『The Symbolist/HEATHENDOM』それはGreek(向オドロ)パワー&THRASH。

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

本日は気温下がりましたね。
(だから、さっきスーパーへ行った時、長髪の皮ジャン着たメタラーさんらしき人がいたのか?)
…にしても、今週は中盤以降、急激に夏めいて。
仕事から戻ると(急に来た)熱気で多少は身体ダメージを受けている感じだが、それでも基本的には元気。有難いです。(寝落ちするけど…)
しかも、嬉しいコトに新譜ラッシュは続いているし、他にも書きたいコトはわんさかある様な気がするし…。(まるで追いついてないが。)
てゆうか、お酒ススム。(だもんで寝落ちするじゃん。)

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さてさて、ギリシャHEATHENDOMの最新作「THE SYMBOLIST」より。

先行情報も仕入れずにパパッと1~2曲視聴した時には「ピュアなハイトーン・ボイス主体のPOWERメタル?」と考えたかもしれないが、それだけだと己の単純過ぎる大雑把な括りだったかもな、と。

…というのも、がっつり聴いていくと「MERCYFUL FATEなど…?」のドロロっとした気色も垣間見えると思っていたら、むべなるかな。
(バンドの淵源は1998年に遡り…)結成当初、「バンドのコンセプトは、KING DIAMOND/MERCYFUL FATEのスタイルを強固にミックスしたPOWER/DOOMメタルであった」といった記述があり。

もっとじっくり聴き進めると「SANCTUARY~NEVERMOREがお好きなのでは?」の趣向が窺えたり、QUEENSRYCHEとか。はたまた、ICED EARTHの「HORROR SHOW」辺りのHORRORな雰囲気など?と考えつつも。
(あ、“Dracula”“Wolf”聴きたいな~。)←今しがた聴きました。

ホラーでダークでドゥーミーで摩訶不思議なヒヤヒヤ(冷や冷や)エッセンスをギャザリングした、スラッシーな熱っぽさを伴う骨格のがっちりしたパワーメタルであり。
しかも…感激のハイトーンVo!!!
高音域だけではなく、中音域も巧くこなすボーカルさんでGOOOOOOOD!!!!!

最新作「THE SYMBOLIST」についての説明書きには「US&スカンジナビアのダークなパワーメタルやテクニカル・スラッシュに少々のDOOMメタル要素~」云々とあるのでナルホドと納得したのだが、Dimitris Koutsouvelisさん<vo>のハイトーンの歌唱が冴え亘る、又、押しも引きも計算されたツヤツヤと黒く光るクールな楽曲が多く、アピール度も十二分でありんす。

オフィシャルPVにもなっているタイトルの“The Symbolist”は上方向に伸びていくボーカルも天晴れに「熱いっ!」のだけども、シアトリカルな冷え冷え感も滲ますアツくてヒンヤリのterribleなPOWERメタル。
終盤、テンポ・チェンジしてからの畳み掛けも◎。
(…うぬ、映像もHORROR肝入り。)※怖っちいのが苦手な方はご注意…m(_ _)m

◆7th「THE SYMBOLIST」
SymbolistSymbolist
(2011/02/15)
Heathendom

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HEATHENDOMmyspace 

ボーカルの質と力量を知らしめる、劇場性も高いプログレッシブな秀曲のオープニング・“Endistancement By the Null Position”や、NEVERMORE風の独特な浮遊感とワンダー(Wonder)感を持つ浮世離れした音感の“My Obedience”、更には「如何にもで御座る」の妖艶なイントロSEで始まるアグレッシブな“Black Euphoria”、他、どっぷりハマってしまう楽曲が続き…。

当バンドの出身地の首都アテネです。

大きな地図で見る

(そりゃ、確かに今週は涼を求めた音楽を聴き漁ってはいましたが…)
「暑さが急襲したので涼しくなりたかった」>というだけではないのです。

恐怖や緊張や焦燥やダークネス…etcを、演出的にパワーメタル/THRASHに流し入れ、
魅惑的に聴かせる技を持っている優れたバンドさんだと感心し。

つまり、「熱気の中に潜む冷気」に痺れてしまったみたいで。
(聴き始めたならば、躊躇無くHEATHENDOMワールドに浸ってみたいものです。)

P.S.
今週はMERCYFUL FATEも聴いてゴキゲンでありましたけど。(やっぱイイですね。)

そうそう、ICED EARTHの新ボーカルはINTO ETERNITYのStu Block<vo>に決まったというが。(マシューは…)

(大きい雷の音が連発したなう・・・)→豪雨
2011/06/25(土) 15:33 | trackback(0) | comment(0)

『Highland Farewell/GRAVE DIGGER』(※と不〇〇説への疑念…)

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

ジャーマン・メタル界の懐刀、
GRAVE DIGGER“Highland Farewell”

通算14作目(!)の新作「THE CLANS WILL RISE AGAIN」から。

実はですね…、昨年発表の前作「BALLADS OF A HANGMAN」でかのマン二<g>が当バンドから抜けており(ごほっごほほっ…爆咳)…。
という事で、同ドイツのパワーメタルband・DOMAINのAxelさんを迎えての新作でゴザイマス。

…が、マンニの脱退で危ぶまれた不安感を…「俺達にゃ心配ご無用っ」とばかりに払拭(!)……、

…とゆう程には?あんまり心配してなかったというのが私の本心であるが…(笑)
(現にこうして間を空けずにリリースされているのだし?今作…!)
いや、ディガー様くらいのベテランになるとリスク管理も心得たもの?であろうか。

…もっと言うと?その事で音楽性が右往左往するとも思えなかった?訳なのだが(根本的路線に変更はナシ)……、
ともあれ、今再び高らかに掲げられたグレイヴ・ディガー様の【IRON WILL】と泉の如きクリエイティビティ、精力的アクティビティには脱帽するばかりでアリマス。
(お世辞など言い様もなく。。。)凄しと思い。

今作は、以前のアルバムでもコンセプトに置いた事のあるスコットランドが舞台だという事で、燻し銀のパワーメタルサウンドは健在(のスルメ)だとしても、なんというのか…カラっとした空気も持ち込まれているというか、メロも馴染み易くて。

(※所で、柳沢慎吾氏は30年前から同じ持ちネタをやってる訳であるが…、己は柳沢氏を偉大な人だと思ってまして…。)

この曲は、スコットランド・ムード満点な(?)バグパイプの音色が耳によく残るintroも映え映えと清々しく、合唱へ導かれるサビメロも「らしく」て(非常に)重金属よろしゅうな曲ではないかと。
(興味ありましたら…official PVもご覧下さい!)
…そうです。「METALってイイものですね」の心情になりんす。

◆14th「THE CLANS WILL RISE AGAIN」
(現時点でAmazonの…もう発売予定日は明日だが)
Clans Will Rise AgainClans Will Rise Again
(2010/10/12)
Grave Digger

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GRAVE DIGGERmyspace 

因みに他にも、私がディガー様の曲で愛して止まぬ“Mordreds Song”“Excalibur”に通じるピュアっぽさがマブい“Paid In Blood”といったGRAVE DIGGER流・俺達?メタルチューンには「(喜)ワナワナワナ…」と打ち震えてしまったのであるが、、、
ともあれ、結成から30年近い当バンド…
(鉄魂一貫して、第14作目~~!!)
2010年の本年もまた「メタル街道まっしぐら」のアルバムを発表されたというコト…
そのコトは厳然たる事実なのであります。

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「不器用ですから」。

以前、ディガー様について触れた拙文で↑そんな風に?書いた記憶があるが…

…だけどもよくよく考えると(てんで)不器用とは程遠い>のかもしれず…

もし仮に…
「一時の順調とか?」→「天狗になってしまったり?」→「撥ね返りがあって?」→「ふにゃふにゃ…」>といった状態を指して人間臭くも不器用なのだと言うのであれば、クリスさん達のGRAVE DIGGERに於いては「あんまり当てはまらないのかなぁ(そうでもないのか)」と今では思い直したりして。

P.S.
文章も纏まり(安心した所で)…午後は出かけたく。

※どなたか存じませんが…有難うございます!m(_ _)m
2010/10/11(月) 11:51 | trackback(0) | comment(4)

Tal vez tu latir/IMPERIO

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

アルゼンチンのメロディック・メタラーIMPERIOの最新作3rd「LATIDOAMERICA」から。

96年結成から99年発表の1stアルバムを(初版1000枚のアルバムを)1ヶ月で完売し、数々の大御所のサポートアクトを勤めてきた経緯を持つIMPERIOの復活作でゴザイ。
復帰作というのもあるのだろうか、表現への気概、情動、パッション迸る音それ自体に私は打ちのめされてしまい。。。

アルゼンチンにはRATA BLANCAという偉大なる先輩が存在し、その影響は免れ得ないのかは分からぬが、自分は当バンドの様式美的なメロディの狂おしさは半端ないと感じており、それは泣く人の、泣く人の為にある(?)旋律……。

こちらのバンドの場合、とりわけGustavo Gorosito<g>のプレイが耳を惹き付けるものと信じるのだが、言うなればズバリ…「魂の音色」と。

タイトルを直訳すれば「たぶんあなたの鼓動」らしいが(ホントか?)、自分に分かったのはこの曲が「とてつなくオソロシイ曲!」なのだという事である(!)
あっかるいあっかるいのに何故さほどに涙を誘うのか…
Aメロですっかり胸えぐられ、(瞬間)呼吸不全になり…
Bメロで伏線、サビでトドメか…
(今日10回近くリピートしている内に、どうもBメロにキモがある気が。)
翼広げて大空駆けぬくイメージたる間奏部、又、終局したかと見せかけた…後の展開には会心の笑みを浮かべなければならぬかと。(←ココ重要)
なので、「キーパー躁系のpowerナンバー」の一言では済まされそうもなく。
「メロディの勝利」と。

◆3rd「LATIDOAMERICA」
(シェア画像を~)


IMPERIOmyspace

インストの1曲目を受けての“Latidoamerica”は(破竹の勢い)南米らしい熱っぽさが嬉しい情熱大陸な。
「ロックだから」の“Rockear hasta morir”はR&R調のハードロックなのだが、アルゼンチンのお家芸?とも。(大好きですね~~~。)
“Sigilosa”は圧巻の様式美を発散しまくっており…終盤ギターソロに至っては「これを演歌METALと呼ばずしてどうするのか…」と己に問い正さずにおれない。
交響曲なintroを配した“Las musas de Ulises”は哀愁美の旋律を乗せて走って行くが、長丁場のギターソロがこれまた溜め息もので…(いやはや本当に素晴らしい…)もし機会あらば聴いて頂きたく…(幸い也)。

母国語メタルな為、聴く人を選ぶ所はあるだろうが、改めて「音楽は国境を越える」という事でもあり、(多少感じられるかもしれない)粗さは意識外&無関係となり…、
いや寧ろそれは情熱の裏返し。

よって、自分は「魂で聴く、魂で聴くべき」メタルではないかと思ったのです。

P.S.
週明けから情けなくも、昨晩の帰宅後は気負いなく?ぶっ倒れまして。。。
夏の宿題(感想文)の続きを纏めるべく、本日、北斗の拳並に携帯を連打。
(の為?冗長になりましたm(_ _)m)
2010/08/24(火) 23:06 | trackback(0) | comment(0)

『Salvation/SINBREED』

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

ジャーマンのメロディック(剛毅)パワーメタル、
SINBREED“Salvation”

SINBREEDのデビュー作「WHEN WORLDS COLLIDE」より。

通勤時の1盟友?としてweekdayは常に流れているGAMMA RAY、それと昨年から執拗にローテしまくっているU.D.O.に引き続き…、
…ここに新しく!!(germanメタル)ヘビロテ仲間が増えそうな気配である!!
(U.D.O.>平日の1日1回は聴かんとそわそわする?)←アブナイ 笑

こちらを聴いてしまった今、嘗て使用を回避してきた「オススメ」等々の言葉(※あくまで自己ルールなのでお気になさらず…)を不本意ながらもポロポロっと使ってしまいそうになる?この制御不能な滾る想い。
「……かっちょええぇぇ。。。」

(興奮と動揺で頬紅潮する自覚症状も明らか)ドウニカ頭を冷やしてキーボードのキーを打とうと試みるが…、打つ指が滑らかに動かん…(?)
(ええい!ええい!)

ブラガの現ドラマー・Frederik Ehmkeがリーダーという当バンド(※元はNEOSHINEというバンド名)、ボーカルがSEVENTH AVENUEのHerbie Langhansというメンバーから推測してもあまりありそだが?(事実として)ジャーマンなメロディック様式をベースにした(とことん)powerなHMな音姿であって、頼もしくも漢らしい歌唱が見事に相応しい(speedyナンバーもけして軟弱な感覚は受けない)熱の気ムンムン剛直・実直な王道メタルっぷりが実に(!)晴やかしいのである。
ツイン・リードを生かしつつ、土台たるドラムの安定感も勿論として、メロディにも配慮が行き届いた楽曲作りについても存分にアピール確かなものではないかと。

シンフォニックなintroで開始するこの曲、リズム感も気分よろしく、勇ましいクワイアのサビに至っては頭を大っきくぶんぶん振りたくなる(!)。←何だか…物凄く高揚してくるんだが…
のみならず、間奏部のギター&keyからkeyへの作り込みでも聴かせる「剛」と「麗」が合致した非常にニクイ一曲かと。

◆1st「WHEN WORLDS COLLIDE」
ホウェン・ワールズ・コライドホウェン・ワールズ・コライド
(2010/03/24)
シンブリード

商品詳細を見る

SINBREEDmyspace

アルペジオで始まるオープンングの“Newborn Tomorrow”はHELLOWEEN+ブラガ+α…風な空気もよだつ実力曲。
ズダダダダ!のドラムで「もう己の心は定まった…」的な?“Book Of Life”はツイン・リードもバッチリ決まった正統的speedナンバー。
PVにもなっている“Dust to Dust”は完膚無きまで「ド・METAL」というか…ジャーマン・トラディショナルなGソロでも発奮させられっぱなし(!)
“infinity's call”は従来のmelodic speedな流れを汲む…が、クラシカルな間奏部でも聴かせる生易しいだけのもんでは無い?雄々しさが有難い。
メロも強力な“Through the Dark”は華麗でストロングでタフでアツい疾走ナンバー。←イイっす!!
“Enemy Lines”はどっしりと切実な落ち着き深さを備える重パワフル・チューン!

ジャーマンというコトもあって、やや欲目は混入しそうだがソレを抜きにしたとしても
(実の所)SINBREEDはいいMETALというか。
えーと…要するに、自分はトキメキを感じているとオモイマス。

P.S.
「君の望む血液型になってみせる!」って。(爆)

今日の世界遺産:
ニュートンの仮説を証明すべく40年をかけて2820kmを測量し続けたという天文学者シュトルーヴェの話。

(フィギュア>選手の皆様、大変にお疲れ様でした!m(_ _)m)
2010/03/28(日) 22:41 | trackback(0) | comment(4)

『Into The Other Side/AVIAN』

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

USのシリアス&ドラマチックな正統派/パワーメタル、
AVIAN“Into The Other Side”

折角の節目なので年末・年始で本年を振り返ってみたいとは考えてはいるのだが、(まずは一呼吸入れるべく)通常モードでマイペースに?記事書いてみる。
正直に言えば、遅筆な為に総括的文>未だ纏まってないという…(焦)

…という訳で、デンマークのPYRAMAZEからの流れでLance King<vo,key>を追跡するシリーズ(?)のUS正統派/パワーメタルバンド・AVIAN

そもそもPYRAMAZEの音楽性に惹かれてそこで知るに至った実力派のLanceだったのだが、PYRAMAZEを去ろうとも俄然追って行きたくなるボーカリストであった。
Lanceさんは中々のグッド・ルッキング・ガイの様な気もする?が、まぁ…見てくれはともかく、朗々としたvoも素晴らしい表現力確かな「ボーカル男前」さんである。(voは声が命。)
…余談ながら、Lanceが白蛇の“Still Of The Night”を【完コピ】と言っていいレベルで?余裕もしゃくしゃくに歌い上げてる動画らしきを発見したのだが…。←拝見してビビり。。
(もしもご興味あらば、YoutubeでLance King及びStill Of~で検索をば。)

で、当バンドなのだが、PYRAMAZEを彷彿させるミステリアスな重厚さ、QUEENSRYCHEを思わせるヒヤリとしたシリアスさを伝える空気感もさながらに、パワーにも溢れた良質の音世界を構築している。やや長めにじっくり聴かせるラインナップが主であり、プログレッシブ・メタルな志向性もあるにはあるが(前衛プログレという向きではなく)、正統派/パワーメタルの基本・美点を踏まえた構成となっている。Lanceの歌唱もサウンドの中で映え捲くりというか…「このボーカルゆえに」曲のグレードを完全完璧に(!)上げてしまっている。

この曲、収録の中では短めのナンバーであり、とびっきりに珍しいタイプの>って訳ではないのだが。…だが、ボリューム落としたツインGのリフが奏でられるintroから既に「…嗚呼、さり気なく実にいい曲じゃ…」と直観的に予感させる何かが襲ってくる。
パワフルなバッキングに渋味の光るLanceのボーカルが乗って来るとムードが一挙に高まり、サビに至っては…ザワザワと胸騒ぎが。(予感的中。)

◆2nd「ASHES AND MADNESS」


AVIANmyspace

(序章盛り上げるね~の)タイトル曲“Ashes And Madness”はQUEENSRYCHE風味も覗かせながらも骨太リフが大変に気分よろしゅうな、展開にも配慮した佳ナンバー。
“The Lost And Forsaken”は様式美なテイストも覗かせる(Babylon調)重厚なミドルテンポの曲だが、中盤に差し込まれた産業?ロック調のパートも楽しい。
アルペジオで始まる“All The King's Horses”は冷気迸るダークな色合いも実に美しいパワーチューン。
長尺の“Time And Space Part”はストーリー性が目に浮かぶかのドラマチズムが強調されており、ダレる事もナシに飽きさせず聴き入ってしまう。

「ボーカルって大事なのですね…」と再認識させつつ、歌メロもけして疎かにしてはいない(艶光りするアレンジも冴える)秀なバンドかと。

P.S.
今年の仕事>終わったぜぃ。ひゃっほ~!(←すっかり浮かれ気味。)

フィギュアも遂にオリンピック出場者が決定。…一人一人がドラマだったなぁぁ。
中野は実に悔しかったと思う。(だが、その中野の分までっ。)
2009/12/29(火) 22:36 | trackback(0) | comment(2)

『My Queen Of Winter/CAIN'S OFFERING』

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

フィンランドのヤニ・リマタイネン始動!の、
CAIN'S OFFERING“My Queen Of Winter”

えっと…(大汗)。我が市内で騒ぎになっていた未確認物体はどうも「電飾凧」というもの?で確認されているらしい。
くうぅ、あんなに盛り上がったのにぃ。短過ぎる「真夏の夜の夢」だった。(ガックシ)
すっかりUFO疑惑騒ぎで脳が乱調しまくったが、正体らしき(ううう…)も分かった事だし。
…という訳で、いつの日かに本物に遭遇出来る日を夢見つつ、気を取り直して今日もメタルを聴く。

SONATA ARCTICAから退いたヤニ・リマタイネン<g>がSTRATOVARIUSのティモ・コティペルトをボーカルに迎え、強力作でのカムバック!!なのであるが、非常に【フィンランディア】な作品だと感じざる得ない。ヤニと小ティモがタッグを組めばそれも当然の結果だったかもしれないが、この秀麗なフィンランド流メロディック&プログレッシブなパワーメタルの有様にはファンが泣いて喜ぶのではないかと。
(かくゆう自分も涙腺を刺激~)
人生懐かしんでばかりも居られないが、嘗て胸を焦がした音像が確実に存在(それはヤニの望んだ所だろうか)する一方で、回帰志向で満足させるだけではないメロディック・メタルとしての実体感あるクオリティ、魅了性を保持している。
付け加えると(むさ暑い)今時期にはここから流れ打って来る清涼感がまこと有難い。

この曲はバッチコイでココロ鷲掴みされる…というか。ストラト、ソナタ各々の特色がよく表れていながらその両者が驚愕ハイブリットしている様な感覚を受けてしまったのだが、(主観的には)よりソナタ色が強いかもなぁと。(特にintroからのメロディ等)“San Sebastian”等を彷彿させたりする哀愁テイストが先に立つのだが、インストパートや随所の細かいアレンジでは(願ったり叶ったりの)ストラト調の様式、優雅さが加味されているという…否応なしに?涙脆くなりそうな「フィンランド謝謝」なナンバー。
(うーん、こりゃあ…来る来る。)

◆1st「GATHER THE FAITHFUL」


CAIN'S OFFERINGmyspace

他にもお気に入りを↓
“Oceans Of Regret”はこの奥ゆかしい美旋律が染みて染みて仕方無い!し、ドラマチックで美しいの一言。間奏部では演奏陣の競演もお見事。(こりゃ本気でブリリアントかと。)
“Morpheus In a Masquerade”は壮大なintro、透明感も脈動しており、(民謡フレーズが入ったりも)単純ではない展開で聴き応えたっぷりめ。
“Dawn Of Solace”は(のっけから飛ばすね~)初期ソナタ的のスピード感、メジャーキーなサビが眩しい黄金率なメロパワ主張な好曲。
“Thorn In My Side”も(特にAメロが好き~)ストラト風なキックあるメロディの快ナンバー。

軒並みの楽曲めでたく充足感甚だしい。
先般のSTRATOVARIUSといい、こちらのCAIN'S OFFERINGといい、…フィンランド・メロディック勢の底力を再び思い知り。

P.S.
小ティモ忙しくなりそう?(もうとっくに忙しいか…)
インタビュー記事に数年前の(南米で?)ツアー時、20日間で飛行機21回乗った>って、書いてあったなあ。
2009/08/02(日) 13:03 | trackback(0) | comment(4)

『Anger Of The Ancients/INTENSE』

カテゴリー: 一曲一献(Power/メロディック編)

UKの正統派/パワーメタル、
INTENSE“Anger Of The Ancients”

(そんなんで、続けてさくさくと記事を。)
一聴して、「うぬ?…これは…ICED EARTH系統だあぁ~!」と狂喜して、説明文に目を見やるとやはりその点は押さえられているという次第であったが(笑)、しかも…『最盛期のアイスド・アースのメロディを持ち込んだ…』云々←てな書かれ様だが(笑)。
自分みたくにICED EARTH好き好き人間には、(例の)スラッシーでもある強健なリフワークを始めとしてアグレッシブな切れ味鋭利的ギター、ダブル-ベースの音色、威力ありのメロディ、…と特にメイデン辺りのブリティッシュHMに由来しながらの劇的USパワーなメタル然とした様相にハマってしまうのはやむ無し、当然の帰結だという。
ボーカルも心無しか(いや…気のせいではなさそうだが…)マシュー・バウロウ彷彿であり、自然とICED EARTHを想起してしまうのも無理めでは無い。
演奏陣もけして粗雑では無く(破綻無く)、タイトでカッチリ纏まっているし。
(その辺も…)

この曲は先ずintroのリフからして、【アイスド~】なムード満開で熱き心象が込み上げるが、マシュー似でもあるvoの歌い上げも心地良く、パワフルでドラマチックな音像の中、鋼鉄な凛々しい佇まいのギターが…伝統美。オーセンティックで手堅い良パワーナンバー。

◆2nd「AS OUR ARMY GROWS」
As Our Army GrowsAs Our Army Grows
(2007/04/03)
Intense

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(繰り返すケド)自分の様な好き好き~にはhead振りっ子時間が訪れる。

そうなんだよなあ。実力派な(若い)正統派/パワーメタルバンドがあちらこちら厳然と存在している訳で…見逃せん(聴き逃せん)。

P.S.
日本発バンド>「METAL SAFARI」→myspace
欧米の有名バンドにも引けを取らない活力ありで素晴らしい。
(音的にはMACHINE HEAD、LAMB OF GODに肉迫するかのイメージであり。)
海外レーベルの契約先を探している様だが、是非ガムバ!

あと、近頃は余りアリーナタイプのヘアバンド?系新人バンドって聴かないんだけど、STEADLURは良いかもなあ。

【追加訂正】:初回投稿時の記載に誤りがありました。「US」となっていましたが、正しくは「UK」です。(訂正の上、お詫び致します…)
INTENSEmyspace
2009/05/02(土) 15:52 | trackback(0) | comment(2)