)

(…振り返ってみますと)自分はメガデスがリリースしたここ近作のアルバムに関して、毎回「MEGADETH is Back!!」な向きで叫んでいたようには思うが、それは毎度の本音なので。

けだし、今作、「誕生した時からもう玄人」なメガデスの感覚がまざまざ呼び覚まされる、そんな文脈でいうとまさしく「MEGADETH is Back!!」かもしれなく。

デイヴィッド・エレフソン<b>が復帰した事による音楽的、心理的な共鳴も少なからずある?と想像するが、恐らく、(特に)結成の当時からMEGADETHのファンをされてきた方々を惹き付けるだろう吸引力が顕著な気が。

総体的には烈々とした気勢だけに頼らない作曲が多め、という印象だが、だからって刺激的ではないとは言わない。言えない。
何故って、「詰まる所はメガデスだとしか言い様の無いもの」…
メガデスらしさの気風、香気が蔓延、充満しているのだから。

それは、「捻った」、「ビリっとした」、「薮睨み」の。

テンポを控えた分もあって、より丹念に「メイド(製)・オブ・メガデス」のニュアンスを堪能し尽す事が出来る、と言えばいいのか。

とりわけ、ギターが齎す味は深い。

因みに、総じてテンポ抑えた傾向があるとしても「スピード感を感じない」というのとは違うような。(一つの曲中にも相対があったりするので。)

◆13th「Th1rt3en」
Th1rt3enTh1rt3en
(2011/11/01)
Megadeth

商品詳細を見る

MEGADETHmyspace  official

ちょこっとながらコメントを。

ビリビリっ、ジリジリっとした緊迫を煽るintroが、メガデス以外の何者でもないという“Sudden Death”なのであるが、、、組み立てやフィーリング、長丁場のギターソロなど(成熟させた上で現在の立ち位置で)過去の超絶曲を彷彿させる所もあり。昨年リリースされている曲だが、自分は初めてだったもので感動しますたわ。
続く“Public Enemy No. 1”はキャッチー?なタイトルがもう「らしい」と言えば「らしい」(ふふふ)。近作ですと“Washington Is Next!”“Head Crusher”ラインの、だろうか。訴求力は抜群という。
“Whose Life (Is It Anyways?)”はRollなフックを持った曲で、どうやら70年代に(ほぼ)同名のテレビドラマがあったようだが、そちらとの関連があるのかは不明?。
のっけの演出が天下一品な“We the People”はある種のハードボイルドでニヒルな風情が逸品だという。(くらっと眩暈を誘うイカシた出色のフレーズがありましてねぇ。)
“Guns, Drugs, & Money”はdryでdrivingでmovingなリフ回しが痺れるHR。「溜め=タメ」を生かした辺りも光っており。(outroの遊園地チックなSEが妙に?我に返させる?)
そして、「前のめらずに居られない」“Never Dead”
…凄まじくかっこええんですが…っ!!もはや、これは格好良過ぎ?で太刀打ち出来なさそうだ(←何と?)。…弾き倒しとりますね!!!(是非…お聴き下さいm(_ _)m)
作曲時期自体は90年初期と遡る“New World Order”は骨太なリフで持っていかれるのだけども、油断ならない不穏なテイストは、アレです。メガデスです。(「ライド・オン!」な後半~終盤のギターがキキモノでせう。)
“Fast Lane”は、ですね……ヤッターーー!!!…ええ、このスリリングで諧謔な感じが自分的には「ウルトラFav」なんだとオモイマス。ラストでテンポを変えて→アップしたのも大きいかと。
…という前曲からコネクトする“Black Swan”(こちらも既発表)は大佐のライティングによる「18番」「お得意の」歌謡な曲である。自分は勝手に?前の曲とこの曲で一つのクラスタとして聴いたりしたのだけど、こうしてみるとデイヴがジェフ・ウォーターズ(ANNIHILATOR)を欲しがったというのが今となってもナルホドなぁって。(そもそも昔の件な上に、すみません…話逸れました。)
“Wrecker”はこれまた超然とした、ストレートにギターの妙味を味わい尽せるというクールな曲ではないのかと。(幸福感が到来しますし。)
“Millennium of the Blind”は04年の「YOUTHANASIA」リマスター盤のボートラともなっている曲だが、introのエモーショナルなGのリードがあまりにも美しい、ドラマチズムを打ち出した荘重な「メタルの名曲」。
粘るようなリフが特徴的な“Deadly Nightshade”は、悪くない意味で造作を感じさせない、そんな粋な素振りが極上だという。(間奏でのプレイの応酬も魅せますねぇ)
アルバムの最後を飾る“13”は、アコギの響きも切々と胸を焦がす叙情溢れる秀曲なのであり。

MEGADETHが結成されたロサンゼルスです。

大きな地図で見る

(例えばの話)元来?は超【ちょー】挑発的な人がいるとして。

だが、都度、その人の表れ方、仕方、流儀は違うようだ。

でも、「結局はその人」なのだった。

…みたいに?13作目を聴きながら考えておりました。

メガデスは(そしてデイブ・ムステインは)。

P.S.
後程外へ出た時にDVDを借りてこようかと。

(今日からバレーだなぁ^^!) あ、フィギュアも観たい。
2011/11/04(金) 16:00 | trackback(0) | comment(0)

ANTHRAX(アンスラックス)の新譜

カテゴリー: レビュー風の感想かも(スラッシュ編)

スラッシュ四天王「BIG 4」と称されるUSの4バンドの一つで、唯一東海岸の(N.Y.出身)バンドであるANTHRAXの最新作「WORSHIP MUSIC」。
(お待ちしておりました…!)

尚、9月14日は当バンドにとって特別な日となったばかりだが、数日前のその日(14日)、ヤンキースタジアムに集結したBIG 4のレビュー記事を先程読みまして。(→公式サイト記事「The Village Voice / Big 4 Review」にリンクされているレビュー。)

時に、自分は[ラウドなメタルに向かい始めた]間もない頃に友人から「AMONG THE LIVING」「SOUND OF WHITE NOISE」のテープを借りて聴いたのがANTHRAXとの初対面であり。(嘗て書きました通りです)

よって、初期段階に聴いたというタフさもあって、(個人的には)HR/HM愛聴生活の「初心に戻らせてもらえる」バンドの一つなのは疑いなく…、
離合集散を重ねながらも、今こうして一つの形を届けてくれたのだというのは励まされる事実であるし、純に「彼らの音楽を聴ける喜び」はリアルで。

という訳で、世界中のファンが待望だったであろう新作「WORSHIP MUSIC」を聴いてみた。ここ何日か突っ込んで聴いてみた。

まず真っ先に思うのは…「ジョーイはいいボーカリストでありますね!」という。
(機微を捉えた表現はやはり素晴らしいと率直に感じるので。)

又、サウンド・メイクの四方八方に「アンスラである」の証明の片鱗を見られるし、シャープなエッジにトキめき倒されるのは避けられないし、1つ1つの楽曲も意気揚々と各々の色で存在感を放っているのだが、
一時はショウの機会さえ見つけるのが困難だったいう現実やこの最新作アルバムのリリースに至るまでのメンバー変動の激しさや史上最悪(だったらしい)人間関係や…という諸事情を鑑みながらじっと耳を澄ましていると浮かんでくるものがある。

その過程にあったであろう「心身を傾けた痕跡」、「うまくいかなさの苛立ち、葛藤」、又、究極の目的である「音楽を生み出す喜び」等々が、取り繕いなくまま露わになっている、「生っぽい」作品だと思う。
音が生っぽいというより、「有り方が生っぽい」と。

だから、(前々の記事にあった)スコット・イアン<g>の発言も今更にすんなり入ってくるのだが。

ただ、その都度ジョーイ・ベラドナ<vo>には複雑な想いがあっただろうし、複雑な心情を抱えながらも「よくぞ戻って来なさった」とは(インタビュー読んで)思う。

けれども、しかし…、
アンスラックスの場合、「四天王」の名を背負っていて。(その意識からは免れないだろう?)

背負っているがゆえに、(初期ジョーイ期のスラッシュ像をまるで感じられないという訳ではないのだが)聴き手にとっては、往時の音像復活のみに執心するとすれば、苦(にが)さ、もどかしさもあるかもしれないが…

所で、私はその往時のスラッシュ像もとても好んでいる人間だが、ANTHRAXがスラッシュ以外の音楽を取り入れているからと言って、(特段)嫌悪感は持ってはいない。

というのも、ここで他の三天王がどうとか言うつもりはなくって(まるで無いです)、当バンドにフォーカスすれば、THRASHの枠に留まらないクロス・オーヴァーでフレキシブルなアティチュードと志向を持っていたバンドであり、オルタナ・ロックへ接近したのも不思議(オドロキ)ではなく。

◆10th「WORSHIP MUSIC」
Worship MusicWorship Music
(2011/09/13)
Anthrax

商品詳細を見る

ANTHRAXmyspace   official

少しだけ、拙コメントさせてもらいたく。

1曲目の“Worship (Intro)”から“Earth On Hell”に突入した瞬間、鳥肌がぶわっと立ち。シュレッドに刻むギターの威力に押されて、「来たんだ、アンスラ…(涙)」の感激が全身を突っ走る痛快スラッシュ!(相当、シアワセです。)
続く“The Devil You Know”は発奮リフでがっつりで惹き付けるノリノリR&Rタイプの、カチっと呼吸合った「喜び」そのものという気がするゴキゲン・チューン。口を突いて出てくるサビメロも◎であるし、これ程にかっちょええハードロック聴けるのだから…!(満足しないハズないっす。)
“Fight 'Em Til You Can't”は先行でPVもお披露目されていたが、改めまして…もはや涙なしで居られそうもなく。。。闘志湧かす集中投下されたエナジーと優れたメロディで煽ります、煽りますねー。(現在超絶リピ中。)
非常にサビメロが良い“I'm Alive”は、渋みのある質感とヘヴィネスなグルーヴが相俟ってやたらとエクセレントなHRである!と。(是非とも「中心」を捉えつつ、浸って聴いてみたい。)
ディオ、ダイムバッグへの追悼曲という“In the End”は『カンコン…』という鐘の音で予感させるままに、荘厳で重い世界観を描いていくが、中盤以降の「情念の叩きつけ」には引き込まれるばかりで…心の奥の奥がじくじく唸り声を上げてくる…、この曲は(結果として)明白に「メタル」だと。名曲。
“The Giant”はHIP HOPな息吹もジョイントさせた「らしい」が際立った、ジョーイのボーカルを生かすナイス・メロを含む曲。(あっかるさにテンションに↑↑↑アガりっ。)
オマージュな“Judas Priest”もintroがもうとっくに「アンスラの個性」なのだというか、introだけでなくボディも…、この辺りのセンスは彼らならではだろうと。(ニヤニヤニヤっしますです。)
“Crawl”はグランジ調のロックチューンで、(その点で)もしかすると賛否両論ありそうだが、仮に誰が作ったか知らされなかったとて、「すごくパワフルだ」と感じるのでは?ビートルズ、ZEP…etc、ロック史を踏まえたような感も?
アーシーな“The Constant”はサザン・ロックな土っぽい空気も吸い込みつつ、実は「SOUND OF ~」の頃の雰囲気も滲ますという隠し玉?が。(密かにかなり気に入っており。)
全体的にPOPで快活テイストの“Revolution Screams”は緩急付けた構成の、スラッシュとハードロックが融合した感…!!

出身のニューヨークです。

大きな地図で見る

創造の行為そのものが、自らをエンカレッジし、逆立つ棘をいなし、メンバー同士を繋ぎ合わせる…

…のだというのが「WORSHIP MUSIC」の音を透過し、こちらまで届いて来る。

無論、表現者にとって「100%の完成」「100%の満足」などというのは有り得ないだろうが、それでも、生み出されたものは自身への反射の光なのだろうなと。
(そして、自信の。)

ともあれ、生な有り方にも心打たれるのだが、やっぱり持ち前の「突き抜けたセンス」は堅固な魅力だ、と再考させるアンスラの新作。

いやぁ、こんなにスッテキなアルバムが聴けて、心底嬉しいなって。
(スッテキなんだな、ホントに!!!) 

P.S.
豪華な海外ロケのサスペンスやってたなぁ。

【訂正・追記:9/20】一部、補足・修正しましたm(_ _)m
2011/09/19(月) 17:58 | trackback(0) | comment(2)